無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾11月③(自然観察、稲の脱穀、秋野菜の収穫)

2011-11-24 16:15:00 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
まずは、応援クリックお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ今何位?にほんブログ村


好評配信中、メールマガジンで学ぶ
月に4回発信。自然菜園のコツや無農薬菜園の新常識をご紹介!!
「プロの家庭菜園講師・竹内孝功が教える
『5分で学ぶ超カンタン週末無農薬栽培のコツのコツ』
当月無料サービス実施中!
登録申込当月分の1ヶ月は無料でお読み頂けます 詳細



本日、の予報。

先日は、長野市の「ずくなし家庭菜園」を無事行ってきました。
今週はイベントなど教室が連続してしまったため、師走なみの大忙しです。


シャロムヒュッテで開かれた「あずみの自然農塾」では、雨が降ったり止んだりだったこともあり、
虹が何回もかかり、カッパを着ながら野菜の自然観察も行いました。


夏野菜が良く育った跡地には、決まってハコベがこんもり生えるようになります。

写真右側のキャベツが埋まりそうなくらいのハコベの群生はすごいですね。

ハコベが生えるということは、中性に近い土壌環境で、腐植も多く、団粒構造も発達しているため、
どんな野菜も育ちやすい肥沃地ということが自然観察から読み取れます。



土の環境や栽培方法が野菜の生育に及ぼす影響はとても大きいものです。
どんな野菜もその影響が自身の体に刻まれながら大きく育つため、育った野菜を観察することで、
ある程度の野菜の健康状態、食味、栽培と生育とのバランスなどがわかってきます。

収穫したキャベツをひっくり返し、外葉(脚葉)の軸の角度や、葉の色、葉脈の流れなどで、
野菜が素直に育ったのか、卑屈に育ったのか、いろいろわかることがあります。

今回シャロムさんで育ったキャベツは、素直に育っていて、食べる前から美味しそうなキャベツでした。


9月に植えたニンニクも見事に生えており、安心しました。


蕎麦が発芽しなかった、ばら蒔きの追い打ち野沢菜蒔きは大成功で、
柔らかな野沢菜が素直に育っていました。

来月野沢菜をみんなで収穫し、漬けものして卒業記念のお土産にします。


午後の晴れ間を利用してのお米の脱穀風景です。
足踏み脱穀機の使用は、小麦、タカキビ、次いで3弾として、お米の脱穀でした。

採れた新米は、来月の最終回にみんなで炊いていただきます。


途中雨が降ってきたので、脱穀後の調整はハウスの中で行いました。

同時に、湿気っていたため、脱穀機を使わず丹波黒豆の脱穀もプチプチのように、
みんなで手で行いました。


みんなの小さいな自然農園では、各自が、


打木源助ダイコンや


3年前の生徒さんが収穫忘れた?長いもなど各々の菜園で、収穫を楽しみました。


最後は定例の感想会、
裕子さんの作ったスイーツ(今回は、ブラウニー)を食べながら、2日間の感想をシェアし合いながら、
自分の体験や、印象、学びを共有していきます。

来月で、今年最後の「あずみの自然農塾」、
育てる喜び、食べる幸せ、豊かさを自然農を通じて分かち合えたら最高ですね。


今日は、松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(4)
11月24日(木),25日(金)
蕎麦の石臼体験、蕎麦打ち体験です。

**************************
■□■講演会のお知らせ■□■

  有機農業が目指す
 脱原発と自給、共生の社会


日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
講師:槌田 劭(つちだ たかし)氏
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ 内山司朗(長野県有機農業研究会)
お電話:0263-67-4335

*******************************

11月の菜園の教室案内

Azumino自給農スクール
11月27日(日)「畑コース」ダイズの収穫・脱穀、冬野菜の収穫、麦踏み種

自然農園の作り方から、無農薬栽培の共通の基本を体験しながら学べます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする