無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

はくい自然栽培のメンバーと自然農法交流視察会

2023-07-21 06:59:26 | 日々の自然菜園

明日は、8/22(日)自然菜園実践コース ※オンライン受講は、アーカイブ(動画)になります。

7月22日(土) 午前:自然菜園講座⑦(夏野菜の誘引と仕立て方)
草刈り&草マルチ、夏野菜の収穫はじめ(摘果)
午後:蕎麦の種まき
※菜園ランチ予約制

 

7/19(水)~20(木)は、2021年に1年間グループコンサルさせていただいたJAはくい自然栽培のメンバーと(公財)自然農法国際研究開発センターと技術交流視察研修を行いました。

自然のタネも入って入り口で直売しております。

私も久々の(公財)自然農法国際開発センターの見学会。

講師は、私の自然農法の稲作の師匠でもある三木さん。

自然農法の研究データから、自然農法の稲作について2時間近く講義をいただきました。

その後、センターの水田に移動して三木さんからの解説。

見事なコシヒカリ

現在中干し中でした。小ヒビの間から稲の根が垣間見られます。

無除草区でも草が生えておらず、稲が元気。

自然農法センター20年位の自然農法無肥料実験区。

長年の無肥料でも慣行農法の6~7割の収量を達成。草もほとんど生えていません。

無肥料にすることで、草も大人しく小型化します。

帰りのバスに乗ると虹が~。綺麗でした。

高速で長野市に移動。2日目は私の圃場見学研修会。一緒にホテルにお泊りさせていただき、技術交流、グループコンサルのその後の話など盛り上がりました。

 

2日目は、

我が家に移動しての、自然菜園の野菜、果樹、水稲の視察勉強会。

粘土が強く、元水田を改良し、野菜、麦、大豆、果樹、無農薬稲作に移行した経緯と実際の圃場を見ていただきました。

中山間の湧き水の水が冷たい田んぼも見学していただき、交流を深めることが出来ました。

農家さんが、農繁期に時間とお金を使って、わざわざ見学に来てくれる学習意欲とまだ答えがない自然栽培をつづける絶え間ない努力と継続力に頭が下がります。

まだ私の圃場見学をしたことがなかった自然栽培メンバーは、色々な工夫や実際に収量の高い田んぼの実情、そして田んぼから畑へのステップを見て驚いておりました。少しでもお役に立てれば幸いです。

暑い時間帯の見学の後、近所の道の駅で、信州蕎麦に舌鼓いただきました。

また、石川県、羽咋市に行って、交流し、お魚を食べてきたいなーと思ってしまいました(笑)

 

(公財)自然農法国際研究開発センターさんのYouTubeチャンネルです。↓

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ウコッケイお母さんのお蔭、新たに3羽の新しい生命誕生!!

2023-07-12 06:08:58 | 日々の自然菜園

いつでも年間受講できる自然菜園スクール『自然菜園入門コース』

7月15日(土) 実習「夏野菜の収穫のコツ、草マルチと補い、誘引法」

 

ここのところ、草刈り&取材ラッシュで、その間に週末自然菜園スクール開催など多忙を極め、その間に生まれた新しい家族。

ウコッケイによる自然孵卵。5つ温めていた卵の内3羽が無事誕生しました。

今までここにいた先月生まれたヒヨコたちは、無事大きくなり、場所を移動

同じハウス内に、中びな空間で引き続き、1羽のウコッケイお母さんに育児してもらっています。

梅雨の晴れ間には、大人の鶏たちは放し飼い。外に出て、草を食み、ミミズを探す鶏たち。

うちでは、生ゴミが出ない。正確には、生ごみを毎日鶏小屋に持っていくと、食べたいものはニワトリが食べ、そうでないものは、土とかき混ぜ、発酵処理してくれる。

ニワトリがいる生活は、ありがたい。

 

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【無料公開用】自然菜園スクール『自然果樹入門コース』』7/2 (日)草管理(草刈り機の使い方、風の草刈り)

2023-07-04 05:42:23 | 自然菜園スクール

 

7/2(日)自然菜園スクール『自然果樹入門コース』』草管理(草刈り機の使い方、風の草刈り)

※このブログは、受講生限定ブログの無料版(動画解説なし)になります。

7月2日( 講義:自然果樹講座④(草管理「風の草刈り」)
実習:草刈り(草刈り機の使い方)

でした。

座学では、具体的に自然果樹の環境整備=草管理による生物多様性をお伝えしました。

 


実習1 電動式とエンジン式の草刈機の特徴
 
電動草刈り機 マキタ 40Vmax充電式草刈機 
実習2 草刈機と併せて使う装備
 
実習3 草刈機に使うガソリンの種類と混合オイルのつくり方
実習4 草刈機の始動方法
 

実習5 草刈機のチップソー&ナイロンコードの使い分けのコツ
 
風の草刈り前
風の草刈り後
実習6 風の草刈り
 
元田んぼだとわかる大雨の翌日のぬかるみ
不耕起草生栽培には水たまりもなく、排水性がよいです。(こちらは10日前に刈った草生帯)
果樹園の小麦(この後大豆畑の予定)
実習7 果樹園の草刈り
 
実習8 果樹園における刈った草の処理
 
オーレックHR402
実習9 ハンマーモアについて
実習:モアを使った草刈り
実習11 モアの停止方法
 
参加者の実習
 
ハウスの生食ブドウ
 
 
次回は、約3か月後いよいよ収穫です。
 
9月24日( 講義:自然果樹講座⑤(果樹別の栽培のコツと品種選び)
実習:山ブドウの収穫、ジュースづくりなど

 

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【無料公開用】自然菜園スクール『自然稲作コース』7/1 (土)中干し&虫害対策

2023-07-02 08:50:30 | 自然菜園スクール

 

7/1 (土)自然菜園スクール『自然稲作コース』中干し&虫害対策

※このブログは、【受講生限定ブログ】の動画や写真解説を除いた一般公開用です。

7月1日(土) 講義:稲作講座⑤(中干しと虫害対策)
※見学(実習なし)

でした。

前回の水管理は1年の動きだったので、改めて講義で中干し、虫害対策に関してより深く考察していこうと思います。

 

今回は、スクール田んぼの生育が低温のため遅れているので、中干し中ではなかったので、以下の動画をご覧いただき、溝切りや三角ホーの使い方をご活用ください。

 

実習は、見学会だったので、大雨の中傘を差しながら、赤田田んぼと信更田んぼ両方見に来ました。

※大雨のため、動画撮影はできず、写真のみになります。

手前たかね紫(黒米)

こちらは赤田田んぼです。車でスクール会場から10分のところにある、飲める清水が湧く田んぼです。

※信更町地区では、種籾の生産地のため、もち米は禁止されていますので、こちらの隔離した田んぼで、コシヒカリ以外を育てています。イノシシ、シカなどが出るため電柵を設置しています。

左側がハッピーヒル(晩生)最後の稲刈りになるので、水源に近く、シラケモチ、ひとめぼれの順で植わっています。

 

赤田から、信更田んぼに戻ってきましたがさらに雨が強くなりました。

大雨の日は、当日や翌日に必ず田んぼ周辺の現地確認(見回り)が大切です。通常ではありえない、入水や畦の崩壊、災害が発生するからです。10㎝(100㎜)で100トンの水が入るので、長雨で畦がもろくなったり、弱い箇所が崩壊しやすくなります。

今回は、中干し前なので、排水処置し、入水量よりも排水が多くなるように排水口をちょっと開けておきました。

葉色カラースケールは、稲の栄養状況を葉の色で判断できる強力ツールです。

時期に合わせて稲が健康かどうかを判断できる指標なので、是非ご用意ください。次回晴れたら、使い方を紹介しようと思います。

 

次回、暑い時期なので現地受講生は、熱中症対策(水筒、帽子、着替え)をしっかりご準備ください。

8月12日(土) 講義:稲作講座⑥(高温障害と病気対策)
※見学(実習なし)

 

最終除草後の、ガス抜きは、とても有効なので、以下を参照ください。

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