無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

堆肥の切り返し(育苗土用の土ボカシ)

2017-06-28 12:53:01 | 自然菜園の技術 基本
本日、




空梅雨が続き、昨日ようやくまとまったゲリラ豪雨のような雨が1時間だけ降りました。

夜中でしたが、堆肥の切り返し前日だったので、かけてある薄地のブルーシートを剥ぎ、雨に当てて吸水させておきました。
堆肥の切り返し1回目には結構水がいる場合が多いので、乾いている表面だけでも雨を当てることができて良かったです。


表面は、40℃


7合目の中心温度は、50℃。

先週、自然菜園スクールの自然育苗タネ採りコーで、育苗土の再生として、育苗土と余った苗をきっちり計り、土ボカシとして発酵させた最初の切り返しです。

最初の切り返しは特に大切だと思っております。

最初の切り返しを、7合目で45~50℃の内に、積み込んでから7日で行うと、水分調整、切り返しなどとても楽になります。


切り返しの前に、表面に米ぬかをうっすらかけて、




切り返すと、中心は、ちょうどいい水分量で熱く発酵しており、表面あたりは菌の発酵によって真っ白く産毛立っていました。

もう少し、日にちが経っていたら、水分不足で、発酵が止まるか、過発酵で焼け堆肥になる一歩手前だったので、そうなる前の理想的な切り返しのタイミングだったようです。


水分不足が始まっている場所に、水をかけてあげます。




切り返して発酵が止まっている水不足の場所にも水をたっぷりかけてあげてから、


堆肥の発酵の偏りをなくすようによく混ぜながら、隣に切り返し積み直します。


富士山型に積み上げます。


切り返しは同じ場所で行わないのが基本です。

元々切り返す前のところは、一番下に敷いたモミガラの層が見えています。


切り返し前

切り返し後

右から左に移動しました。


元々あった場所は、腐敗しないように、クン炭などをで覆っておき、乾燥させておくと、今度の切り返しの際に重宝します。

一度堆肥を造っている場所を腐敗させてしまうと、二度と良質な堆肥が仕込めなくなるので、気を使うところです。


♯1100の薄地の通気性のあるブルーシートをかけて完成です。

表面の温度計で、次の切り返しを予想できるようにしておき、再発酵を待ちます。


雨の多い時期なので、雨が多い日は、さらに、写真のように厚地の♯3000ブルーシートで覆い、水がしみこまない、下に溜まらないようにします。


今回は、タイヤの上に厚地のブルーシートをかけて、まさに富士山といった感じに、薄地のブルーシートの上にふんわり厚地のブルーシートで、急な大雨に備える梅雨バージョンをやってみました。

梅雨を味方につけると、ほどよい気温と雨水で、発酵が促されますが、
梅雨は敵にまわりやすく、そうなると腐敗、虫が卵を産みに来てしまいます。

この時期から育苗土を仕込むことができると、来年に間に合うので助かります。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
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ユリ科の活用(自然菜園への近道)

2013-07-08 09:39:21 | 自然菜園の技術 基本
本日、




関東甲信地区では、15日も早い梅雨明け宣言が出たそうで、
ただでさえ梅雨が遅れ、空梅雨からはじまった梅雨入りでしたので、周囲の草の力も借りて草マルチをしっかり重ねて暑すぎる夏に備えようと思います。

先週撒いた自然ボカシ(土着菌で造ったボカシ※造り方は拙著参照)を草マルチでサンドしておいたら、
早くも放線菌など目に見える菌糸で分解が始まっておりました。

まだ自然菜園に切り替えて間もない、元化学肥料・農薬使用の畑や、非農地の庭だったところでは在来の動植物が少なく、
多様性に富んでいない場合は、米ぬかと草マルチだけですと、なかなか分解者が少ないせいか野菜が育ちにくく、
野菜が育たないと、土も育たないので、また来年も野菜が育ちにくくなる傾向があります。

そのため、初期や病気が出る菜園では、酵母菌や乳酸菌を主体に発酵しただろう自然ボカシ
人でいえば、大豆・牛乳が消化しにくいので、納豆菌・麹菌・乳酸菌で発酵させた、味噌・醤油・どぶろく・麹・ヨーグルトである

自然ボカシを大地に撒き、草マルチを重ね、野菜や土着菌、草が共存できる多様性な菜園のお手伝いをします。

自然菜園を続けていくと、この自然ボカシも余分なものになるので、それまでは野菜や草の様子を見ながら活用します。




自然ボカシの御蔭か、ニンニクも素直に育ち、一番大きくて育ちが素直そうなものを自家採種に当て調整しました。

調整した後の茎や葉は、


基本は、生えていたところに戻す様に草マルチの上から配ります。
ニンニクの葉には虫除けの効果もあるので、一部ニンニクを植えていなかった虫が来やすい根元に撒いてもいいでしょう。

ニンニク、ネギ、タマネギといったユリ科の野菜は、ナス科・ウリ科のコンパニオンプランツとしても有名ですが、
実は、自然菜園の近道でもあります。

ユリ科の野菜を前作で育てて、草マルチをしておくと、次の年にナス科・ウリ科夏野菜の生育がうまくいきます。
そして夏野菜を草マルチをしながら育てると、またユリ科だけでなく、他の春秋野菜が素直に育つようになります。

つまり、ユリ科野菜を前もって育てておくと不思議と野菜が素直に育つきっかけになるようです。
ユリ科の野菜は、全くの痩せ地では大きく成れないと、効果は半減しますし、草負けしやすい傾向があるので、
ステージ0~1の場合は、様子を見ながら前もって自然堆肥を施し、草を刈って草マルチを自然ボカシと共に重ねていくといいでしょう。




ユリ科の中でも一番重宝するのが、九条ネギなどの葉ネギです。
今回は、長雨でぐっしょり濡れてしまったため、いつも以上にカビが生えないように日陰干しにすることにしました。

九条ネギは、関西など西の方で主流のネギで、関東の根深ネギなどと異なり、土寄せする必要がなく、
土寄せしても白い部分も食べれる、グルメネギです。

ユリ科野菜の中でも、育てやすくもっとも土を育てる傾向が強いネギ。
土寄せを必要とせず、分けつして増えるので、増えた分はどんどんコンパニオンプランツや土づくりも兼ねて前作として、
相性が悪い野菜(エダマメなど)を避けてどこにでも植えておくと重宝します。

自然菜園では、連作と輪作を野菜別に取り入れ、野菜を育てることで、一層野菜が素直に育つように菜園プランを立てます。
それらのプランは、リレー栽培といって相性の良い組み合わせを混植し、草が生える暇がないほどに土を休ませずにどんどんリレーのように栽培していくのも秘訣です。

早く自然に育てればいいというものではないのですが、
食べ物が自給できつつ、土も育っていくのであればそのために智慧を搾り、実際にやってみて様子を観察しながら自然に育つ工夫を取り入れていくのは愉しいと思います。

写真の菜園はまだ3年目ですが、いまだかつてないほど素直に自然菜園に移行中です。
野菜が素直に育ってくれることは嬉しい限りです。

7/14(日)穂高養生園で行われる自然菜園の入門体験講座
持続可能な自然菜園入門講座~畑と田んぼからはじまる食卓~

●日程:全8回 第2または第1日曜日(13時~17時)
7月14日、8月11日、9月8日、10月13日、11月3日
●参加費:単発参加 1回3600円(税込)※ワーク参加費、温泉入浴込み
     全8回参加 26000円(税込)
●夕食を追加する場合:上記の参加費+2100円(税込)
※上記の料金には宿泊費は含みません。
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自然菜園の育て方【3年目の梅雨】

2013-07-04 21:39:06 | 自然菜園の技術 基本
本日、

一昨日は長野市のカルチャーセンターで「これならできる!自然菜園入門」講座を行ってきました。

季節は梅雨、自然菜園では一つの節目と言いますか、一番大切な季節です。
この梅雨を活かせるかどうかで、自然菜園のステージアップが順調にいくかが決まるからです。

梅雨時期は、野菜も生長しますが、草も大きくなる季節、
野菜と草が共存できるようになるのか、草負けし、野菜が育ちにくくなる菜園になってしまうかの瀬戸際です。


放任したら、草畑。
草を刈って野菜の株元に草マルチしたりとお世話したら、自然菜園。



現在、長野市で自然菜園を新園し、新たな試みをしております。
どんな試みかというと、化学肥料・農薬を使って野菜を栽培していた畑(ステージ1)を3年で、
ステージ3の草が生える自然菜園に育ててみようという試みです。

土のステージとは、拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)でご紹介した、
草の生え方で、どんな野菜が合っているのかが分かる土と野菜の相性などの目安です。

今までの経緯
1)3年前まで、化学肥料・農薬を使って野菜を育てていた畑でした。

2)2年前、乾くと非常に固くなる粘土質で、支柱を挿しても固くて深く入らない畑で、
  スギナが生えるような痩せ地の印象が強い畑でしたので、1㎡あたり3ℓの自然堆肥(自家製落葉堆肥)とクン炭を1ℓ混ぜてから、1ヶ月後の9月にエンバク、ライムギ、クリムソンクローバーなどの緑肥作物の種を混播して育てました。

3)去年、エンバクは背が低く30㎝程度、ライムギに至っては1m以下の生長しかせず、
  蒔いた緑肥作物よりもスギナの方が多いくらいでしたので、改めて自然堆肥を2ℓと米ぬかと油粕を混ぜたものを100g混ぜながら畝を立てをし、通路に緑肥ミックスを2条播きしました。家から遠いことと草が余りなかったので、菜園全体に草抑えに稲ワラを敷きつめて置きました。


4)今年に入り、野生化したエンバクを刈り敷きながら、春野菜を育て、育つ野菜(ネギ・タマネギ・ニンニク)、育ちにくい野菜(キャベツ・レタス)の中、夏野菜(キュウリ・ナス・トマト・トウモロコシなど)を6月上旬に植えました。


先月こぼれて野生化したエンバクが余りに立派だったことと、まだまだ土を耕してもらい団粒化してほしかったので、
穂をつけ始めたエンバクをそのままにしておいたので、畑の野菜の株元以外は実(種)をつけたエンバクがぎっしりでした。


タマネギ跡地でリレー栽培していたトウモロコシとカボチャ畝

2種類のニンニクに挟まれながらリレー栽培しているナスなどのナス科の畝


まずは、ニンニクのわきに有ったエンバクを刈り敷き、
ナスなどナス科野菜に支柱を立てました。


ニンニクを収穫する前の、ナスとニンニク。


収穫したニンニク。


ナス科野菜の食用ホウズキは、収穫後ニンニクの不要な葉も敷きます。

草マルチ+ニンニクの葉で、虫除け力?アップです。




タマネギの種子の自家採種の様子です。

塔だったタマネギのネギ坊主の花が満開です。


ナス科の野菜は、収穫が7月末~10月の初霜までなので、
収穫期が長いので、梅雨で伸びた周囲の草も株元の草マルチに加え、米ぬかと油粕を補ってから草マルチを厚く敷くことで、
まだまだ伸びる野菜の根を応援してあげます。


キュウリも遅くなってしまった支柱を立てて誘引してあげ、
ナス科野菜同様、草マルチを厚くしてあげます。


トウモロコシとカボチャ畝もエンバクを刈って敷いてから、草マルチを厚くし、
風通しをよくし、光がたっぷり当るようにすっきりしました。


草刈り前

草刈り後です。

エンバク畑と思うほど、野生化したエンバクが茂っていたのを刈って敷いたため、かなりすっきりしました。

月に1~2日しか面倒が見られない菜園ですが、野菜が自然に育つ菜園になるために極力無理をせず、
緑肥作物中心に自然に自然菜園に移行できるように工夫してきました。

3年経って初めてまだまだ貧弱ですが、ポツポツと数か所土のステージ3のハコベが生えている場所が出てきました。
今年の栽培で、来年の春からは、ハコベが全面を覆うくらい精力的に生えてくる菜園になってくれるのではと思っております。

陶芸ができそうなくらい粘土が強く、すぐに乾いてガチガチでゴツゴツニなるか、
雨が降ると土がベチョベチョになってしまうような田んぼのような土で痩せていた最初から恵まれた畑ではなかっただけに、
3年目に無事夏野菜が素直に育ってくれそうで嬉しいものです。

まだまだ、自然にというには駆け出しですが、今後も野菜の根性を鍛え、野菜が自然に美味しく育ってくれる菜園になるように、
できるだけやり過ぎないように、でもポイントを外さずに野良仕事を続けていきたいと思います。

「初心忘れるべからず」十代ではじめた自然菜園。
今でも初めての菜園を思い出し、今こうして自然に向き合いながら野菜を育てられていることに感謝・感激です。

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Azumino自給農スクール4月(自然菜園実践コース)通路の緑肥・春の種まき&定植

2013-04-28 06:56:16 | 自然菜園の技術 基本
本日、の予報。


昨日は、Azumino自給農スクール自然菜園実践コースでした。

いろいろな講座がありますが、いつも月末で、その月の内容をお伝えする最後になるのが、寒さの残るAzumino自給農スクール。
今回は、自然菜園の畝立て&通路の緑肥ミックスを播きなどをしました。




緑肥作物とは、牧草をはじめ土を改良してくれる自然菜園導入に一役買ってくれる力強い助っ人です。

イネ科のエンバク、ライムギ、イタリアンライグラス、
マメ科のクリムソンクローバーに、アカクローバーなど、
用途や、気候風土を加味し4種類以上の緑肥作物をミックスし、その場にあった緑肥作物が生えてくれる用にすることがポイントです。




この教室では、自然菜園のはじめ方から、継続の仕方まで学ぶために、春は耕した畑からはじめ方、
秋は耕さない自然耕まで学ぶことができます。

今回は、火山灰土を活かした畝立て、といっても耕したばかりの畑に線を引き、
その線の上を綱渡りするだけで通路と畝ができます。

※火山灰土は乾燥しやすく飛散しやすいため、通常平畝です。つまり畝立てをしないため、通路を踏み固めるだけで畝が完了です。


通路の真ん中に、緑肥ミックスを条で播いていきます。


1年後には、この畑のように通路に緑肥ミックスが1列に生えて毎年生えるようになります。


今回は、桜が満開を過ぎ、ちり始めた春の安曇野の菜園に、
ジャガイモ、エンドウ、ソラマメ、レタス、ネギを植え付けし、
春の種まきを行いました。


今年のデモンストレーション用の区画です。

本科生と同様30㎡ちょっとの区画にサンプルで私がやって参加者の皆さんに観ていただきます。


キャベツ、レタス、ソラマメを水をまかずに植え付けました。

水を安易にあげないことで、強い根性のある根を育てます。


ミニトマトの植える予定地では、コンパニオンプランツ(共栄植物)として、エンドウを植えました。




夏野菜の植える予定穴に、クラツキも行いました。

菜園のステージによりますが、野菜が育ちにくい場合は野菜に合わせて局部的に1カ月前にクラツキを行い、
野菜の初期生育を補ってあげます。

例えば、カボチャであればカボチャが去年そこで腐って土に還ったところから発芽できるようなイメージで、
完熟堆肥を一握りクラツキし、コンパニオンプランツのネギも植えておきます。


自然菜園実践コース開催日は、安曇野地球宿さんでワンデーカフェも開催されております。

昨日は、ビスターリさんのサモサ定植。うちのカボチャや切干ダイコンも食材として使っていただきました。


午後は、自然観察から始めました。

土手に生えた草の種類や草によって自然を読み解くヒントを学びます。

菜園で一番自然なのは、草です。
草に教わること。草を活かすこと。それが野菜を草が共存し、自然に菜園ができる大切なポイントです。





ジャガイモの切り方、切る理由、そして無農薬栽培のコツを野菜たちから学びます。


ネギの定植。




種まき&鎮圧。

種の播き方がとても大切です。
通常、種を蒔いたら水をかけますが、自然菜園では水をあげずに、根が育つように鎮圧します。


あっという間の大忙しの1日。

4月5月は菜園がはじめる月なのでとても野良仕事が多い月です。
寒さで鈍った身体も菜園教室を行い、畑に出る度にしまってきました。

Azumino自給農スクールの自然菜園実践コース生徒さん追加募集中~
Azumino自給農スクールの自然菜園実践コースでは、随時9月まで菜園を持ちながら学ぶ本科生の受け入れを行っておりますが、
4~5月から始めるのが一番楽しいのでご参加お待ちしております。
残り菜園区画5区画ございます。

今日は、これから東京の世田谷に前泊で自然菜園の出張講座に行ってきます。
明日は、せたがや自然農実践倶楽部での講座2013年 4月29日(月・祝)『東京で自然農をはじめよう!自然農講座パート1:春の種まき編』です。

行ってきまーす。


来月の菜園スクールは、
5/18(土)&19(日)シャロムヒュッテであずみの自然農塾
5/26(日)Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース
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夏野菜の種まき始まりました!

2013-03-30 07:41:11 | 自然菜園の技術 基本
本日、のちの予報。


『これならできる!自然菜園』(農文協)
が4月に第4版が増刷される連絡が来ました。これで去年発売してから累計1万部を突破するようです。

多くの方にご支持をいただき、購入したり、奨めていただいた結果だと思います。
ここに深く感謝を申し上げます。ありがとうございます。

これからも精進して、本に負けぬようしっかりと勉強して、多くの方に自然農・自然農法を伝えていけたらいいなーと思います。
よろしくお願いいたします。



昨日は、友人の手伝いもあって、御蔭さまで無事20名の日本みつばち巣箱講座終わりました。
最近は、ネオニコチノイド系農薬が、稲、松枯れ対策に使われ、山の自然巣の蜂が壊滅状態になってきております。

現在、一般家庭のガーデニング用から農業用、シロアリ駆除、ペットのシラミ・ノミ取り、ゴキブリ駆除、スプレー殺虫剤、新築住宅の化学建材など広範囲に知らない間に多用されている農薬です。

強い農薬を使うと回数が減り減農薬になると推奨しているのはおかしいと思いませんか?
多様な在来の生き物(日本みつばちなど)と共に生きてこその人生と思ってしまうのは私だけでしょうか?


ハウスの中で育苗中のレタスが見事に発芽してきました!


ハウスの中で育てているのは、野菜だけでありません。

プランターに去年畑でうみつけられていたカマキリの卵も育てています。
産まれてくるミニカマキリが、アブラムシなどハウス内の虫を食べて大きくなると同時に、野菜の病虫害が減る仕組みです。


先日完成した踏み込み温床トンネルです。

一見すると単なるビニールトンネルですが、
寒い安曇野では、トンネルの下に、発酵した有機物を仕込み、発酵熱を活かして夏野菜の苗を育てます。




写真は、苗箱に播いた自家採種したシシトウの一種「伏見甘長トウガラシ」です。

発芽温度30℃位ですので、温床を使って育てていきます。

年に1回しかできない春の育苗。
明日は、Azumino自給農スクールの自然育苗コースの第2回目の開催です。

自然に育てた野菜から採った種子で、自然に苗を育て、畑にまた植えてあげる、こうした循環に幸せを感じます。

4月のカルチャーセンター教室

◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー
長野教室(メルパルクカルチャー城山公民館教室

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2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。

2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。

耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。

半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。

自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。

【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~
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Azumino自給農スクール3月(自然育苗コース開始~)

2013-03-20 22:51:40 | 自然菜園の技術 基本
本日、後、
3月20日(祝)は春分の日。昼と夜が同じ時間です。
冬に比べ昼が長くなったこと感じる節目です。いよいよ菜園本格始動です!!!

今日は、Azumino自給農スクールの初の自然育苗コースが無事始まり、今年もスクールの時期がきたなーと、冬眠モードから一気に目が覚めました。


育苗ハウスには、募集定員以上の生徒さんがギュウギュウになって座って自然育苗について1時間の講義の後、




畑の土を使った育苗培土のブレンドの仕方、


水分量について


また、ポットへの詰め方など基本的な注意点を見ていただいた後、


育苗にあると便利な道具をいろいろ紹介しました。


今回は、写真にあるエンドウとソラマメの育苗のポイントや、キャベツ・レタスの種まきの仕方をお伝えしました。




エンドウは本来秋に直播きするのがベストですが、長野の冬は長く寒過ぎるので、春に育苗して畑に定植すると収量がアップします。

そこで、芽出しをした場合のタネの播き方、土の覆土のポイント例をご紹介しました。


例えば、ソラマメはタネが大きく、菜園に直接播く場合は、あまり種まきを気にしなくてもいいのですが、
ポットでは、通常の播き方では、タネが腐りやすく発芽率が悪くなりがちです。

そこで、写真のように(うまく伝えるのは難しいですが)ある角度で指すように播くとポット育苗で発芽が揃います。




苗を育てる際に、種まきの次に大切なのが、水やりです。

今回は、発芽する際に最もよい水分量にするために、たっぷり水を上げた後、新聞紙で保湿し、発芽まで水やりを控える方法をご紹介しました。

*********後半*************


自然育苗コース春の初回では、2回目に扱う「踏み込み温床」の予備発酵を行います。

拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)でもご紹介したように、
うちの「改良型橋本式踏み込み温床」は、通常のやり方とかなり違うので、実際にやってみると面白いと思います。


ハウスの中では、踏み込み温床を踏み込むためのスペースに穴が掘ってあり、保温をよくするために、ワラを底にみんなで敷きつめました。


そして、ネズミの温床にならないように、今回初の試みクン炭と「特別木酢液」を散布し、臭いで対策をしてみました。




「踏み込み温床」は、ワラや落ち葉に、米ぬかや自家製鶏糞を混ぜ、水や空気で発酵させることで、
発酵熱を育苗に応用する方法です。

夏野菜のように、高温を必要とする野菜は、そのまま蒔いてもなかなか発芽しないため、最近では電気カーペットのようなものの上に苗を置いて育苗を行っております。

昔は、そのようなものはございませんので、「踏み込み温床」が画期的だったと思います。

改良型橋本式踏み込み温床は、いきなり踏み込まず、予備発酵などをすることが画期的な点なので、今回コースでは、水を含める前前段階まで行ってタイムアウトでした。

********コース終了後*********


残ったメンバーで、踏み込み温床の続きで、切り返しをした後、
いきなり降ってきた予報にない大雨な中みんなで協力し合いながら、


予備発酵の準備まで終わらせました!!

残ってくれた仲間に感謝です!!

自然育苗は、自家採種した野菜のタネを続けて畑に循環させる大きなテコになります。
特に、ナスのように夏野菜の自家採種は簡単ですが、その苗が育てられないことによって、野菜を育てることができないケースがあります。

そこで、今回は、自給自足を考えた場合、タネも育苗土も野菜も自給するために自然菜園コースを去年開設し、
バージョンアップ2013年版でお伝えしました。

次回は3月31日(日)
それまでに、踏み込み温床を完成させ、次回参加する方を驚かせたいものです。

24日(日)は、自然菜園実践コース、自給農園フルコースの開校です。
準備など、またどんな方が集まるかドキドキです。

3月のカルチャーセンター教室

◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー
長野教室(メルパルクカルチャー城山公民館教室


『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00

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2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。

2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。

耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。

半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。

自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。

【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~
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