無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

元田んぼを自然菜園3年目、タマネギを植えたり、本格始動直前。

2013-10-31 22:13:39 | 自然菜園の技術 応用編
本日、


慣行農法でやっていた元田んぼを半分は、無農薬栽培で稲作へ。残りの半分を自然菜園に切り替えて3年目の冬。

今までは、緑肥作物を育てたり、畝立てをしたり本格的な菜園には程遠いものでした。

来年から本格的に野菜を栽培しようと今年最後の仕上げに入りました。

元田んぼは、水を張っていたため、畑にいる生き物もいないこともあり一部の野菜を除き、野菜が自然に育ちにくい土になっています。

そのために、元田んぼを自然菜園にスムーズに移行するには、今まで紹介してきたように緑肥作物の力や、自然堆肥による畑の生き物が増える環境づくりに2年間徹底してやってきました。


ようやく畝立てが終わり、通路の緑肥mixもいい感じに育ってきたので、

仕上げに

ネギを植えたり、田んぼの稲ワラでワラマルチしたり、


ハコベを移植したりして来年から本格的に野菜が育つように準備中です。


元田んぼで育てやすい作物にタマネギがあります。

畝立てするさいに、前もって自然堆肥を施した場所に、苗を丁寧に植えていきます。

ユリ科の野菜は、これから自然菜園に切り替える際に導入したい野菜で、元田んぼの場合、秋にタマネギは向いています。


タマネギは、深く植えないように、元々白かった部分まで丁寧に植えていき、


モミガラをマルチした上から米ぬかを補っておき、


更に、稲ワラでマルチすれば最高です。

半分田んぼなので、稲ワラが自給できるため、手に入りやすく、稲ワラを自然菜園の導入にどんどんワラマルチとして利用していきます。


今回は、2条600本のタマネギの苗を植えました。

自然菜園の畝立てして初めてのタマネギの作付なので、今年の出来によって来年どのように育てるか占う意味でも失敗を恐れずやるだけのことをやって結果待ちです。

ちなみに、

田んぼの畦で育てていた丹波系黒豆です。

ダイズのちょうど収穫し時の状態です。

ダイズの収穫適期をよく質問されるので、この写真のように葉がすべて落ち、ダイズの鞘も茶色にカラカラに乾燥し、振ると鈴のようにダイズが鞘の中でなるようになったら、天気のいい日に収穫し、更に乾燥させ、脱穀します。


まだまだ研究の余地があり、実験的なこともやりながら、学びの場にしていますが、

元田んぼを家族で食べるお米の分を田んぼに残し、残りを自然菜園にすると、お米もダイズも野菜も、麦も自給自足できてとても便利で、とても楽しいです。

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Azumino自給農スクール10月(自然菜園実践コース:自然堆肥の造り方)

2013-10-29 21:14:22 | Azumino自給農スクール
本日、のち、

週末、2日間Azumino自給農スクールを開催し、本日「やさい畑」(家の光)さんの取材を終え一息です。
雑誌の撮影と取材は2年間先取りで行われ、2年間の連載企画です。


自然菜園を始めたい方で、今まで長く化学肥料・農薬で栽培されてきた畑や、庭や空き地、そして田んぼといった菜園でなかった場所でいきなり自然に野菜を無農薬で育てようとしても、なんでも育つ菜園にするにはなかなか大変なものあります。

というのは、環境がとても大切だからです。
自然に育つには、土に多くの微生物やミミズなどの大型の土壌生物など多様な土の生き物が住める環境であり、野菜と調和がとれてはじめて自然に育つからです。


特に、化学肥料や農薬を多用して長期間栽培してきた畑では、生き物は単純化し、少なく、化学肥料農薬だけでは育ちにくく、微生物を取り込む意味でも堆肥なども併用してはじめて育つ環境になっていることが多く、

庭や空き地、元田んぼには、野菜が育つ環境でない生き物が住み、もしくは生き物が住みにくい環境にあり、土も固く、単粒で、水持ち水はけが悪く、雨が降ると水たまりができ、乾くとひび割れたり、根が張りにくく、野菜の育ちが悪いことが多いものです。

そこで、元々有機農業や、自然農法などで行われてきた土の生き物が豊富で、バランスが取れて野菜が育つ畑でなければ、質の良い堆肥を用いて、いったん土にテコ入れし、肥沃な土壌になるきっかけをつくって畑にしてから取り組み始めるのが無難です

その後、毎年堆肥を投入しなくても、草マルチや補いなどで十分育つお世話(管理)をして、年々自然に育ちやすい菜園に育てていきます。

質の良い堆肥が手に入らなければ、身近に手に入る有機物(草、ワラ、落ち葉)などを主体に、自然堆肥を自作してみるのも手だと思います。





今回は、Azumino自給農スクールの畑の畦草と、ソバを脱穀した後のソバ藁と、ちょっとのモミガラ(一輪車2杯分)を主に、落ち葉なしで造ることにしました。

堆肥は、橋本力男先生から教わった草質堆肥をベースに造っております。

ポイントは、堆肥の材料の割合が、8:2がポイントです。
8は、炭素系資材今回は、畦草、ソバ藁、モミガラで、一輪車でしっかり計量して重ねていきます。


2は、チッソ系資材で、今回は米ぬかと平飼いの良質な乾燥鶏糞を使いました。

材料は質が命なので、新鮮な米ぬか、そして抗生物質や高濃度配合飼料に依存したブロイラーの鶏糞は避け、信用できるところもものを使いました。

鶏糞が手に入らない場合は、遺伝子組み換えでない油粕でも大丈夫です。




それらを炭素系資材と重ねて混ぜていきます。


そこに、去年造った質の良い自然堆肥をコンテナ2杯ほど種菌として入れました。

お味噌造りと同じで、前回うまくいったものを少量入れると発酵がスムーズに行くからです。

良質な堆肥がない場合は、有用微生物資材や落ち葉、ボカシなどでも代用できます。


すべて重ねていくのは大変な労働。

しかし、土を育てるきっかけになる大切な野良仕事。ここは根性をいれて取り組んでおいた方が後々楽が出来ます。




今度は、水を加えながら混ぜていきます。

水分量も大切です。


この場合、力を入れて握ってはじめて水が少しぽたぽたと垂れてくる位にしました。




初期は温まりやすくするために、ブルーシートで覆い、重しに穴のあいた絨毯や石を置きました。



自然堆肥を仕込んでから2日目。

ブルーシートを剥ぐと蒸気が出てきます。触るとかなり温かく寝てしまいたい感じです。


まだ仕込んでから2日というのに、胞子のような白い菌糸があちこちに点在していました。


温度は、45~48℃。

これから一層上がっていく感じです。

積みこんでから3日で60℃位まで上昇して安定してくれたら、積み込み(仕込み)も上手に行った証拠。
これから様子をみながら切り返し、空気や水を補っていき、温度が40℃に落ち着いてくるまで1~2カ月発酵を促進させます。

その後、この材料であれば半年熟成させ、出来上がった堆肥の質をチェックしてから菜園に補ってあげます。

自然菜園では、なるべく自然に育てたいけれど、野菜も全くの野生で自然のものでないので、野菜が育ちにくい場合や、今までの経歴や生えている草や土壌分析から最低限のテコ入れとしてこのようにして造った堆肥を自然菜園をはじめる際に利用します。

その後は、堆肥を入れ続けれるのではなく、そこに生えてきた草を野菜の根元に刈って敷くだけで、
草マルチの下に生き物が集まり、分解し、自然とその場その場に合った自然堆肥になり、土に還っていくようになれば必要がなくなります。


手間はかかりますが、味噌、醤油と同じで発酵技術を駆使した自然堆肥を造り、土に返してから自然菜園をはじめるととてもスムーズにはじめられるので、お奨めです。

※堆肥造りはとても技術が必要なものです。このブログだけでは伝えにくいので、ごめんなさい。
詳しく学びたい方は、橋本力男先生の堆肥講座や著書で学ばれることをお奨めします。

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サツマイモ掘りをしました。

2013-10-24 22:18:43 | 自然菜園
本日、


先日、雑誌「野菜だより」(学研)さんの取材で自然菜園で収穫した野菜を並べました。

並べ方は、さすがプロのカメラマンです。勉強になりました。
真似して写真撮りました。

奇跡的な温かさで、まだ霜が降りていません。そのため夏野菜と秋野菜が両方採れました。


サツマイモ掘りは、愉しいです。


きれいに掘れました。

きれいに掘るコツは、スコップを使わずに手で掘ります。


掘ったサツマイモは、その場でひっくり返しながら天日干しします。


約10mの畝から、これだけのサツマイモが掘れました。

一部、ネズミに大人気だった在来種「ニンジン芋」と「黄金千貫」を除けば1株に5~6本の収穫です。


ハウスで、更に2~3日干して完熟乾燥させます。

台風接近中なので、微妙な天気ですが、大雨前に収穫できて良かったです。


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元田んぼを自然菜園に移行中~イネ科で来年の準備

2013-10-19 08:00:08 | 自然菜園の技術 応用編
本日、


元々田んぼだったところを緑肥作物をブレンドして1年半育ててから、
畝立てして、通路に緑肥mixを播いたので、ようやく自然菜園らしくなってきました。

表面的に自然菜園にするのは短期間で出来ますが、今後野菜を自然に育んでくれる菜園を育てるには、時間を味方するといいですよ。
年々よくなるタネ(コツ)をまいて(仕掛けて)おくと、自然菜園は知らない間に時間が過ぎ、どんどん土が良くなっていくから面白いです。


緑肥作物に耕してもらい、畝立てをし、生えてきた草を畝の敷いておき、通路に緑肥mixを蒔いた来年から野菜を本格的に育てるつもりです。

元々田んぼなので、重粘土なので、畝は高さを地域に合わせて立て、自然菜園では畝幅が100㎝以上と広めです。相性の良い野菜をどうしで混植するために、広くするのです。

この自然菜園では、特に畝幅140㎝と広めです。


80㎝の通路には、3条の緑肥mixが育っております。


こちらの畝は、サツマイモの連作畝。つまりサツマイモ専用の畝です。

今年はサツマイモは育てず、とことん緑肥作物で育土します。サツマイモは来年からです。
そのため、ライムギ、クリムソンクローバーを年内から育てておきます。


こちらの畝は、すでに栽培を始めてみました。

ゴボウ、ホウレンソウ、ニンジンの連作畝です。
今年は、ダイコン、ゴボウ、ホウレンソウなど来年のために、年内から連作できるように訓練しはじめました。


先ほどの畝に戻ります。

この畝は、来年夏野菜を育てるつもりなので、




来年中央にトマト、ナス、ピーマンなど育てるために、両脇に小麦を種まきしました。

小麦に根を張ってもらい、土を耕してもらい、刈って脱穀した後の麦ワラを夏野菜の草マルチの仕上げとして敷くつもりです。




小麦を種まきした後、米ぬかを撒きました。

養分としてだけではなく、菜園の土の生き物に餌をあげる感覚です。
土の生き物が元気なられば、結果として根が張れて、野菜が育つという感じです。


この自然菜園は、元々1反の田んぼを半分を自然菜園に、半分を田んぼに残しています。

そのため、稲刈り後には田んぼに稲ワラが大量に出ます。


そこで、元々田んぼなので、土の生き物はまだだま未熟です。
土の生き物は、住みか、食べ物、乾燥から守る、いわゆる「衣・食・住」が揃って増えます、そして調和が図れます。

そこで、稲ワラを菜園に草マルチの上から敷いてあげます。


左は、稲ワラマルチ完成。
右は、草マルチのみ。

暇をつくって、どんどん稲ワラマルチを敷いていこうと思います。

田んぼと一体の自然菜園、今後もいろいろご紹介して行きたいです。

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台風を無事乗り切りました!!

2013-10-16 11:58:21 | Azumino自給農スクール
本日、のち


祝日の14日に、Azumino自給農スクールの自然稲作コースでは、お米の稲刈りを行いました。




昔ながらの手刈りと、バインダーという機械を使っての稲刈り。

雷の多い年は豊作。きっと美味しく育っていることと思います。

このコースでは、自分たちで育てたお米を分配する本科生と、お勉強のみの聴講生があり、
本科生は、自分たちで苗から育て、収穫、食べることができます。

迫ってくる台風の前に稲刈りを終えたい気持ちで臨んだものの、バインダーの調子が悪く困っていると
近所の有機農家の津村さんがヘルプに来てくださり、あっという間に稲刈りが無事終了となり本当に助かりました。




台風でも、さすが山に囲まれた長野県、風は弱く、あとは大雨のみの心配。
雨で水を吸って重くなったハザ掛け米が、折れたり、倒れていないか心配でしたが、無事でした。

むしろ、大雨で、一気に田んぼに戻って喜んでいるのは、合鴨たち。
潜る動作など繰り返し、遊んだ後、毛づくろいに余念がありません。


最晩生のハッピーヒルという品種も、田んぼに戻ったおかげでまた葉っぱが元気になった気がします。

2週間ほどよく乾かして、天日干しの終わった他の米を脱穀する際に稲刈り予定です。

今年のような暖かい日が続くと、最晩生の品種でも元気いっぱい育ちます。

このコースでは、無農薬のお米を自給する様々な要素を学び合います。
そして、食べていける分のお米を育て、美味しくするためにどうすればいいのか模索します。

今年も無事稲刈りが終わりつつあり、ハッピーヒルのみとなりました。
収穫してしまうと寂しいものです。

来年の自然稲作は、稲刈りと同時に始まります。
これから冬にかけてできることをやって、天に任せたいと思います。
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持続可能な自然菜園入門講座~畑と田んぼからはじまる食卓~at穂高養生園10月:サツマイモ収穫&稲刈り

2013-10-15 22:13:35 | 出張菜園教室
本日、。大雨です。
全然雨がなかったので、畑の野菜は大喜び、私も久々にお休みになりそうで、嬉しいです。




さて、日曜日に行われた、穂高養生園での『続可能な自然菜園入門講座~畑と田んぼからはじまる食卓~』、今日と異なり秋晴れのワークショップでした。




雨が全くなかったのに、ダイコンさんはニョキニョキ良く育っていました。

真上からのきれいなロゼット型、きれいです。
自然に育つと、葉の形状もきれいに対称的に展開していくから不思議です。






終わりそうなナスの株元のラッカセイは元気いっぱいでした。

一つ試し掘りで掘ってみるとたくさんの落花生が実っていました。




さて何の花でしょう?



答え:サツマイモ
長野で始めてみました。それだけ暖かった今年の陽気。








みんなで手で掘っていくと土に突き刺さるように大きなお芋がザクザクと掘れました。

掘ったら、そのまま天日干しで水分を飛ばします。

掘ってすぐに食べずに、熟成させてから来月のワークショップでみんなで食べようと思います。






今年初めて育てる穂高養生園の田んぼの収穫!

田植えから5か月で立派に育ったもち米です。

来月のワークショップではみんなでお餅つきをしていただこうと思います。

小さな田んぼに菜園で野良仕事、幸せはとても大きなものです。
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(続)雑穀の刈り取り、調整(ソバ、モチキビ、エゴマ)

2013-10-14 07:46:54 | Azumino自給農スクール
本日、

今日はAzumino自給農スクールの稲刈りです。天気に恵まれ、実りに感謝です。




一昨日のスクールでは、先週収穫、乾燥させたソバや雑穀の脱穀調整を行いました。

モチキビは、乾燥後、タライの中でフルイの目にこすりつけての脱穀。


そして、風を利用して、モミガラを飛ばしたら簡単な調整ができ、あとは精米すれば食べることができるようになります。

モチキビは、大好きな雑穀の一つで、チーズのような強い風味、おモチにいれるとコクが増します。


ソバも脱穀します。

ソバの刈り時のタイミングによってですが、追熟しよく乾燥した実は、叩きつけるだけできれいに実がこぼれます。






軽トラの左右に、シートとコンパネでタタキ台を作り、ひたすら脱穀です。


お蕎麦もフルイで枝と実に分けてから、風でゴミを飛ばせば、だんだん実が見えてきます。


その後、唐箕とよばれる手動選別機で、ソバの実だけにきれいに調整します。




エゴマも実がこぼれないように丁寧に運んでから軽く叩くと実がこぼれて脱穀できます。


翌日から数日広げて乾燥させます。

この乾燥が大切で、実に隠れ込んでいる虫を逃がしてあげます。


ソバも虫干しします。


ちょっと離れてみると、何が動いています。
虫がどこにいるかわかりますか?




多くの虫があわてて逃げ出してきます。

鳥に実を盗まれないように注意しながら、夕方に再度フルイでふるって虫を取り除きながら数日乾燥させ過ぎないようにします。

育てるのは簡単、その後の調整が謎と手間がある雑穀。
ひと手間かけて美味しくいただきたいものです。
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雑穀の刈り取り、調整(モチキビ、エゴマ、金ゴマ)

2013-10-09 09:06:40 | Azumino自給農スクール
本日、




Azumino自給農スクールでは、野菜の栽培だけでなく、自給できる農園づくりに関しても力を入れているため、
ソバを始め、五穀、雑穀の栽培、調整なども体験学習できるように心がけております。

雑穀は、育てるのは簡単なのですが、その後どのようにしたらいいのか不明な点が多く、実際に体験が必要な気がします。

写真はモチキビで、鳥にやられやすいので、場所によっては鳥よけネットが必要な位で、
今回は刈り取り後、束ねて屋根のあるところで鳥対策しながら乾燥させます。






エゴマです。

エゴマはシソ科の植物で、シソよりも巨大化し、種がとてもこぼれやすいので、枯れ始めてきたら、刈り取り地面に刈り倒しておくと、脱穀するまで重宝します。

その刈り倒しのタイミングは、葉が黄化してきたら、写真のように指で簡単に落ちるようになったときです。






先月のスクールで、サツマイモと混植してあった金ゴマを刈り取り、風通しの良いところでタライに逆さまにしておくと、
ほぼ全部のゴマが乾燥し、自然と脱穀できていました。

写真のように、ゴミを箕で風で飛ばすとほぼ売っているような金ゴマになりました。
この後水で洗って干せば、洗いゴマになります。

野菜を育て空いたスペースで、雑穀などを育てると、一層食卓が豊かになります。
10月は刈り取りの季節で、ちょっと忙しくなりますが、五穀豊穣に感謝して刈り取っていきます。
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Azumino自給農スクール10月(蕎麦の刈り取り)

2013-10-06 20:58:30 | 自然菜園で自給できる喜び
本日、




2日間に渡り、ソバの刈り取りなどを行いました。

信州蕎麦といわれるように、標高が高く、お米や小麦が育たない厳しい風土でもよく育つソバは、長野県ではソールフードの一つであり、貴重な自給作物でした。

わずか70日で収穫できるソバは、小麦や大豆の輪作としても重宝し、
Azumino自給農スクールでも、全コース共通の作物として、みんなで刈り取りをしました。


ソバの実は、脱粒しやすくうまく刈り取らなければほとんどこぼれてしまい育てるのは簡単でも収穫し、食べるまでにはコツが要ります。

そしてなにより、今回台風で倒れ気味になってしまったソバを上手く刈ることで、草刈りの高い技術が習得できる機会にもなりました。

自然菜園では、草と作物が共生できるように、草を上手に刈って敷く草マルチが特徴であり、
そのために草を上手に刈る技術やタイミングなどは多くの経験を積み身につける必要があります。

そのための訓練として、ソバ、コムギ、稲の刈り取りは、のこぎり鎌の使い方のいい勉強になります。




刈ったソバは、まだ未熟な実があったり、落ちそうな完熟の実が混ざった状態なので、
伝統的な島立てという方法で、ゆっくりと乾燥させ、実の登熟をさせながら脱粒をふせぎます。


稲刈り準備や、他の雑穀を収穫しながら2日間で、たくさんのソバを刈って島立てしました。

この蕎麦は、12月のスクールで、育てた合鴨などと一緒に美味しくいただこうと思います。
育てる楽しさ、みんなで協力しながら育て、食べる幸せを分かち合えるのが楽しいです。

1週間ほど天日干しをして、来週、みんなで脱穀しようと思います。
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『東京で自然農をはじめよう!自然農講座パート2: 自家採種と秋の種まき編』(atせた農)

2013-10-01 15:21:54 | 出張菜園教室
本日、


先日、9月29日(日)、せたがや自然農実践倶楽部(略称:せた農)さん主催の『東京で自然農をはじめよう!自然農講座パート2:自家採種と秋の種まき編』に出張してきました。

総勢43名ものご参加を頂き、盛大な自然農の学びの場になりました。




せた農さんの畑では、自然菜園区と自然農区を試験をもうけ、一緒に1年かけて学んでおります。

今回は、実際に『東京で自然農をはじめよう!自然農講座パート2: 自家採種と秋の種まき編』というワークショップを通じて実演を通して学び合いました。

今回は、サツマイモの試し掘りを行い、見事なサツマイモが収穫できました。


自然農では、自然の営みを活かして次々耕さない菜園に生命をつなげていきます。

今回も、終わりかけた夏野菜のトマトの根元にキャベツを植えていきました。

草もあり耕さない菜園ですから、苗の植え付けも細心の注意が要ります。


ネギの土寄せもし、その両脇にホウレンソウやチンゲンサイなどネギと相性の良い野菜を次々播いて共育ち(混植・間作)させます。

今まで葉もの野菜が育ったことがないせた農さんですが、今回はネギの両脇でどのような結果になるでしょうか?
うまく生育してくれたとしたら、何が起こったのでしょうか、楽しみです。


耕さない畑に、タネを降ろすことも細心の注意を施しながら行います。

自然界で、次々と生まれては死んでいきながら常に緑が絶えないように、自然農でも草のように次々野菜のタネを降ろしていきます。

草のように自然に育つように、技術的にも心配りも同時に最低限必要ですから、このような機会にお伝えできればと思います。


ワークショップの最後には、草の中にタネを降ろすばら蒔きを参加者と一緒になって、のこぎり鎌片手に、草刈りを行いました。

話だけでなく、実際に道具を手にとって野良仕事することは、愉しく五感を使って学びます。
アンケートでも最も印象に残ったことの一つに、この共同野良仕事が上がっていたので、やってよかったです。


自家採種も行いました。

野菜は食べるだけでなく、タネを生命をつなげてあげて初めて完結します。
身近な野菜であるトマトやカボチャをはじめ、マクワウリ、キュウリ、ゴマなども行いました。

以外に簡単にできる自家採種ですが、ただ自家採種することから、
次には交雑を避け種の守り保存する自家採種、菜園に合った在来種を育てる自家採種とどんどん菜園で自然に育つ野菜になるように自家採種できるようになれば、
GM汚染や、拡大を防ぎ、持続可能な菜園になるのでステップアップも大切です。

東京のど真ん中世田谷で、自然農ができる喜び、それを伝える喜び、学び喜びが重なりあいとても良い機会になりました。



【近日の菜園教室案内】
10/2(水)長野市での「これならできる!自然菜園入門講座」(昼:メルパルク、夜城山公民館)
10/5(土)6(日)Azumino自給農スクール 蕎麦の刈り取り、稲刈りなど
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