無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

「稲作養鯉」と「無農薬・果樹」(本気の遊び、挑戦と学び)

2017-06-30 16:45:59 | 日々の自然菜園
本日、




昨日は、大岡にある実験田んぼの2度目の除草・抑草に行ってきました。

家から遠いので、7~10日おきにしか行けないので、大家さんに水やりをお願いしてありましたが、年々生き物が多くなり、今年はモグラなどにより水が溜まらず少しでも水が温まるように迂回させて入れております。

この田んぼの水は雪解け水なので、とても冷たくそのまま入れると稲の生育が悪くなるからです。

ここ数年やってみて一つのいい発見としては、水口に刈った畦草と米ぬかなどを重ね、踏み発酵させることで、いろいろな草を抑えてくれる効果がありそうだということです。






大家さんの池の掃除兼、預かっていただいている鯉の捕獲をし、




今日田んぼに放流しました。

鯉は池があれば飼いたい好きな魚です。

完全に趣味で、毎年田んぼに水を張っている時期だけ、鯉を放して愉しんでおります。

長野県では、海がないこともあり、昔からお祝いに欠かせない鯉の旨煮、産後の肥立ちをよくする鯉こくは欠かせない貴重なタンパク源でした。

そのため、佐久地域では、地域をあげて「水田養鯉」もしくは「稲作養鯉」といって、田んぼの裏作で鯉を育てておりました。

3cm程度の生まれたての稚魚も田んぼに放流すると、田んぼのプランクトンやタニシなどを食べてノビノビ泳いで、たった数カ月で15㎝位になってとても良く生育します。






今年は、3~4歳の30㎝位の大人になった鯉を放しました。

100匹中の生き残りの20匹です。

途中、獣や鷺(サギ)に会い、なかなか数が増えずに来ております。

今年は、成魚なので、是非田んぼで子供を産んでもらい、増やしたいところです。

昔は、川の水を取り入れて川の魚が自由に入ってきたようですが、今では夢のような話です。

我が家は深水栽培なので、草はほとんど生えていないので、除草目的というよりは、鯉を観て愉しみ、その泳ぎによって水が動き、根に酸素が行き、お米を美味しくするための隠し味といった感じで放流しております。

最初から成功は難しいのはわかっていますが、やってみないとわからないことばかり、特に水田は1年に1回しかできないので、
鯉を入れる方が手間ですが、鯉が増えるような、そして美味しく楽しい田んぼになればと思って挑戦しております。







挑戦といえば、3年前から果樹を本格的に無農薬で挑戦し始めました。

現在雨よけの下に、リンゴ30本の苗が育成中です。


中には、タネから育てたものもあります。


現在、ラズベリーや桑の実がたくさん採れるので、




果樹兼健康用酵素造りも挑戦中です。

無農薬果樹が難しいといわれていますが、無農薬の野菜やお米も難しいといわれていましたが、今では普通に行えております。

無農薬果樹もミカンなど広葉果樹は目処がついており、問題はリンゴなど落葉果樹です。

現在、道法先生に師事し、また多くの諸先輩方と学ばせていただいており、自分でもゼロから勉強しております。

野菜と稲が無農薬でできる理だけでは、多年草の果樹はまだまだわからないことだらけ、長期熟成の酵素による植物ホルモンサポートも一つの技術として、酵素づくりからやっているわけですが、

減農薬のリンゴの他は、ヨモギ、桑の実、イチゴ、ラズベリー、グミの実などは無農薬果樹や野草とオーガニック黒糖だけで発酵させて毎日混ぜております。

正直、色や香りだけですと、果実のシェリー酒漬けといった感じで、秘伝のベリーソースといった感じでウマすぎです。

身体が資本の農業なので、そろそろいい年なので、無茶が効かなくなってきておりますので、果樹栽培と酵素造りはセットで行っております。


果樹の栽培の標準化はまだまだあと数年はめどが立たない感じですが、来年には、元田んぼが果樹園として生まれ変わる予定(現在転換中)なので、果樹苗の植え付けが始まります。

最初は、果樹の本を読んでも、どのようにリンゴが実をつけていくのかすらわかっていないので、理解できないことばかり、
最近ようやく、家のリンゴの肥大や葉の枯れがなくなってきたので、どのように実がつくのか少しずつわかってきました。

それでも、まだ袋掛けや病虫害の見極めなど全くわからないことばかりで手探り状態です。

20年前を思いだします。『ワラ一本の革命』福岡正信著を読んで感動しても、自然農法が全く分からない師匠や先輩たちの畑と自分の菜園のにらめっこ。
必死の挑戦で最初の8年は全く育たず、失敗だらけでしたが、今はその失敗のお蔭で、随分野菜の気持ちに添えるようになったと思います。

「稲作養鯉」「無農薬・果樹」、本気の趣味(遊び)を極めてみたいと思っております。
数年後には、果樹について目処がついていたら、教室で、みんなと一緒に学びたいなーと夢見ております。




2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
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自然菜園スクール/自然菜園見学コース「田んぼの除草と畑の草マルチ」

2017-06-29 07:48:41 | 自然菜園スクール
本日、ときどきの予報。

先週末に、自然菜園スクールの見学会(自然菜園見学コースを開催しました。

個人で、自給しながら、菜園教室、雑誌などで取材、執筆をやっておりますと、個別に正直見学を受け入れる時間がなく、
また、せっかく来ていただいても十分に見学していただくには、事前の知識・教養も必要なので、残念ながら見学会以外の個人的な見学はすべてお断りしております

年に3~4回、無理なくしっかり見学できる日を設けております。


それが、自然菜園スクールの(自然菜園見学コースです。




まずは、土蔵で、自然菜園講座「草マルチと水やり」の【基本】【応用】を学び、見学する際のポイントや根と葉の関係などを学びます。

私は、若い頃修行と称して、あまたの農園を見学させていただき、わかったことに、ただ見るだけでは観ているようで観ていないことが同じ農園を数年おきに見学させていただきわかりました。

そこで、この見学会では、事前に自然菜園講座をし、見学し、最後にシェアリングでたった1日ですが、一番深く見学できるように工夫しております。


イチゴの苗取りを見ていただいた後、




ブログでおなじみの自然菜園5年目の畑の見学から始めました。






夏野菜、特に、トマトの「一葉残し」を実際に観て、誘引もセットで植えた後のトマトのお世話の仕方を丁寧に観てもらいました。




田んぼから自然菜園(果樹園)に変換中の見学、


自然菜園スクール「自然稲作/発酵コース」の元農薬化学肥料使用の田んぼから無農薬自然稲作への転換中の見学をし、





草が生えない不思議な田んぼのつくり方を見ていただき、






田んぼの脇にある自然菜園4年目の菜園と果樹苗を見ていただきました。


元田んぼなので、育ちにくいニンジンも写真のように自家採種することで育てやすくしたり、


まだ未発表のズッキーニの支柱と誘引の仕方など、どのように自然菜園の技術が生まれ、スクールで教え、雑誌になり、書籍になるまでに最低5年はかかる経緯をお話ししました。


自然菜園2年目の若い菜園も見ていただき、野菜によって異なる草マルチの仕様を実際に観てもらいました。



菜園ランチ



新タマネギの鶏のアジアンスープ

など味覚も含めた五感で体験してもらえればと想っております。

また参加者どうし自己紹介済みなので、食事の時間は交流の時間でもあり、とても盛り上がります。

その後、シェアリング(感想会)によって、お互いに感じたこと、学んだことを分かち合い、響き合うことで、より一層学びを深くなっていきます。

お互いに忙しい農繁期の6月に全国から学びにいらして下さったので、私もいろいろな見学会に参加してよかったこと、学んだことを活かした見学会になればと行っております。

見学会に合わせて2カ月間調整(改装、修理、修繕、新築)をしているので、見学会は一つの山場で一番忙しい中での開催になりがちですが、
今回も参加者の笑顔で癒され、また励みになりました。

次回の自然菜園見学コースの開催日は、

8/27(日)
AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の回復法、秋野菜の植え付け)


です。今年は忙しさと、悪天候で遅れ気味な菜園ですが、8月には盛りの野菜を見ていただければと想っております。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


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堆肥の切り返し(育苗土用の土ボカシ)

2017-06-28 12:53:01 | 自然菜園の技術 基本
本日、




空梅雨が続き、昨日ようやくまとまったゲリラ豪雨のような雨が1時間だけ降りました。

夜中でしたが、堆肥の切り返し前日だったので、かけてある薄地のブルーシートを剥ぎ、雨に当てて吸水させておきました。
堆肥の切り返し1回目には結構水がいる場合が多いので、乾いている表面だけでも雨を当てることができて良かったです。


表面は、40℃


7合目の中心温度は、50℃。

先週、自然菜園スクールの自然育苗タネ採りコーで、育苗土の再生として、育苗土と余った苗をきっちり計り、土ボカシとして発酵させた最初の切り返しです。

最初の切り返しは特に大切だと思っております。

最初の切り返しを、7合目で45~50℃の内に、積み込んでから7日で行うと、水分調整、切り返しなどとても楽になります。


切り返しの前に、表面に米ぬかをうっすらかけて、




切り返すと、中心は、ちょうどいい水分量で熱く発酵しており、表面あたりは菌の発酵によって真っ白く産毛立っていました。

もう少し、日にちが経っていたら、水分不足で、発酵が止まるか、過発酵で焼け堆肥になる一歩手前だったので、そうなる前の理想的な切り返しのタイミングだったようです。


水分不足が始まっている場所に、水をかけてあげます。




切り返して発酵が止まっている水不足の場所にも水をたっぷりかけてあげてから、


堆肥の発酵の偏りをなくすようによく混ぜながら、隣に切り返し積み直します。


富士山型に積み上げます。


切り返しは同じ場所で行わないのが基本です。

元々切り返す前のところは、一番下に敷いたモミガラの層が見えています。


切り返し前

切り返し後

右から左に移動しました。


元々あった場所は、腐敗しないように、クン炭などをで覆っておき、乾燥させておくと、今度の切り返しの際に重宝します。

一度堆肥を造っている場所を腐敗させてしまうと、二度と良質な堆肥が仕込めなくなるので、気を使うところです。


♯1100の薄地の通気性のあるブルーシートをかけて完成です。

表面の温度計で、次の切り返しを予想できるようにしておき、再発酵を待ちます。


雨の多い時期なので、雨が多い日は、さらに、写真のように厚地の♯3000ブルーシートで覆い、水がしみこまない、下に溜まらないようにします。


今回は、タイヤの上に厚地のブルーシートをかけて、まさに富士山といった感じに、薄地のブルーシートの上にふんわり厚地のブルーシートで、急な大雨に備える梅雨バージョンをやってみました。

梅雨を味方につけると、ほどよい気温と雨水で、発酵が促されますが、
梅雨は敵にまわりやすく、そうなると腐敗、虫が卵を産みに来てしまいます。

この時期から育苗土を仕込むことができると、来年に間に合うので助かります。



2017年土内容充実で、
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新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
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自然菜園スクール(自然稲作/発酵コース)除草と抑草

2017-06-26 05:29:14 | 自然菜園スクール
本日、

昨日はお蔭さまで無事、自然菜園スクールの自然菜園見学コースを開催できました。

今年は特に忙しく、天候不順ということもあり、全体的に野菜の定植や生育が遅れて見学会になるか心配しておりました。
皆様に喜んでいただいたようなので、終わってほっとしております。

見学会の様子は、近日中にアップご報告いたしますね。



今日は、一昨日の自然稲作・発酵コースのご報告をさせていただきます。




長野校では、まずは、室内で座学からはじめるのが恒例になりつつあります。

自然稲作では、無農薬無化学肥料栽培なので、もちろん除草剤は一切使いません。


稲は長い時間をかけて日本の気候に合わせて品種改良してきたもので、日本の気候に最も合った作物でもあります。
そのため、田んぼという特殊な環境でもあるので、病虫害が出にくい最も無農薬しやすい作物ともいえます。

ところが、田んぼの中で、稲の共に進化してきた「田の草」は、無農薬稲作においてもっとも驚異的な存在で、田の草が多ければ、稲は大きく減収し、種などが越冬し、毎年悩まされる悩みの種といえます。

そこで、除草剤に変わる除草方法がいろいろ開発されてきましたが、
最も大切なことは、除草方法は、対処療法であり枝葉の話なので、根本的に、なぜ草が生えるのか?どのような田んぼは草が生えにくいのかをまず学びました。


大切なのは、抑草であり、稲が良く育つことです。そうすることで草が生えにくく、稲が育ちやすくなるので、結果的に稲が大きくなると草を稲が抑えてしまうので除草が最小限で済みます。




実際に、この田んぼでは、去年10アール(1反)あたり11.4俵という驚異的な収量を収めるにいたったわけですが、現在も畦の草刈りで入って根付いたセリの破片以外の田の草は生えてきておりません。

それも、稲が育ちやすくし、草が抑えられるように稲刈り後半年以上準備してきたからです。

今回は、その仕組みと方法について座学で学び、除草しながら、抑草でき、稲も育つ方法について基礎を知ってもらってから、除草・抑草の方法を学びました。


我が家で、使用している除草・抑草の野良道具たちです。


「田車」や田転がしと呼ばれる条間除草機です。

鉄製とアルミ製の使い方の違い、1条タイプと2条タイプの使用の仕方の違いを知ります。


チェーン除草機です。

チェーン除草の名で知られておりますが、除草よりも抑草効果が高く、草がどれくらいのときに、稲がどのくらいの時まで使用できるか、その使用方法を学びます。


最後に、竹ぼうき除草機です。竹ぼうき2本で1,000円以内の材料で、作れるとても手軽なものです。

チェーン除草機が使いにくい、藻のはった田んぼや浅水の田んぼ、そして四角くない田んぼでその威力を発揮することが分かってきました。

まだまだ未開発の道具なので、道具の使い方と改良が課題です。








実際に、各除草機をデモンストレーションしました。

除草機も使い方次第で、効果がかなり違うことが分かってきておりますので、そのコツや失敗の理由などを解説しました。






実際に、参加者で、使用してもらいコツを伝授しました。

手の空いている人で、田んぼへの鳥獣被害対策のネットと防鳥糸の張り方も行いました。

被害が出る前に手を打つのが、最大の防除になります。
被害が出ると、餌付けになりますので、被害を拡大していくことになるからです。



米ぬか除草は、チェーン除草と相性が良く、チェーン除草の前にまず、半生ボカシを撒いてから




チェーン除草すると稲が倒れる前に、まんべんなく地表面に散布することができるので重宝します。


コースに発酵とつくのは、ダイズ、コムギなどを育て、味噌醤油、ワラで堆肥造りと発酵を学ぶからです。




今回は元田んぼに播種した大豆が発芽率が悪かったので、芽出しした苗をみんなで補植しました。


大豆は出立てがかわいいですね。


2つの田んぼの除草と抑草が無事終わりました。

できるだけ稲の生育を邪魔したくないので、除草に最小限にできるような環境づくりが大切です。

美味しいお米を充分に育つ自給用の自然稲作を研究し早20年。実際にやり始めてからは10数年。

毎年生徒さんと試行錯誤しながら、根本的なところから枝葉まで研究してきましたが、まだまだわからないことも多いのですが、
師匠や書籍に助けられ、現在では、ある程度マニュアル化できるところまで来ております。

全国にはいろいろな風土があり、田んぼも様々なので、基本から応用までを原理原則を研究していこうと思います。

現在宝島社さんから『完全版 自給自足の自然菜園12カ月』が好評発売中です。
この本には、自然稲作の基本が書いてあるので、是非読んでみてください。

自給生活をしていると、田んぼの時期と野菜の時期がかぶり、果樹をやり始めたので、これも被ることがわかりました。

せめて食べる分のお米位は、楽しく楽に美味しくたくさんできればと想い、日々研究中です。


無農薬稲作のご質問、書籍の感想、ご質問、誤植などコメント欄からお待ちしております~。



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自然菜園スクール/自然育苗タネ採りコース「温床・育苗土の再生(育苗土づくり)」

2017-06-21 14:54:23 | 自然菜園スクール
本日、




先週末に、自然菜園スクール・自然育苗タネ採りコースの後半【応用編】の初回が開催されました。

まずは、自然育苗講座から。
前半の基本では、育苗土の使用・活用の仕方を学んできましたが、後半の応用では、育苗土を作るところから学びます。


無農薬・無化学肥料の育苗土はとても難しいものです。
有機肥料の混ざっただけの育苗土では、発芽発根障害、病虫害が出やすく、育苗が困難だからです。
無肥料では、よく発根しますが、無養分では、野菜が持続して育たず、ポットでの生育が困難です。
そのような矛盾を矛盾なく、根を長期間育てる育苗土を自給しようとすると、なかなか大変なものです。

そこで、団粒構造や腐植について学び、根が良く発達し、しかも障害が出にくい育苗土を目指します。







このコースでは、育苗と自家採種をセットで行っております。
というのは、自家採種した種で苗を育て、育った野菜から自家採種するのが一連の流れだからです。

現在は、タネは種苗会社さんで生産し、。種苗を刈って、野菜を育てると分業体制が主流です。








壬生菜の自家採種です。他のアブラナ科と交雑しないように、防虫ネットで囲っておいたものを、
雨が降る前にタイミングよく、こぼれないように、他の草の種が入らないように、抜き取り、鳥よけをして、追熟乾燥させます。


壬生菜の母本(種採り用の株)が植わっていた場所に、準備しておいたトウモロコシの苗を植えていきます。




イチゴの苗取りも行いました。


ミニマム踏む込み温床も育苗が終わり、育苗土に再生します。

踏み込み温床は、その特徴である踏み込むことで、酸素不足で、ゆっくり発酵しますが、完全発酵できずに終わりがちです。

そこで、再度空気と水とチッソなどを加え、切り返すことで、再発酵させて、育苗土の基本培養土に熟成後します。







ハウス内の踏み込み温床は、育苗が終わったら、秋にタマネギ、翌年冷床、そして冬ネギ栽培を経て、育苗土に再生されます。

時間をかけて、水と野菜の根と、土の生き物たちによって高品質の育苗土へと再生させます。







最後に、余った苗や余った育苗土などにモミガラと米ぬかを足して、発酵させて土ボカシを作ります。

土ボカシとは、微生物などの力によって、養分に富み、しかも発芽発根障害が出にくい、状態の特殊堆肥です。

この土ボカシと基本の培養土を足すことで、腐植に富み高養分を持ちながら、長期間に育苗に耐えられる自然育苗土を自作することが簡単になりました。

育苗が終わって温かくなった頃から、育苗土づくりを行えば、来春には、早ければ育苗土が自給できるようになります。
踏み込み温床も苗もいずれも時間と手間をかけて作り育ててきたものなので、それを一手間加え、再発酵、熟成することで、見事によみがえり、次の育苗を支えてくれます。

自然界では当たり前の循環も、産業という分業化し、ゴミを出し、効率化をすることで、分断されてきております。

自分の食べ物が育つ畑位、循環を取り戻し、無理無駄なく、自然に野菜が育つような環境になれればと思っております。

※写真のトラブルがあり、いつもと違うサイズでの投稿なので、写真が小さくてもしわけございません。


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自然菜園スクール/実践コース

2017-06-21 08:50:38 | 自然菜園スクール
本日、

久々の雨(お湿り)になりました。
ここ2週間ばかり降っていなかったので、本当にありがたい雨ですが、場所によっては降りすぎで困っている方もおられるかもしれません。
天に唾してきた人の行いがもたらした天候不順の結果なので、天気を元に戻すには、地球規模で、自分から生き方を考え直し行動する必要があると痛感します。

ここのところ、忙しさと裏腹に、育苗と田植え、夏野菜の定植などで燃え尽き症候群のような腑抜けになり、仕事が溜まる一方でなかなかままなりません。


先週は、自然菜園スクール・実践コース自然育苗タネ採りコースが行われました。

自然育苗タネ採りコースは、写真トラブルが出て、現在アップできませんが、実践コースの内容をご報告いたします。




3~5月にかけて雨の少なかった安曇野でも、ようやく緑肥や野菜が根を張り、水をあげずによくもまあここまで育ってくれた様相になりました。

春野菜のお世話や収穫の仕方、特に梅雨の草マルチについて学びました。


地面を掘ってみても、カラカラなので、


梅雨に入ったらしいのですが、水やりの仕方を学びました。

通常の水やりの仕方は、かえって野菜を甘やかしたり、傷つけたりしやすいので、
基本~応用まで実際にやってみました。




定植して3~7日は水をあげない方が、水を求めて根を張るので、1週間分の水やりをしてから植えるのが自然菜園の特徴ですが、

ここ数年で、この異常気象に対応して、自然に野菜が育つ水やりを教えるに至りました。
(10年前の菜園教室では、水やりを禁止していた時代もあり、今思えば、天気に恵まれた時代でした)


お世話と大きなお世話が違うように、
野良仕事には、その時々で、やった方がいいものと、むしろやらない方がいいものがあります。

実践コースでは、実際の野菜の表情と草の様相を自然観察し、どうしたら、野菜が自然に育つのか感じながら考えながら、確かめながら育てます。





実践コースは1日コースなので、ワンデーカフェが安曇野地球宿さんで行われます。

今回は、菜食ビビンバ弁当、季節のケーキでした。



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田んぼの初期除草と抑草(チェーン除草機と竹ぼうき除草機)

2017-06-16 12:52:12 | 日々の自然菜園
本日、

今日は、強風7mの予報です。
過労で、ブログなどパソコンでできず久々のブログ更新です。


昨日まで、近くて遠い隣町(長野県内の移動は、大変です)、クボタeプロジェクト地球小屋の打ち合わせのため、1泊2日で池田町にあるカミツレ荘に行っておりました。

ここのところ多忙を極め、身体が休みたがっていたので、野良仕事を一休みし、行ってきました。




桑の実も色づき、




田んぼも1回目の除草が終わってから、10日目。

7日目で入ろうにも忙しかったので、場所によっては、1㎡に2~10個くらいの割合で、草がちょっと出始めておりました。


この位の大きさになる、草が本格的に根を張ってしまう前に、チェーン除草などで田んぼ全面を除草&抑草するのがお奨めです。










今回は、友人のお奨めの竹ぼうき除草機を、ホームセンター買ってきた竹ぼうき(\198)2本とある材料で作ってみました。

ビスだけだと竹が抜けやすかったので、トイレ型コンポスト建設で、余ったボンドを使ってみました。







初号機を早速使用してみることに、1,000円以内にできそうな除草機は、初期除草にはコツを得ればよさそうでした。

チェーン除草の欠点、小さな田んぼや四角くない田んぼ、稲が倒れやすい田んぼにはむいていそうですが、
初号機の除草効果は、チェーン除草よりも薄そうなので、ちょっと改良が必要そうですね。









チェーン除草機は、稲を倒すほどの圧倒的な重さがあり、両手が空くので、四角い田んぼや、藻が生えていない場合は、チェーン除草が効果的だと思います。

おまけで、









長野は、水温が低く気温も低いので、如何に水を温めるのかが最大の課題です。

塩ビ管などで、水位を安定させたり、暖かい上水などを循環するように、工夫します。

田んぼと畑がお世話の同じ時期なので、田んぼは草が生えないように、稲が生育よくなるようにWダブル相乗効果が期待できるように、タイミング命でお世話を重ねていきます。

まだまだ過労が抜けていない身体なので、無茶をしないように、回復させながら、だけどやることをやっていきたいと思います。

明日は、自然菜園スクールの自然菜園/実践コース、明後日は、自然育苗タネ採りコース開催日です。


2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ

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道法流「垂直仕立て栽培」を直接実地で学ぶ

2017-06-10 05:57:46 | 日々の自然菜園
本日、

今日は、1泊2日の自給自足Lifeスクールで、田植えです。
来年から満を持して不耕起に切りかえる田んぼの最後の耕して手で植える予定です。
その他にも、トイレ型コンポスト、ベーコンづくりなど盛りだくさんの2日間になるでしょう。


昨日は、安曇野で行われた道法先生の連続「切り上げ剪定講座」に出張していってきました。

安曇野地球宿さんで、最初は講義から始まりました。


ちなみに、スライドのおじいちゃんは、道法先生の指導で、地域のピーマン生産に一番なったそうです。

切り上げ剪定の技術が、果樹だけでなく、野菜にも通じていること、無肥料栽培~農薬使用栽培まで幅広く活用できることは、改めてすごいことだと思いました。




今回は、主催者側のご配慮で、自然菜園スクールの畑でも野菜の道法流「垂直仕立て栽培」を直接実地で学ぶ機会に恵まれました。


私も連載中の「野菜だより」(学研プラス)の先月号には、






野菜の道法流「垂直仕立て栽培」の特集があり、話には聴いておりましたが、実地で、しかも自分たちの畑で指導していただけるのはとてもラッキーでした。

まだ植えたばかりの夏野菜畑でしたが、今回学ぶにあたり、道法流と従来の方法の比較区を準備し、



実際に、本人から聴いたり、雑誌で読んでも、実地指導に勝るものはなく、目から鱗の連続でした。

私も多くの先生方から教えを請い、今ではスクールで先生をやらせていただいておりますが、基本的に野菜や草から教わったり、学ぶことが好きなたちなので、
植物ホルモンにのっとた野菜の道法流「垂直仕立て栽培」はとても理に適っており、今後の比較実験が楽しみです。






ジャガイモの葉は縛って垂直にさせ、元気に仕立てていきます。


実際に、従来の方法と比較することで、その結果を観ていこうと思っております。

元々、広島の果樹(ミカン)の指導員から、従来の肥料農薬栽培に疑問も持ち、その逆を行った結果、果樹の生育はよくなり、それが植物ホルモン学によって説明できるようになり、
各地の指導から、日々技術を発展させて、今は野菜でもその仕立て方から道法流「垂直仕立て栽培」と各地で成果を上げてきている道法先生の栽培法。

寒冷地で、野菜でどのような過程と結果が出るか今から楽しみです。

結局のところ、どんなに良い指導でも、風土の合わせて、改良改善することが大切なので、
まずは、従来の方法を比較して、どのように違ってくるのか、道法流「垂直仕立て栽培」で縛り上げるタイミング、栽培のコツを野菜から教わり、問題点や改善点を見極めて行きたいと思います。

やり方(理論)が良くても、栽培方法のちょっとしたことや風土や野菜によって、結果が伴わない場合、その原因や改善点を見つけるためには、比較することが一番手っ取り早いと思います。

実際に、自然菜園を行っている方にも、指導の際に、比較して菜園や風土に合わせて改良してくださいと指導しているのはそのためです。





うちのスクール畑の次は、安曇野時代から大変お世話になっているおぐらやま農場さんの加工トマト畑での道法先生の指導です。


1㎏約100円という単価が安い加工トマト栽培では、手間をかけず、如何に垂直に仕立てるかが課題です。

3人寄らば文殊の知恵のように、現地で、関わる方々に耳を傾け、課題や問題点を考慮して、新しい技術の卵が産まれていく瞬間の写真です。
指導とはかくありたいものだと、思いました。




おぐらやま農場さん主力の果樹の一つ、リンゴの指導も理に適っており、無農薬の過程果樹栽培を探求中の素人の私でも得ることがたくさんありました。


最後に、おぐらやま農場さんの息子さん(小3)の野菜畑でも道法流「垂直仕立て栽培」の実際を学びました。

連続「切り上げ剪定講座」そのものは、2日間連続なので、今日もあるのですが、出れないのは仕方ないとして、
昨日だけでも学ぶことができ、とてもラッキーでした。

自然菜園は、自然に野菜が育つ菜園のことですから、野菜が自然に育つ道法流「垂直仕立て栽培」をもっとよく理解して、野菜からもアドバイスをもらい、研究しながらとりいれさせていただこうと思っております。

時期的には、参加にはとても厳しい時期でしたが、とても有意義で、行って良かったですし、今後の野菜たちが楽しみです。


2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

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自然菜園スクール(自然菜園入門コース6月)夏野菜の定植&草マルチ

2017-06-03 22:49:01 | 自然菜園スクール
本日、


昨日は、自然菜園スクールの自然菜園入門コース(安曇野校)でした。
今日は、自然稲作・発酵コース(長野校)の開催日です。



1ヶ月前には、か細かった通路の緑肥mixもひざ丈ほどに伸び、畝一面に、シロザとはじめ自然草がびっしり生えております。




自然菜園では、生えてきた草は刈って敷くのが常套手段なので、野菜の生育と草の状況を加味して、どのように草マルチをしていくのかを学びます。











自然菜園では、ティピー型といわれる4本支柱をトマトやキュウリなどに使いますが、野菜を植える前にしっかり挿してしっかり縛ることをお奨めしております。






草の中に、極丁寧に野菜の苗を定植し、刈った草は草マルチにし、支柱が先に挿してあるので、すぐに誘引します。




支柱の挿し方、誘引の仕方で、収量が変わるので、しっかり20cm以上挿しこむのですが、

折らないように、畝の上の土が硬くならないように、立ち位置や、配慮も大切です。


野菜によって、植え方や草マルチの仕方、支柱の立て方が違ってきます。








空いた所には、エダマメを蒔いていきます。




サツマイモは、本場鹿児島の久木田農園さん直送の5種類のサツマイモも自分の好みのサツマイモを、
ちょっと変わった植え方で植えていくことで、美味しく、たくさん採れるように工夫します。


ある方の菜園区画【本科生区画】ですが、月一回なので、畝1mの草は綺麗に刈られしっかり敷きつめられ、

【本科生用菜園区画】畝幅1m×2本、通路50㎝(緑肥mix3条)。


トマト、ナス、ピーマン。

スイカ、カボチャ、トウモロコシ

夏野菜の定植や春野菜の草マルチ間引きが終わりました。


今回は、4~6月の種まき、植え付けラッシュのピークだったので、とても大変だったと思いますが、生徒さんそれぞれ思い思いに楽しそうにやられているのが印象的でした。

入門コースでは、野菜の栽培の基本をきっちり修め、自然に野菜が育つとは、草と野菜の共存の仕方を、季節季節で学んでいきます。


2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

6/7(水)―  初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種   
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
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