無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

9/26(土)オンライン自然菜園スクール AM『自然菜園・根本講座』PM『自然菜園スクールおおつき棚田コース』

2020-09-30 12:17:35 | 日々の自然菜園
本日、
昨日は、久々の丸一日寝休日を頂きました。
それまで、3日間、出張でオンライン自然菜園スクールとリアル開催、YouTube撮影を行ってきましたので、昨日は起きては食べて、寝るといった感じでした。




まず、9/26(土)午前中は、オンライン自然菜園スクール 『自然菜園・根本講座』でした。

『自然菜園 根本講座』は、今一番人気のオンライン講座です。
「自然の摂理」と「自然の摂理を活かした栽培方法」を学ぶことができます。

今回は、テーマが「水を極める」栽培は「ハクサイ」を学びました。
なぜ、野菜の栽培には水が必要なのか、水を極めると、無肥料でも育てやすくなります。

次回は10/17(土)16:00~ テーマは『二年草(多年草)の宿命』
前半:「越冬野菜を極める」越冬とは、温度と植物整理、春の生育と肥大
後半:「タマネギの育て方」植え方、補い、霜対策、水やり、草取り
です。

お申し込み、お問合せは、自然菜園Lifestyleネットショップからお願いいたします。


各オンラインスクールでは、質疑応答ができるQ&Aの時間が30分位あり、
リアルタイムで、ネット上で、質疑応答を一問一答形式で行っております。

これが、けっこう盛り上がっており、オンラインQ&A質疑応答(一問一答形式)が独立した形で、
現在、自然菜園(野菜全般)、自然稲作(稲作全般)、自家採種(タネ全般)の3つがあります。

10月は目白押し
★10/4(日)は、初『オンライン自家採種Q&Aセミナー』ミニ講座は、「F1(交配種)とは?」
★10/25(日)は、第4回『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』ミニ講座は、「野菜と草とは?」
★10/31(土)は、第2回目『オンライン自然稲作Q&Aセミナー』ミニ講座は、「草を抑える秋起こし」
を予定しております。

◆お申し込み、お問合せは、自然菜園Lifestyleネットショップから順次行えます。

オンライン自然菜園スクールは、まだまだ手探り段階で、
ネット環境の有無、ネット環境の安定、ビデオの撮り方、照明、配信方法などまだまだ試験しながらドキドキしながら、ボランティアスタッフが毎回工夫を重ねてくれており実現しております。本当に有難いことです。感謝!!


午後は、
9/26(土)オンライン自然菜園スクール 『自然菜園スクールおおつき棚田コース』
は、新たな試みで、リアル参加とオンラインを選べるようにしました。




コロナ対策で、オンラインのみでしたが、野外活動という点と年間受講生限定のリアル開催にし、
座学は、オンラインとリアル受講同時開催。








田んぼでの実技の時間は、リアル参加&収録で行いました。

田んぼには安定したネット環境がないため、ビデオで撮影し、簡単な編集後、2~3日後に受講生限定でネットか観れる方法を行いました。

リアル配信ではないので、その日には見れませんが、ボランティアスタッフの迅速な対応のお蔭で、2日後にはネット配信されました。
もうご覧になった参加者もおられると思います。

オンラインスクールにしてよかった点は、
後日、復習用に参加者特典で、録画動画をネットから観れるという点です。


復習用はもちろんのこと、当日オンラインで参加できなかった方も録画が観れるので、当日バッテリー切れや急な予定が入っても安心して後日視聴受講できます。

最初から、リアルタイムで受講せず、自分の好きな時間に受講する方も増えてきております。









座学と実技の間には、オンラインで、稲の健康診断、水分計の使い方などこれから稲刈り、脱穀を行う方が知っておきたいことを行いました。

せっかく育てたお米ですから、美味しくなるように最後の最後の一手間と、来年に活かせるちょっとしたコツをお伝えしております。
お米の栽培の情報は、意外と書籍などで少なく、実際に栽培するとなんとなく行ってしまい、あとでカビた、虫が湧いたなど困ることが多々ありました。

今回も、鹿児島、広島、福島など遠方からの参加者も多く、コロナ対策で始めたオンラインスクールも
来年は継続していこうと思います。

次回、最終回は、
11月28日(土) 座学:秋起こし、お米の食味アップの秘訣
実習予定:秋起こし2回目(補完資材)

です。

【無料自然菜園動画】もたくさんあります。
自然菜園Lifestyleチャンネル ご登録すると最新の動画を一早く視聴いただけます。

自然菜園の魅力や自給菜園のちょっとしたコツなど、無料でも見ることができますので、是非ご覧ください。
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自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」夏野菜の自家採種

2020-09-25 16:11:08 | 自然菜園スクール
明日9/26(土)明後日9/27(日)は、オンライン自然菜園スクール盛り沢山2日間です。
【ZOOM配信】第6回9/26(土)9:15~『自然菜園 根本講座』
【ZOOM配信】第4回 9/26(土)13:30~自然菜園スクール『おおつき棚田コース』
【ZOOM配信】第3回 9/27(日)9:30~自然菜園スクール『自然菜園 入門コース』

本日、一日雨
現在の累計雨量50㎜と稲刈りを終えた乾いた田んぼが水田に、畑も水田になってきております。


今月は、自然菜園スクール【長野校】は、田舎のため、県知事さんの都会からの受け入れに慎重な点と風評もよろしくないこともあり、年間受講生のみの限定開校で、
自然育苗タネ採りコースを開催しました。

ソーシャルディスタンスとマスクなどでコロナ対策をした上で、
座学は、「自家採種のステップ3と踏み込み温床のその後の使用方法」など行いました。

自然育苗も自家採種も基本知識と技術実習がセットではじめて継続的に行うことができるからです。








ナスやピーマンの圃場見学を行い、どのような枝に実をつけて、実をつけた後どのようにするのか、解説しました。














収穫した採種果は、雨の当たらない風通しの良く直射日光が強くない場所で追熟を行い、タネの品質を向上させます。




タマネギなどの育苗風景を見学してもらったり、


ニンジンとエダマメの栽培(採種用)


オクラの採種と収穫のポイントを見ていただきました。




実際に、ニンジン、ズッキーニ、ピーマンの自家採種の仕方、調整を見ていただき、


育苗ハウスに移動し、
踏み込み温床その後の最新の方法の視察




おやつに、育苗ハウスの無農薬果樹「ブドウ」を試食とお土産を収穫。




土ボカシ(草堆肥)の発芽実験を行い


裕子さん特性のアップルタルトを食べながら、質疑応答を行いました。

久々のリアル開催だったので、元気を頂きました。
来年からは、より多くの方に自然育苗、自家採種、プランター栽培を知っていただきたいので、オンラインを検討しておりますが、
実際に、来てみて初めて感じることも大切だと思っているので、そのような機会も受講生限定や公開日を決めて行いたいなーと思っております。

【無料自然菜園動画】
自然菜園Lifestyleチャンネル ご登録すると最新の動画を一早く視聴いただけます。
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祝!たねのがっこう@神戸三田分校の開校!岡本よりたかさんと2回目のトークイベント

2020-09-24 08:01:04 | 出張菜園教室
本日、の予報。

【無料】YouTube自然菜園Lifestyleチャンネルお知らせ『オンライン自家採種Q&Aセミナー第1回』のご案内
ついにオンライン自然菜園スクール初の第1回10/4(日)19:00〜「自家採種Q&Aセミナー」が始まります。聴いているだけで、自家採種力が高まり、質問するとさらに高まります。


9/22(祝・火)連休最後の日に、たねのがっこう@神戸三田分校の開校イベントに久々に兵庫に行ってきました。










会場は本来200人は入れるのですが、ソーシャルディスタンスを確保するために、100人限定のイベントとして広々贅沢に開催しました。

主催は、たねのがっこう@神戸三田分校で、会場には、関係者のブースも設けられ、熱気がすごかったです。
さすが関西、商売が日常に板についている感じで、会場では、開催前にしっかり商いできる時間があり、各ブースの紹介時間もありました。さすがです。


私も、物販をさせていただけるとのことでしたので、最新刊の拙著(ちょうど1週間前に増刷が決定し、今度3版になります)と、
自費出版の『自然菜園ハンドブック』と『動画でわかる自然菜園DVD』そして、自然菜園で育った果物と野菜、穀類のスイーツもちょっと出店させていただきました。


会場では、(公)自然農法国際研究開発センターの研修仲間の石田さんも駆けつけてくれ、
しかも自然菜園ブースの売り子をボランティアで手伝ってくれたため、完売でした。ありがとうございます。


ランチは、地元PONO CAFEさんのもので、大麦の入ったご飯の食感が何とも言えず美味しかったです。ランチを食べながら打ち合わせをしました。


たねのがっこう@神戸三田分校の代表墨順子さんから開校のあいさつ。
今回墨さんからお声をかけていただき、二人のコラボが関西初で実現しました。


たねのがっこうの校長の岡本よりたかさんの講演が30分あり、今度作るご自身の映画への想い、そしてセミナーで行っている話をダイジェストで語ってくださり、
とっても濃厚なお話でした。
私自身、岡本よりたかさんのお話を聴くのは3回目なので、もっと聴いてみたかったです。

※セミナーで使う写真など多々ご紹介されていたので、1枚だけ岡本よりたかさんがトークしている写真として紹介させていただきました。


今までの経歴

タネ採りの経歴

タネ採りの師匠中川原敏雄さんのご紹介

今の研究テーマ「自然菜園で育ちやすい品種の育成と家庭菜園でできる自家採種法」

など最初映像が映らないトラブルはあったものの、30分「タネ採りができる自給菜園」というテーマについて、
師匠たちからの学びと自分の経験から、自家採種についてトークさせていただきました。


二人のそれぞれのトークの後は、峯山さんの司会の下、3人のトークセッションがあり、質疑応答を行いました。

今回コロナ対策として、Zoom受講もできたので、Zoomの参加者からの質疑応答もあり、時間が足りないほどでしたし、
会場にお越しのほとんど方が、自家採種をしたことがあり、自然菜園を知ってくれていたので、2度びっくりしました。


終わった後は、たねのがっこうのスタッフと片づけ、イベントは準備と、片づけが大変です。

大勢のスタッフに支えられてのコロナ下での開催。準備、片づけなどありがとうございました。


最後に、帰宅する前に、会場の1Fで売っていたたこ焼きどうしても食べたくなって買って、長野に帰りました。
関西のたこ焼きの中でも兵庫のものは、明石焼き(たまごやき)に代表されるように、ふわふわです。
今度行ったら、明石焼き食べたくなりました。

なかなか農繁期に出張というのは、レアなので、今回は色々な意味で初めての試みでしたが、多くの方と共にタネ採りをしながら生きていくことが確認でき、嬉しかったです。


★帰宅したら、ブログのコメント欄に菜園無料質問がいっぱい。
超農繁期(農繁期×スクール×執筆×自家採種)すぐにご返信できず申し訳ございません。
一つ一つが結構込み入った内容なので、この2週間はいっぱいいっぱいなので、順次、お時間を作ってご返信いたしますので、お待ちください。

オンライン自然菜園スクールが9~12月充実しております。
自然菜園スクールオンライン…入門、自然稲作などリアル開催の自宅受講用
自然菜園根本講座…自然の理、自然に野菜が育つ仕組み、野菜栽培への応用、Q&A
自然菜園Q&Aセミナー…5分間ミニ講座つき、野菜栽培の質疑応答
自然稲作Q&Aセミナー…5分間ミニ講座つき、稲の質疑応答
自家採種Q&Aセミナー…5分間ミニ講座つき、タネの質疑応答
自然菜園ハンドブック&DVD


詳細やお申し込みは、こちら自然菜園Lifestyleネットショップ
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自然菜園スクール「自然稲作ベーシックコース」での稲刈り&天日干し

2020-09-20 06:10:29 | 自然菜園スクール
本日、
今日は午後から自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」開催です。


現在、県の立場や田舎なこともあり、都会からの受け入れ、集会の自粛ムードが高く、
また、県内でのクラスター感染もあったので、年間受講生を中心に、室内活動はリモート(動画配信)、屋外はマスクをして(ソーシャルディスタンス)を取りながらの少人数での開催を行っております。

昨日、自然菜園スクール「自然稲作ベーシックコース」での稲刈り&天日干しを行いました。




まずは自然観察で、稲の健康診断、美味しいお米の刈り取りタイミングの見極めなど行ってから、








苗代ハウス内の稲刈りを、参加者が稲刈り初体験だったこともあり、基本の「キ」から手取り足取り、田んぼの歩き方、刈り方、縛り方、運び方まで行いました。

私もそうですが、都会育ちですと、田畑を観ることあっても体験がないこともあり、どうしていいのか全くわからないことだらけで、
実際に、農家さんに聴くと、農家さんにとっては、代々やってきたことなので、当たり前すぎてただ刈って束ねるだけ、となかなか教えていただけないことも多く、
私自身の困った経験から、今はスクールでは、極々丁寧に、ご指導させていただいております。


マコモの植わった








ここは不耕起の田んぼで、種籾を育てている場所です。
田植えから稲刈りまで、草取りに入っていないのに、草が生えないやり方をしております。

農業は、身体で覚えることも大切なので、ぎっくり腰にならない、稲刈りを反復しながら体験学習していただきます。


お茶の時間のおやつは、自粉のアップルパイでした。








後半は、バインダーでの稲刈りの仕方、天日干しのはざがけのつくり方、かけ方を体験して学んでいただきました。

ただ干しても美味しいお米になりにくいので、天日干しで美味しいお米になる方法を伝授させていただきました。






稲刈り体験学習の終了後、田んぼに植えてある在来大豆「丹波黒豆」「こうじいらず」のエダマメの収穫、調整体験、

自分で調整したエダマメは、お土産です。








後は、ハウスでの無農薬無肥料栽培のブドウ「完熟シャインマスカット」と「スチューベン」を試食、お土産にして、質疑応答を行って終了でした。

ちょっと肌寒くなってきましたが、天候ももってくれたので、みんなで楽しく野良仕事を行いました。

自然菜園スクールでは、タネ採りができる自給菜園、家庭菜園をお伝えしております。
自給できることは、幸せの源泉です。

今無料配信中のYouTube自然菜園Lifestyleチャンネル【自然稲作】竹内さんの自然稲作ミニセミナー「稲刈りのタイミング」!
自然菜園Lifestyleチャンネルでは、自然菜園を中心に、自給できる豊かなライフスタイルをご紹介しております。
チャンネル登録すると、最新の動画がすぐに観れるようになります。
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雨でも稲刈り

2020-09-18 18:54:30 | 日々の自然菜園
本日、ときどき

今無料配信中のYouTube自然菜園Lifestyleチャンネル【自然稲作】竹内さんの自然稲作ミニセミナー「稲刈りのタイミング」!
にもご紹介したように、






稲刈りのタイミングがやってきました。
今年も天候が不順で、稲刈りのタイミングを天気と、自然菜園スクール「自然稲作ベーシックコース」の段取りを考えておりました。








一昨日から、天気とにらめっこしながら、稲刈りを始めました。

稲刈りそのものは、雨降りの中でもできるのですが、前もって雨が降って田んぼが水浸しになると、稲刈りをしながら土を練ってしまい稲刈りがなかなかしにくいものです。
そしてその後の、「秋起こし」も難しくなるので、躊躇したいものです。

「秋起こし」については、
今度やる自然菜園オンラインスクール「10/31(土)19:00~自然稲作Q&Aセミナー第2回目」のオープニングミニ講座で行うので、興味のある方は、ご受講くださいね。
他の人の質疑応答からもいろいろ学ぶことが多いので、最近人気が出てきております。




うちでは、稲刈り後、天日干し「はざがけ」をしております。
その際に、ビニール嫌いな私もビニールをかけております。それは、お米が美味しくなるからです。

このビニールは、もう6年使っておりますが、まだまだ使えそうなので、大切に使わせていただいております。






今日は、黒米「たかね紫」を稲刈りしました。稲刈り前に、タネ用の種籾「自家採種」を選抜してから、稲刈りします。


雨の中でしたが、何とか刈りたかった稲刈りは無事終わったので、明日は自然菜園スクールの稲刈りを行おうと思います。

稲刈り&はざがけには、なかなかコツがいるので、そのコツをすべて明日お伝えできればと思っております。
特に、雨の後の稲刈りのコツは、知っているといいことばかりです。

いよいよ稲刈りが始まりました。うちは、面積は狭いですが、自給用6種類お米を育てています。
そのため、お米の種類が多いので長期間、稲刈り&脱穀が続きます。



関西初 岡本よりたかさんと2回目のコラボトークイベント「たねのがっこう@神戸三田分校開校記念」に出演させていただくことになりました。
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ウコッケイのヒヨコたちの引っ越し

2020-09-15 12:03:43 | 日々の自然菜園
【速報】
★10/4(日)は、初『オンライン自家採種Q&Aセミナー』も本日、開催決定!ミニ講座は、「F1(交配種)とは?」を予定しております。
★10/31(土)は、第2回目『オンライン自然稲作Q&Aセミナー』
ミニ講座は、「草を抑える秋起こし」を予定しております。
いずれも19:00~20:30開催予定です。

本日、のち

詳細やお申し込みは、自然菜園Lifestyleネットショップ
(まだアップされておりませんので、速報です)

稲刈りを控えている現在、稲刈り前の晴れ間にやっておきたいことの一つとして、

ウコッケイのヒヨコ&シャモたちの引っ越しがありました。(写真は生まれて2日目の来たばかりの写真です)

ヒヨコは、本来親鳥の股下で温められているため、小さい内はとくに体温調節する力が弱いため、
親鳥がいない場合は、加温が必要です。

畜産センターから初生ヒナ(生後1日)は、
生まれてから1週間はとても大切なので、昔のコタツとヒヨコ電球を使って段ボールで玄関で飼っておりました。

それでも15羽中2羽亡くなってしまいました。

★飼育場所の温度とヒヨコの様子の目安
ちょうど良い:ゆったりと気持ちよく寝たり、遊んだりしている。
低い(寒い):ピーピー甲高い声で鳴く、ヒヨコが集まっている。(おしくらまんじゅう状態)
高い(暑い):つばさを広げてハァハァする。

ヒヨコの飼育期間と加温(適温)の目安は、
0~3日:33℃
4~7日:30℃

8~14日:27℃
15~21日:24℃
22日~:12~25℃(常温)なので、
昨日まで徐々に加温を弱め、外気に当てたり、弱ったヒナがいないかチェックしながら、大丈夫そうなので、
天気の良く風が弱く、暖かい今日引っ越しをしました。








5日前に、鶏小屋の一区画、ヒナなどが囲える場所があり、その中央に、鶏床(鶏糞)ともみ殻、落ち葉、米ぬかに水を加えて、
山に積んでおいて発酵させておいたところを踏み込み、踏み込み温床床を今朝作りました。





肩身が狭くなったのは、60日の中びな。
こちらは1週間前から、この区画にやっと慣れてきたところに、どかどか新しいものができて、超ビビっております。






段ボールの小箱に移してから、お引越し完了。

一応、発酵床ですが、夜間にもしものことも考えて、延長コードで、ヒヨコ電球ゴタツもセットしました。




エサと水は今まで通り、




サーモスタットで、28℃に設定して、もしも外気が寒くなりすぎたり、夜間温度が低すぎるなど万全を期してみました。

踏み込み温床床は、今朝山盛りから、切り返して踏み込んだので、30℃だったのが、下がって28℃前後。
地温維持とヒヨコたちが食う寝る暮らすが楽なように、もみ殻とクン炭を混ぜたものを敷き詰めました。


けっこう気に入ってくれたようで、(今までのバナナ段ボールも手狭になってきていたので、)すぐに慣れて遊びまくっていましたので、一安心。

これから月末まで、生後21日間無事大きくなって体力をつけ、体温調整できるようになってきたら、徐々にサーモスタッドやヒヨコ電球など取り外していこうと思っております。

無事大きくなってほしいものです。


関西初 岡本よりたかさんと2回目のコラボトークイベント「たねのがっこう@神戸三田分校開校記念」に出演させていただくことになりました。
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意外と難しかったピーマン類の自家採種

2020-09-11 04:10:56 | 日々の自然菜園
本日、時々の予報
まだまだ30℃越えの暑い信州です。

いよいよ明日9/12(土)19:00~20:30『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第3回
5分でわかる自然菜園ミニ講座は、ミニ講座『自然の流れに沿った旬やさい栽培法』です。
★次回は、10/25(日)19:00~ 5分でわかるミニ講座は、「野菜と草のちがいとは?」です。

【速報】
★10/4(日)は、初『オンライン自家採種Q&Aセミナー』も本日、開催決定!ミニ講座は、「F1(交配種)とは?」を予定しております。
★10/31(土)は、第2回目『オンライン自然稲作Q&Aセミナー』
ミニ講座は、「草を抑える秋起こし」を予定しております。
いずれも19:00~20:30開催予定です。

詳細やお申し込みは、自然菜園Lifestyleネットショップ
(まだアップされておりませんので、速報です)


先日、畜産センターからウコッケイのヒヨコが来ました!
うちの鶏は、ほぼ廃鶏で20羽前後常におり、中にはウコッケイなどもいたのですが、6年前の引っ越しを機会に、廃鶏の入手が難しくなったこと、ウコッケイたちが老化し、天寿を全うし、次々亡くなっていったので、
今年から改めてウコッケイによって鶏を自給自足(自家更新)するために、若いウコッケイを中心に買い足しを行いました。
ウコッケイは、自分たちで、卵を抱卵し、羽化させ、育てるので、子育てが上手なので、
来年からはウコッケイたちにヒナを毎年育ててもらおうと思っております。


実は現在、トマトを中心に自家採種のピークで、嫁さんの協力のもと、実の収穫、追熟、かき出し、発酵、洗い、乾燥で超農繁期です。
今週は、リモート取材が2件。そして、原稿が7本あり、なかなか強烈です(笑)






今年は、自家採種23年目になりますが、ようやくピーマン類の自家採種が安定してきそうです。

ピーマンは、意外と自家採種大変でした。
1)まずシシトウやトウガラシのように育ちやにくく、
2)完熟するまで樹に着果させておくと実がカビたり、傷んだりし、
3)交雑しやすく(自家受粉率50%、他家受粉率50%)近くにトウガラシがあると辛くなったりします。
4)追熟も難しく、
5)せっかく実ったのに、種がカビが生えやすく半分以上カビさせてしまったり
6)保存中に虫が湧いたり、発芽率がいまいちだったり、

なかなか安定した自家採種に至るようになったのはここ最近です。

色々試行錯誤していく中で、キュウリ、トマト、ナス、トウモロコシなどの自家採種につづき、
天候は不安定でもようやく今年から安定できそうな予感です。


これは、カリフォルニアワンダー(ピーマン)で、完熟すると真っ赤になり、パプリカそのものなので、パプリカの栽培をやめました(笑)




こちらは、バナナピーマン。
薄い黄緑色、黄色、オレンジ、赤と完熟に向かって大きく、色が変化するので、キレイです。

意外と育てにくかったピーマン類も自家採種が安定してきたことで、育てやすくなってきました。

というのは、育てやすい系統を選抜し、自家採種していくことで、より育てやすくなっていくからです。

今年は、春の2月の講演会で「自然菜園育ちの固定種タネ」としてこの12年自家採種しながら育成してきた無農薬家庭菜園の固定種のタネたちが、全国でこの悪天候でもよく育っているとレスポンスがあり本当に嬉しいです。

家庭菜園で育てやすい固定種の品種を国産でなおかつ、無農薬・無化学肥料で育て選抜し、育成する10年越しの目標が現実化してきたからです。




こちらは、煮びたしにすると最高の「高台寺とうがらし」シシトウです。


これらのピーマン類を完熟したら、天気を見極め収穫し、数日追熟しておきます。

うちでは温かく、風が抜ける階段が適地っぽいです。








それから、風通しの良く雨の吹き込まない天日で、数日乾燥させ、








さらに追熟乾燥を促してから、種を手で取っていきます。


最後に、タマネギネットに入れて、1日天日乾燥させた後、半日陰で風通しの良く、雨が絶対当たらないところで、約1ヵ月ゆっくり乾燥させて、
乾燥剤を入れた密閉容器に入れて保存完了です。

ピーマン類の種子の寿命は、室温低湿保存で2~3年です。

ピーマン類のタネは、トウガラシのような辛いものであっても虫とカビが湧きやすく、
好発芽で状態がよいものは、大概は1~2年が限界でした。
長期保存できるように、今試行錯誤しております。こちらも近年中にめどがつきそうです。

あー長かった。と思いがちですが、年に1度のことですので、あっという間の20年。20回。

自家採種マニアな私ですが、この10年は「誰でも簡単に、高品質な自家採種ができるように」工夫、試行錯誤を重ねてきました。今なら、ピーマンの自家採種のポイントもお伝えすることができそうです。

そろそろ経験も技術も安定し、昨今の固定種ブームもあるので、そろそろこのようにブログやオンライン自然菜園セミナーなどで、魅力と技術を普及に力を入れていこうかと思っております。

【内示】
明日の自然菜園Q&Aセミナーは現在、自然稲作などQ&Aの幅が広がってきているので、
ご要望にあった自家採種のQ&Aセミナーも準備中です。10月位に行う予定です。カミングスーン

自然菜園の無料動画がたくさん↓
自然菜園Lifestyleチャンネル(YouTube)


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意外と難しいピーマン類の自家採種

2020-09-11 03:23:23 | 自家採種
本日、時々の予報。
まだまだ30℃越えの暑い信州です。

いよいよ明日9/12(土)19:00~20:30『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第3回

5分でわかる自然菜園ミニ講座は、ミニ講座『自然の流れに沿った旬やさい栽培法』です。


先日、畜産センターからウコッケイのヒヨコが来ました!
うちの鶏は、ほぼ廃鶏で20羽前後常におり、中にはウコッケイなどもいたのですが、6年前の引っ越しを機会に、廃鶏の入手が難しくなったこと、ウコッケイたちが老化し、天寿を全うし、次々亡くなっていったので、
今年から改めてウコッケイによって鶏を自給自足(自家更新)するために、若いウコッケイを中心に買い足しを行いました。
ウコッケイは、自分たちで、卵を抱卵し、羽化させ、育てるので、子育てが上手なので、
来年からはウコッケイたちにヒナを毎年育ててもらおうと思っております。


実は現在、トマトを中心に自家採種のピークで、嫁さんの協力のもと、実の収穫、追熟、かき出し、発酵、洗い、乾燥で超農繁期です。
今週は、リモート取材が2件。そして、原稿が7本あり、なかなか強烈です(笑)






今年は、自家採種23年目になりますが、ようやくピーマン類の自家採種が安定してきそうです。

ピーマンは、意外と自家採種大変でした。
1)まずシシトウやトウガラシのように育ちやにくく、
2)完熟するまで樹に着果させておくと実がカビたり、傷んだりし、
3)交雑しやすく(自家受粉率50%、他家受粉率50%)近くにトウガラシがあると辛くなったりします。
4)追熟も難しく、
5)せっかく実ったのに、種がカビが生えやすく半分以上カビさせてしまったり
6)保存中に虫が湧いたり、発芽率がいまいちだったり、

なかなか安定した自家採種に至るようになったのはここ最近です。

色々試行錯誤していく中で、キュウリ、トマト、ナス、トウモロコシなどの自家採種につづき、
天候は不安定でもようやく今年から安定できそうな予感です。


これは、カリフォルニアワンダー(ピーマン)で、完熟すると真っ赤になり、パプリカそのものなので、パプリカの栽培をやめました(笑)




こちらは、バナナピーマン。
薄い黄緑色、黄色、オレンジ、赤と完熟に向かって大きく、色が変化するので、キレイです。

意外と育てにくかったピーマン類も自家採種が安定してきたことで、育てやすくなってきました。

というのは、育てやすい系統を選抜し、自家採種していくことで、より育てやすくなっていくからです。

今年は、春の2月の講演会で「自然菜園育ちの固定種タネ」としてこの12年自家採種しながら育成してきた無農薬家庭菜園の固定種のタネたちが、全国でこの悪天候でもよく育っているとレスポンスがあり本当に嬉しいです。

家庭菜園で育てやすい固定種の品種を国産でなおかつ、無農薬・無化学肥料で育て選抜し、育成する10年越しの目標が現実化してきたからです。




こちらは、煮びたしにすると最高の「高台寺とうがらし」シシトウです。


これらのピーマン類を完熟したら、天気を見極め収穫し、数日追熟しておきます。

うちでは温かく、風が抜ける階段が適地っぽいです。








それから、風通しの良く雨の吹き込まない天日で、数日乾燥させ、








さらに追熟乾燥を促してから、種を手で取っていきます。


最後に、タマネギネットに入れて、1日天日乾燥させた後、半日陰で風通しの良く、雨が絶対当たらないところで、約1ヵ月ゆっくり乾燥させて、
乾燥剤を入れた密閉容器に入れて保存完了です。

ピーマン類の種子の寿命は、室温低湿保存で2~3年です。

ピーマン類のタネは、トウガラシのような辛いものであっても虫とカビが湧きやすく、
好発芽で状態がよいものは、大概は1~2年が限界でした。
長期保存できるように、今試行錯誤しております。こちらも近年中にめどがつきそうです。

あー長かった。と思いがちですが、年に1度のことですので、あっという間の20年。20回。

自家採種マニアな私ですが、この10年は「誰でも簡単に、高品質な自家採種ができるように」工夫、試行錯誤を重ねてきました。
そろそろ経験も技術も安定し、昨今の固定種ブームもあるので、そろそろこのようにブログやオンライン自然菜園セミナーなどで、魅力と技術を普及に力を入れていこうかと思っております。

【内示】
明日の自然菜園Q&Aセミナーは現在、自然稲作などQ&Aの幅が広がってきているので、
ご要望にあった自家採種のQ&Aセミナーも準備中です。10月位に行う予定です。カミングスーン

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ゲリラ豪雨予想

2020-09-04 13:54:33 | 日々の自然菜園
本日、の予報でしたが、午前中で33℃越え~。


関西初 岡本よりたかさんと2回目のコラボトークイベント「たねのがっこう@神戸三田分校開校記念」に出演させていただくことになりました。


昼寝をしていたら、(今日は2時から働いていたので、11時には昼寝に入っていました)、嫁さんが、ゲリラ豪雨来るよ!と起してくれ、
いつもの気象庁の雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)を確認すると
※気象庁のホームページ左下「雨の様子(雨雲の動き ⁄ 今後の雨)雨雲の動きを見る」

80㎜を超える「紫」の雨雲があと10分位で到着する予報でした。
30分以内の雨雲予想が結構当たるので、目で観てわかるので、うちでは現在地を登録してあります。「+」地点


長野市の天気も急に7㎜以上の予報に変わったので、

梅雨明け宣言から19日間33℃以上の気温が続き、雨ナシ。
その後、今日までまた10日降っていなかったので、有難いと思いきや災害もありうるので、
田んぼの水路や畑の水脈など解放したり、閉めたり、確認して雨雲を観ていると、




急に曇ってきて、パラパラ振ってきました。
あと5分はある感じだったので、さらに苗など避難を続け最終確認をしていたら、


来ました!!1時間位最大降っていたらヤバイ感じの雨で、家の中に逃れ、


雨雲が「オレンジ」30㎜や「赤」50㎜程度で澄んで、30分も経たずに、空が明るく止んでしまいました。




雨はこれ位で済んだので、稲も倒れず、野菜にとっては良いお湿りでした。

10日間乾きに乾いた畑だったので、昨晩から朝方まで畝間潅水をしていたので、今回のゲリラ豪雨と相まって、畝の上も深いところも水道がつながり、一層野菜にとって嬉しい環境になりました。

ゲリラ豪雨がそれればカラカラか、直撃して「紫」が1時間以上続けば、水没だっただろう、ギリギリのところでしたが、今回も運よく切り抜けることができました。

最新の予報技術と、全天候対応の元田んぼの自然菜園。
日頃からのお世話と、緊急的対処が結びついた感じでした。

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