無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

田んぼの秋起こし

2011-11-19 04:50:05 | 自然菜園スクール
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本日、の予報。


いよいよ霜がありた事もあり、昨日田んぼの秋起こしをしました。

Azumino自給農スクールの田んぼは、稲刈り脱穀後半分のワラを田んぼから持ち出します。
持ち出したワラは、来年の堆肥造りや壁塗り用のワラとして、また畑に敷いたりできるように一か所に積んでブルーシートなどをかけて養生しておきます。


残りの半分のワラは、田んぼに戻します。
ワラを全量戻すことが一番良いのですが、安曇野はとても寒いため全量だと春までに分解しきれないので、
田んぼが腹痛を起こして消化不良になってしまい、草も増えてしまうので現在様子を見ながら
イナワラをのこぎり鎌で半分に切ってから、半分の量田んぼに撒いて、米ぬかを振ります。

米ぬかは、理想は取れたお米から出たものが一番いいのですが、
現在モミ米なので、手に入る分をワラの分解を促進するために、ワラの上から撒いておき、


後日、田んぼと天気を相談しながら、トラクターで浅くゴロゴロ耕します。


夕方耕したので、写真は暗くてすみません。

田んぼの秋起こしが必要な田んぼと、そうでない田んぼがありますが、
スクールの田んぼは、湿田なので、よく乾いて欲しいことと、ワラの分解を促進するためにも荒く起こしておくと調子が良いようです。

田の田んぼでは同じ安曇野ですが、現在「冬水田んぼ」といって、水を張っています。

田んぼは1枚1枚性格が異なるため、同じように管理すれば良いわけでなく
田んぼの性質を活かした野良仕事を施すことで、お米の収量も味も良くなるような気がします。

来年も一層美味しいお米が育ってもらうように、できることをしておきたいものです。


本日より、5日間連ちゃんのお仕事です。
今日は、自分たちで育てた新そばで蕎麦を打って食べるのが楽しみです。

あずみの自然農塾2011
11月19日(土)~20日(日)
米の脱穀 大根掘り 自家採種 蕎麦打ち 来年の苗代準備 大豆の脱穀
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。
単発参加できます。今回夕食は、手打ちそばです。


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■□■講演会のお知らせ■□■

  有機農業が目指す
 脱原発と自給、共生の社会


日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
講師:槌田 劭(つちだ たかし)氏
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ 内山司朗(長野県有機農業研究会)
お電話:0263-67-4335

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11月の菜園の教室案内

『ずくなし家庭菜園教室』
11月23日(水) 
内容:越冬野菜の育て方、緑肥・麦栽培で畑が育つ
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(4)、生徒募集中です。
11月24日(木),25日(金)
蕎麦の石臼体験、蕎麦打ち体験。

■お申し込み・お問い合わせ先
「ホテル玉之湯 担当:山崎礼美(れいみ)」まで、お気軽にどうぞ!
TEL:0263-46-0575、もしくはe-mail:reimi@asama-tamanoyu.co.jp

Azumino自給農スクール
11月27日(日)「畑コース」ダイズの収穫・脱穀、冬野菜の収穫、麦踏み種

自然農園の作り方から、無農薬栽培の共通の基本を体験しながら学べます。
コメント (4)
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