無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

大学生の農業受け入れ

2011-11-05 07:11:34 | 自然菜園の技術 応用
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本日、曇りの予報。


昨日は、松本大学の学生さんの農業受け入れをしました。

松本大学の中澤ゼミ生の「土と食」をテーマに、3グループ40名ほどの学生が安曇野にやってきました。


うちでの受け入れは、10名の学生さんに、土作り(育土)の実践レクチャーをしました。

通常の畑と異なり、うちの畑では肥料農薬に頼らず野菜が育つように、
野菜栽培の合間に3つのテコ入れをしながら畑の土を育てていきます。

1)麦を育てる
2)豆を育てる
3)土の生きものに餌をあげる

今回は、大麦の麦踏み、ソラマメの種まきを一緒に行いました。

そして、


土の生きもののエサにもなる草だけで造る自然堆肥造りも体験してもらいました。

前回のAzumino自給農スクールで作り始めた自然堆肥は発酵がはじまり、
発酵熱で湯気が出ています。


発酵が始まって、堆肥の中は微生物などの菌糸で真っ白なところや、乾いてしまったところなどが観察できます。


学生さんが何往復しながら、水をかけながらの切り返し、
酸素と失った水分を足しながら山を積み直します。


まだ未熟な畑では、土の生きものも少なく、活動も小さなものです。

そのような畑では、自然堆肥のような土の生きものと食べ物を一緒に食べやすい形に調理してから畑に入れてあげることで、自然に野菜が育つテコ入れになります。

森は落ち葉で腐葉土が自然にでき、樹が育ちます。
野菜は、草などを土の生きものが分解して育つ畑ができ、育ちます。

あと1回ほど切り返しをしたら、熟成させ来年のスクールで使用していきます。


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■□■講演会のお知らせ■□■

  有機農業が目指す
 脱原発と自給、共生の社会


日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
講師:槌田 劭(つちだ たかし)氏
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ 内田司朗(長野県有機農業研究会)
お電話:0263-67-4335

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11月の菜園の教室案内


NHKカルチャー「失敗しない無農薬野菜の育て方」
次回11月9日(水)~秋シリーズ
無農薬にむいた種子(2)自家採種
     野菜の保存と貯蔵 堆肥造り 土造り
野菜別により実践的なレクチャーを学ぶことができます。


あずみの自然農塾2011
11月19日(土)~20日(日)
米の脱穀 大根掘り 自家採種 蕎麦打ち 来年の苗代準備 大豆の脱穀
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。
単発参加できます。今回夕食は、手打ちそばです。


『ずくなし家庭菜園教室』
11月23日(水) 
内容:越冬野菜の育て方、緑肥・麦栽培で畑が育つ
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(4)、生徒募集中です。
11月24日(木),25日(金)
蕎麦の脱穀、玄蕎麦までの調整。

■お申し込み・お問い合わせ先
「ホテル玉之湯 担当:山崎礼美(れいみ)」まで、お気軽にどうぞ!
TEL:0263-46-0575、もしくはe-mail:reimi@asama-tamanoyu.co.jp

Azumino自給農スクール
11月27日(日)「畑コース」ダイズの収穫・脱穀、冬野菜の収穫、麦踏み種

自然農園の作り方から、無農薬栽培の共通の基本を体験しながら学べます。
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