無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【簡易無料ブログ】自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』3/19 (日)踏む込み温床のつくり方

2023-03-21 08:50:43 | 日々の自然菜園

4/1(土)13:30~【ZOOM配信&録画】『自然菜園 根本講座2023 スイカの原産地とコンパニオンプランツの活かし方 』
同日 18:00~【ZOOM配信&録画】『自然菜園Q&Aステップアップ講座』ミニ講座:トマトの1葉残し

自然菜園オンラインセミナーは、公式サイト自然菜園Lifestyleネットショップ からお申込みいただけます。

 

本日3/19(日)、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」

の受講生限定ブログの簡易版(解説・動画なし)になります。

3月19日( 講義:春夏の育苗(マメ科、キク科、アブラナ科)
実習:春・夏野菜育苗(レタス、キャベツ、ナス、ピーマンなど種まき)

でした。

ポケット育苗(ランニング野菜限定発芽促進法)の注意点など

 
今回までの踏み込み温床完成への道のり
前回予備発酵をして3日後の「のらのら研修体験コース」での様子
木酢液を濃い目に薄めた水を散布してから、藁で組んだところに、
2日目で45℃以上、3日目65℃達成。
 
お疲れさまでした~。
 
 
 
さらに、クン炭を載せ鎮圧、水平器で水平にします。
 
冷床も同様に水平に
 
最後に、墨汁を垂らした2ℓペットボトルとダンポールなどのアーチに、最高最低温度計を設置
10mのビニールをかけて完成
 
『自然育苗タネ採りコース』3/19 (日)ミニマム踏む込み温床のつくり方の実習を行いました。
 
詳しくは、拙著『苗で決まる!自然菜園』(農文協)に載っております。
 
余った予備発酵有機物は、水分を加えて、外で落ち葉堆肥として発酵熟成させます。
 
次回、
4月2日( 講義:夏野菜の育苗①(セルトレーの種まき、鉢上げ)
実習:ナス科(トマト)&ウリ科(キュウリ)の種まきなど
です。
 
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【一般無料簡易版】自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』自然育苗とは?踏み込み温床の極意

2023-03-12 23:03:14 | 日々の自然菜園

4/1(土)13:30~【ZOOM配信&録画】『自然菜園 根本講座2023 スイカの原産地とコンパニオンプランツの活かし方 』
同日 18:00~【ZOOM配信&録画】『自然菜園Q&Aステップアップ講座』ミニ講座:トマトの1葉残し

自然菜園オンラインセミナーは、公式サイト自然菜園Lifestyleネットショップ からお申込みいただけます。

自然菜園スクール2023https://www.shizensaien.net/index.html

が『自然果樹入門コース』『のらのら研修体験コース』など順次開校してきました。
オンライン受講&現地受講お待ちしております。※それぞれ単発体験参加もござます。
 

本日は、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』初回でした。

※このブログは、【受講生限定ブログ】の写真や動画などの解説を省いた簡易無料版です。

3月12日(

講義:自然育苗、踏み込み温床、3種類のクン炭
実習:踏み込み温床づくり(予備発酵)、クン炭づくり

まず前半は、座学でスタートし、自然育苗とは何か、踏み込み温床について、3種類のクン炭について学びました。

座学は現地受講生だけでなく、zoomなので、オンライン受講生は、リアルタイムで参加すると、ご質問も生で直接できます。あとで30日間アーカイブを視聴できるので、欠席しても大丈夫なうえ、何回も視聴して復習もできます。

初めて聞くことばかりかと思うので、何回も繰り返して聞いていくうちに、理解が深まってきます。
このコースから生まれたこの本は良い参考書になると思いますので、ご利用ください。
 
座学の後はいよいよ実習です。
今回は、育苗に欠かせないクン炭の作り方を見学してもらいました。
火事にならないように、前もって周囲を濡らしておく、水を準備しておくなど火事にならないように最新の注意と、
ちょっとしたコツを知るだけで、良質なクン炭が短時間で焼くことが出来ます。
実習1 燻炭の焼き方
 
前年の踏み込み温床の土の再発酵(2年前の踏み込み温床は、育苗土(奥)になります。
 
踏み込み温床の予備発酵をみんなで行いました。
 
 
材料は計量とよく混ぜることが大切です。
 
実習5 踏み込み温床の予備発酵(水分調整)
 
 
 
発酵しやすいように、最後に薄地のブルーシートをかけることで、通気性があり、保温性があるので、発酵が促されます。
 
 
3月15日(水) 踏み込み温床づくり

で、踏み込む予定です。3日後が楽しみです。

 

今日は初回から一番ハードな実習だったので、現地受講された方は、各自お身体をご自愛ください。

踏み込み温床は大変ですが、最高の育苗環境と育苗土をもたらしてくれるのでなかなかやめることが出来ません。

次回の

3月19日( 講義:春夏の育苗(マメ科、キク科、アブラナ科)
実習:春・夏野菜育苗(レタス、キャベツ、ナス、ピーマンなど種まき)

で、最小の踏み込み温床「ミニマム踏み込み温床」も実習できたらご紹介しようと思っております。

 

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農業&園芸書フェアーと自然菜園スクール各コース開校ラッシュ~

2023-03-10 10:02:34 | オンライン自然菜園セミナー

4/1(土)13:30~【ZOOM配信&録画】『自然菜園 根本講座2023 スイカの原産地とコンパニオンプランツの活かし方 』
同日 18:00~【ZOOM配信&録画】『自然菜園Q&Aステップアップ講座』ミニ講座:トマトの1葉残し

自然菜園オンラインセミナーは、公式サイト自然菜園Lifestyleネットショップ からお申込みいただけます。

自然菜園スクール2023https://www.shizensaien.net/index.html

が『自然果樹入門コース』『のらのら研修体験コース』など順次開校してきました。
オンライン受講&現地受講お待ちしております。※それぞれ単発体験参加もござます。
 
いよいよ明日3/11(土)から『自然菜園入門コース(町田校)』がZoomの座学からはじまります。
自然菜園の基本が1回の座学で学ぶことが出来ます。単発体験参加大歓迎です。https://www.shizensaien.net/machida_otsuki/
★Zoom座学『持続可能な自然菜園のはじめ方』レジメ
Ⅰ.持続可能な自然菜園とは
1.生物多様性の畝立て
2.持続可能な菜園プラン(どんどんよくなるプラン)
Ⅱ.自然菜園「種まきと定植の基本」
1.野菜のやる気を引き出す種まき
2.野菜別の種まき
3.野菜の根性が発揮できる定植
 
そして翌週、 3/18(土)『自然菜園実践コース(安曇野校)』がはじまります。
今年は、現地受講の本科生はほぼ定員になり、現地受講の聴講生がまだ余裕があるので、入門コースが物足りない方は、より実践的な自然菜園実践コースお奨めです。単発体験参加も、オンライン受講&現地受講あるので、お気軽にご参加ください。→https://www.shizensaien.net/#azumino
 
ちょうどこの時期地元の平安堂書店さんで、農業・園芸書フェアーをしておりました。
農文協さんには拙著をはじめ、現代農業さん(現在「自然稲作」連載)などで大変お世話になっております。
去年の出版させていただいた『苗で決まる!自然菜園』も平済み残り1冊でした。
あとは、今年改訂で宝島社さんから新発売した拙著『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』も大学時代の同級生の友人内田達也さんの横に並んでいました。
 
今年2冊目の監修本『無農薬・無化学肥料で育てる! おいしい野菜づくり』成美堂さんもAmazonさんで予約販売始まったようです。
関野 幸生 (監修), 渋谷 正和 (監修), 明石 誠一 (監修), 竹内 孝功 (監修)
です。
私の担当は、コンパニオンプランツと緑肥作物でした。自然栽培の関野さん、渋谷さん、明石さんの本に仲間に入れていただきました。
とても詳しく、自然栽培・有機栽培のことがまとまっている本で、発売の3/29が今から楽しみです。
 
4人での対談型取材で、育苗、育苗土、自家採種についてzoom対談がとっても楽しかったので、発売されたら一般公開でもやろうという話になっているので、詳細が決まったら、ブログなどでお知らせしますね。
 
あと今年3冊目の新著『マンガでわかるはじめての自然菜園』山と渓谷社さんも最終段階に入ってきております。
こちらは、はじめてのマンガ版自然菜園入門書。
自然菜園の栽培(本)がちょっと難しい方。自然菜園の入門書を探している方。一番わかりやすい本を探している方にお勧めです。
5月発売予定です。お楽しみに~。
 
 
 
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松本にあるお馴染み「つる新種苗」さんに、行ってきました~。

2023-03-07 09:28:52 | 日々の自然菜園

4/1(土)13:30~【ZOOM配信&録画】『自然菜園 根本講座2023 スイカの原産地とコンパニオンプランツの活かし方 』
同日 18:00~【ZOOM配信&録画】『自然菜園Q&Aステップアップ講座』ミニ講座:トマトの1葉残し

自然菜園オンラインセミナーは、公式サイト自然菜園Lifestyleネットショップ からお申込みいただけます。

自然菜園スクール2023https://www.shizensaien.net/index.html

が『自然果樹入門コース』『のらのら研修体験コース』など順次開校してきました。
オンライン受講&現地受講お待ちしております。※それぞれ単発体験参加もござます。
 
3/3(金)に松本のつる新種苗さんを訪問。ご縁の深い四柱神社に参拝してから伺いました。
 
3/3はひな祭り。松本市中央郵便局裏の人形の街高砂通りにつる新さんはあります。

伝統の暖簾をくぐると

種、種子、タネのオンパレード。(公財)自然農法国際研究開発センターの研修生からのお馴染みの種屋さんです。

タネ袋って、ずっと見ていられる。魅惑のショーケース。

くるくる回るタイプは必ず回して一通り見るのが慣習です。

この手作りの種子袋の品種の多くは、実は自然菜園育ちの我が家で自家採種した固定種たちです。

現在、つる新種苗さんのホームページ内検索で『自然菜園』と検索すると、『自然菜園育ちの無農薬種子』や自然菜園関連の緑肥mixや『自然菜園ハンドブック』がでてきます。

15年位前に、つる新さんに「竹内さん、固定種のサンマルツアーノが今後入荷できなくなるので、種子生産してくれませんか?」と依頼を受けて以来、家庭菜園にむいた固定種品種の一部をつる新さんに納品させていただいております。

菜園の通路などで育てると、景観よく、天敵の棲み処にもなり、草マルチの材料にもなってくれる緑肥mixは、店頭でも、ネットでも一番人気のようです。サイズも小袋250g、中袋500g、大袋1000gとあり、1m10gなので、通路の長さに合わせて購入できますよ。

通路の奥には、これでもか―というくらいさまざまな緑肥作物のタネも常備されているのが特徴です。

私は、注文していた緑肥作物などのタネを受け取り、ホクホクでした。

今回は、ランチをご一緒して、つる新種苗さんの散歩コースにもなっている国宝の松本城(通称:カラス城)を久々にまじかで観ました。

小学校の社会科見学で、松本城の天守閣に入ったのが懐かしいです。

せっかく松本まで来たので、自然菜園スクールで最も古くて最新の自然菜園が学べる3/18(土)『自然菜園実践コース(安曇野校)』の会場(畑)まで足を延ばし、新たなメンバーを受け入れられるように、受け入れ準備も2時間位して帰宅しました。

3/18(土)『自然菜園実践コース(安曇野校)』の1週間前には、東京町田の3/11(土)『自然菜園入門コース(町田校)』も開校です。

入門コースは、自然菜園の基本がギュッと詰まっていてzoomと実技のWで学べ、始めての方やこれから始めようとする方、関東エリアの方に大人気です。

実践コースは、毎月1~2回安曇野で実践的に学べるので、すでに始めている方や、山梨・長野に移住、二拠点を考えている方にも人気です。

 

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【一般無料簡易版】自然菜園スクール2023 自然果樹コース3/5(日)『自然果樹の育苗、果樹の植え付け』

2023-03-06 19:27:52 | 自然菜園スクール

4/1(土)13:30~【ZOOM配信&録画】『自然菜園 根本講座2023 スイカの原産地とコンパニオンプランツの活かし方 』
同日 18:00~【ZOOM配信&録画】『自然菜園Q&Aステップアップ講座』ミニ講座:トマトの1葉残し

自然菜園オンラインセミナーは、公式サイト自然菜園Lifestyleネットショップ からお申込みいただけます。

 

自然菜園スクール2023https://www.shizensaien.net/index.html
が『自然果樹入門コース』『のらのら研修体験コース』など順次開校してきました。
オンライン受講&現地受講お待ちしております。
 
実は、【年間受講特典】にはいずれもそのコースの2022年のアーカイブ(録画動画)が漏れなくついてきますので、とってもお得です。
※ただし、『のらのら研修体験コース』以外の年間受講生が対象です。

 

昨日は、第2回目の自然菜園スクール2023 自然果樹コース3/5(日)

3月5日( 講義:自然果樹講座②(育苗、果樹の植え付け)
実習:果樹の植え付け、誘引、草マルチ(防草シートはがし)

で、

最初は、座学で『自然果樹の育苗、果樹の植え付け』を学びます。

このブログは、有料受講生用のブログの動画と解説がない【一般無料簡易版】です。講座の雰囲気などをお楽しみください。

Zoomでリアルタイム配信なので、現地受講生とオンライン受講生両方が直接Q&Aできるのが特徴です。

実習は、まず、ブルーベリーの鉢植えから

実習1 ブルーベリーの鉢植え

自然果樹では、道法スタイルを学び、植物ホルモンが活性化できるように垂直に誘引しておきます。
 
リンゴ苗の説明
 
無農薬リンゴの植え付け
 
 
ブルーベリーの剪定&ブルーベリーの地植え
 
次回は、
6月11日( 講義:自然果樹講座③(病虫害対策)
実習:スーパーストチュウ水葉面散布、摘果、袋がけ

 

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「やさい畑」の特集号に掲載しました。

2023-03-01 18:58:17 | 日々の自然菜園

オンライン自然菜園セミナー

自然菜園根本講座 新シリーズ 3/4(土)13:30~イチゴの原産地とコンパニオンプランツの活かし方

3/4(土)17:30~『自然菜園Q&Aステップアップ講座』 2時間スペシャル ★ミニ講座「ぐるぐる自然菜園プランター」

 

今日は、自然菜園スクール「のらのら研修体験コース」

3月1日(水) 踏み込み温床準備(育苗土の掘り出し)、果樹支柱など

でした。今年の踏み込み温床の土を掘り、育苗土にしていきます。

次回は、

3月15日(水) 踏み込み温床づくり
4月5日(水) 果樹の移植(定植)、踏み込み温床の育苗土袋詰めなど

です。

やさい畑(家の光)最新号の4月の見本誌が届きました。

今回の付録は、2年分記録できる菜園手帳も付いてきます。

 

今回は、直接のサツマイモ特集と、去年大反響だったトマトの一葉残りの検証が掲載されていました。

トマトは、芽かきといって脇芽を取っていくのが一般的ですが、元々無肥料栽培用に開発した特殊な芽かき法をブラッシュアップした結果、どんな栽培の方にも長期間収穫できるように、つまり収穫量倍増のために、「1葉残し」という方法が生まれました。

編集部に聴いたところによると、去年一番反響があったのが、私のトマトの1葉残しの特集だったらしく、

今回有機農家さんに検証実験が掲載されるようになりました。

結果、有機栽培で長野よりも暑い東京でもトマトが長期間収穫できたようで、検証できてよかったです。

「2年越しの取材の結果がまとまった極上サツマイモの育てワザ」

4つの技を一挙に紹介、どれか一つでも育てやすくなりますが、合わせると連作栽培になるので、お奨めです。

苗の復活&活着裏技

活着率アップ&増収法

極上サツマイモ連作畝の作り方

 

 

2023年限定、八ヶ岳自然菜園ワークショップのご案内

 

MY Little Farm 2023 in八ヶ岳 自然共生型の土からつくる小さな畑・実践型ワークショップ

3月26日(日)「持続可能なライフスタイルと自分の畑のはじめ方」からスタートする実践プログラムとしてMy Little Farmの講師をさせていただくことになりました。山梨の八ヶ岳で自然菜園を体験しませんか?

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ドキュメンタリー映画、『君の根は。大地再生にいどむ人びと』上映会+吉田太郎さん講演会に行ってきました。

2023-02-28 17:42:51 | 日々の自然菜園

オンライン自然菜園セミナー

自然菜園根本講座 新シリーズ 3/4(土)13:30~イチゴの原産地とコンパニオンプランツの活かし方

3/4(土)17:30~『自然菜園Q&Aステップアップ講座』 2時間スペシャル ★ミニ講座「ぐるぐる自然菜園プランター」

 

先日、会場:池田町交流センターかえでホール(長野県北安曇野郡) 主催:あづみのたねカフェの

ドキュメンタリー映画、『君の根は。大地再生にいどむ人びと』上映会+吉田太郎さん講演会に行ってきました。

予告編「君の根は。大地再生にいどむ人びと from ナマケモノ倶楽部-the sloth club on Vimeo.

ドキュメンタリー映画、『君の根は。大地再生にいどむ人びと』

は、視聴したかった映画でした。アメリカをはじめ世界の農地の疲弊は、予想よりも激しく、

20年前に行ったインドの化学肥料農薬の紅茶園の荒廃ぶりを思い出しました。

「リジェネラティブ(大地再生)」という世界観と出会い、農業・漁業・牧畜を、そして生き方そのものを転換した人びとに迫るドキュメンタリー映画は、放牧をコントロール(管理)することで、大地を再生するもので、緑肥作物の導入など鬼気迫るものでした。

第2部は、

吉田太郎さんの講演会

SRIの紹介や

チッソにまつわるお話

温故知新で、日本では昔に菌根菌について研究がされていたが埋もれてしまっている研究。

世界の最先端の研究など様々な知見が幅広く紹介していただけました。

なんと第2部の講演会は、まるっとYouTubeで無料で見ることができるので、以下ご覧ください。

太っ腹で、いいことはどんどん公開していこうという恩師:臼井健二さんの好意が伝わってきます。

最後の方に、シャンティクティーの臼井健二さんに、急にあてられて、会場で私の感想も載っています(笑)

会が終わると主催者たちに誘われて、久々にシャンティクティーの打ち上げの食事会に急きょ参加させていただきました。

自然菜園スクールの安曇野校の菜園ランチでもおなじみの安曇野たれ研究所のべジ中華ビュッフェ。

吉田太郎さんを囲んでの食事会、飛び切り美味しかったです。

食後にきのこの話になり、急きょ朋子さんの『うんこはごちそう』朗読会。

久々の安曇野で、懐かしいメンバーと再会でき、吉田太郎さんとも共通の師匠金子美登さんのお話など楽しませていただきました。感謝!!

 

2023年限定、八ヶ岳自然菜園ワークショップのご案内

 

MY Little Farm 2023 in八ヶ岳 自然共生型の土からつくる小さな畑・実践型ワークショップ

3月26日(日)「持続可能なライフスタイルと自分の畑のはじめ方」からスタートする実践プログラムとしてMy Little Farmの講師をさせていただくことになりました。山梨の八ヶ岳で自然菜園を体験しませんか?

 

 

 

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金沢から宝達志水町、羽咋へ 石川県を北上して交流を深める

2023-02-22 22:56:57 | 日々の自然菜園

いよいよ始まる自然菜園スクール2023

今年は、全天候型(干ばつ・長雨・日照不足・低温障害・高温障害)の自然菜園に昇華する年。最新の自然菜園を学べるスクールです。

これから自給自足で野菜やお米、穀物を育てるためにできることをお伝えできればと思っております。

 

今回の北陸の石川県に縁が深くなったのは、(公財)自然農法国際研究開発センターの同期の元屋さんのお蔭です。

持つべきものは友人です。自農センターを卒業してからも親しくさせていただき、私にとって未知の領域の北陸の自然農法、自然栽培を開拓できた恩人です。

元屋さんは、ご自身でもお米や果樹を自然栽培を実践され、自然食品ネットショップの自然農園「もと屋」のオーナーさんでもあり、奥さんのお菓子や加工品は絶品です。

 

元屋さんのご縁のお蔭で、1年間自然栽培の聖地のはくい式自然栽培の農家さんをJAはくいさんを通じてグループコンサルさせていただきました。1年間、農家さんと交流を含め、一緒に学ぶことで、自然栽培をより深く現地で学ぶことが出来、今でも個人的に交流させていただいております。

そのご縁もあり、今回、仕事抜きに金沢から足を延ばし元屋さんの御宅にお邪魔して、旧交を深めさせていただきました。

その時食べた地球知足さんの無添加発酵弁当がとっても美味しかったのでご紹介。

お米は、自然栽培を通じて知り合った越田さんのお米。今回越田さんの御宅でこのお弁当をいただき、感動しました。

越田さん宅には、自然栽培で育てられた自家採種の古の品種たちがずらりと並べられていました。

中でも北陸在来の「銀坊主」は、今はほとんど育てられていない固定種のお米で、北陸にピッタリのレンゲ後や湿田でもよく穫れた稀有な品種。思い入れも強く、自然栽培で自家採種を繰り返している。

運がいいことに、今回特別に越田さんの古書コレクションをお借りすることが出来ました。

この本の目次の先頭は、ズバリ「種籾の採り方」。自家採種が基本であり、奥義であることが伝わってくる。

まだ忙しく読み込めてないが、どれも基本を外さない奥義であり、農家のための極良書(秘伝⇒必ず伝えるといった方が良い)です。

 

昔の篤農家さんの自然観察の深さ、誠実さ、探求心に、作物への愛情の深さに脱帽です。

今、自然稲作の本をまとめようと新たな試みを始めたところで、出会えたことに感動しつつ、現代の気候や技術も取り入れながら温故知新の境地です。

 

今年の自然菜園スクールを始める前に、改めて現地視察の大切さ、ご縁の大切さを痛感した北陸行脚でした。

もうじき明日になるが、明日から始まる自然菜園スクール2023での新たなる出会いと学び、わくわくとドキドキが止まらない。

有難いことです。感謝!!

 

 

MY Little Farm 2023 in八ヶ岳 自然共生型の土からつくる小さな畑・実践型ワークショップ

3月26日(日)「持続可能なライフスタイルと自分の畑のはじめ方」からスタートする実践プログラムとしてMy Little Farmの講師をさせていただくことになりました。山梨の八ヶ岳で自然菜園を体験しませんか?

 

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自然菜園コンサルティング at金沢 「庭を自然菜園にする」

2023-02-22 07:12:48 | 日々の自然菜園

MY Little Farm 2023 in八ヶ岳 自然共生型の土からつくる小さな畑・実践型ワークショップ

3月26日(日)「持続可能なライフスタイルと自分の畑のはじめ方」からスタートする実践プログラムとしてMy Little Farmの講師をさせていただくことになりました。山梨の八ヶ岳で自然菜園を体験しませんか?

 

先日、金沢に3年目の自然菜園個人コンサルティングに行ってきました。

金澤神社に行ってみたくて、急きょ前泊し、早朝から日の出と共に参拝させていただきました。

昔から、コンサルやワークショップ先に地元の神社があると、ご挨拶、豊作祈願をしていましたが、最近は神社参拝が趣味になり、神社で身を清めてからじっくりコンサルに専念できるよう、早朝の参拝になりました。

金沢駅に向かう道中、近江町市場により、花屋さんの傍らの加賀伝統野菜のタネに心惹かれました。

近江町市場にもお世話になっている市姫神社にもお礼参拝してから、

自然農法センター時代の同期の友人(兄さん)の車で、金沢市内の個人コンサルに行ってきました。

元田んぼ地域だったところにできた住宅街の一角にあるお庭では、コンサル3年目の元気いっぱいの野菜たちに迎えられました。

元田んぼ&住宅街なので、アスファルト道路とコンクリートジャングルに囲まれております。

また、北陸特有の曇天と湿気のため、野菜が急に育たなくなったと、相談以来が来ました。

 

現在は、多忙につき、自然菜園スクールの年間生徒さんからのご依頼に限り、農閑期(12~2月)に数件限定で、現地に赴き、土壌分析と自然観察に基づき、土壌改良&菜園プランを1日かけて行います。

個人コンサル&グループコンサルはもう20年位やっておりますが、毎回勉強です。その方の希望を一緒に達成できるように、地域風土を活かしながら、試行錯誤しております。今回は特に素晴らしく想定以上に素敵な仕上がり(お庭で参考になることだらけなので)だったので、お願いしてブログにご紹介させていただきました。

コンクリートジャングルのお庭では、特に排水不良が大問題になりやすく、今回は、水脈整備を施し、深呼吸できるように工夫しているので、住宅街、元田んぼの粘土土、北陸という悪条件でも、乾燥地帯代表の麦が元気に育っておりました。

 

元花壇スペースを食べられる庭に、無農薬で難しい葉物もツヤよく美味しそうに育っていました。

ハクサイ

葉菜類mix

をレイズベット方式で育て、美味しそうな野菜たちでした。

階段では、夏野菜の後の自然菜園ぐるぐるプランターが葉物野菜に切り替わっていました。

去年の夏は、夏野菜が食べきれないくらいなった写真を見せていただきましたが、素晴らしかったです。

土壌改良の成果を野菜と生えている草だけでなく、土の色や匂い、質感を確認して、現状と課題、風土を読み解きます。

キエーロという家庭生ごみ処理器の状態もよく、さらに畑と暮らしに合ったマイナーチェンジをご提案。

 

自然菜園コンサルティングは、長年の師匠たちの知見と、自分の失敗、生徒さんたちとのコミュニケーションにより20年以上ブラッシュアップしながら構築され、

地域風土×個人(グループ)の志向×土壌分析により、御依頼者の希望を現実化する自然菜園ベースのプログラムです。

 

守秘義務があるため、詳細は言えませんが、自分で育てた野菜を食べて、食べて残った残渣をコンポストで再生させ、プランターと庭が循環させる夢が叶えるお手伝い。

今回は、3年前かなり厳しい譲許からのご依頼だったので、心配しておりましたが、オンライン自然菜園セミナーを受講していただきながら、真摯に取り組んでいただいたお蔭で、120%の達成かと思います。

これから、仕上げの3年目のお世話ができるように、新たなプログラムをご提案してきました。

これからも楽しみです。

 

日本全国の庭が菜園化できるように~。

 

2/17(金)新発売 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」

(ZOOM)2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』

いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。

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雨水の雨水 「4,000㎡たった30分の水脈整備&自然観察日和」

2023-02-19 11:21:32 | 日々の自然菜園

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」 

本日、zoom配信~。

 

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

過去のセミナー動画販売も【見逃し受講】はじめました。公式(新)自然菜園Lifestyleネットショップ (移行中)

 

2/17(金)新発売 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)

 

昨日は、自然稲作コツ講座第2回目も無事終わり、(1)では、自然稲作について、(2)では12ヵ月の田んぼの土づくりにしてオンラインセミナーを行いました。オンラインによるアーカイブ見逃し動画販売も始めましたので、これから無農薬稲作を行う方は是非ご視聴ください。4/15からは、現地受講とオンライン受講で、自然菜園スクール『自然稲作コース』で実際に毎月のテーマに沿って、より詳しく実践解説していきます。

今日は二十四節季「雨水」。立春から数えて15日目ごろ。 空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました 。

「雨水」にピッタリ雨が降りました!!

雨の日は、長靴はいて田畑に入らず、透明傘をさして、田畑の水脈を観察そして調整を行います。

特にこの時期は、田畑の雪が融けるので、元田んぼだった我が家の畑は、始めた当初(10年前)いたるところ水たまりだらけで、2週間は水たまりが消えないこともしばしばでした。

クン炭を焼いている穴は、雨の日の地下水のぞき穴、昨日の晩からたくさんの雨が降っており、雪解けて踏み固めたクン炭溝は大量の水たまりです。

ところが、、、菜園では、↓

ところが、元田んぼの畑では水たまりがあまりありません。通路でさえ水たまりができても1日以内に消えてしまいます。

お隣のご近所さんの慣行農業の田んぼは水浸し。

我が家の田んぼは、↓

多少水たまりが出ているが、

脇に残した中干しの溝のお蔭で、きっと雨が降ったら、排水されてしまうだろう。

田畑は基本的に明渠によって水脈整備されているが、滞っているところがないか点検、メンテナンスするには三角ホーが便利。

ちょっと溝をつなげてあげるだけで、

どんどん排水。雨の日は、水脈が浮き上がるので、メンテナンス日和。1か所1分もかからない。

 

最初は小麦が全く育たなかった元田んぼの小麦畑エリアも↓

田んぼ半分小麦畑にしています。小麦に水たまりは厳禁。水たまりはできておりません。

それは、降った分だけ排出されているから。

最終的には、川に排出されていきます。

 

今日はしとしと芽出たい「雨水」。

午後は、オンライン自然菜園セミナー「2023年春:自然菜園コツ講座!」

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

(ZOOM)自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

毎年変わる異常気象。30℃以上の高温は当たり前で、最高気温35℃以上になる炎天下。人間も熱中症になりやすい中、如何に効率的に水やりをできるのか。ストチュウ水の効果的な使用方法。20日以上の干ばつの際の水やりの仕方。長雨、大雨、台風、急に寒くなったり、表が降ったり、急な天候の変化の対応策。土づくりのヒント。微生物資材の活用法もご紹介。

 (ZOOM)2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』

いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。

 

 

 

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