ガイ・バート「ソフィー」創元推理文庫
いきなり緊迫した場面から始まって、まずびっくりしました。
ミステリーはミステリーなんだけど、
謎解きが遠いわー。
題名のソフィーは姉の名。、弟マシューと、ほとんど二人だけの幼年期。
父親は仕事で不在、母親は引きこもりで子供の世話をしない。
イギリスの田舎の家で、周囲には廃坑や廃屋、
ふたりは自分たちだけの秘密の隠れ家を作って過ごす。
現在の緊迫した状況の場面と、
そこでマシューが語る、こども時代の姉弟の生活の話が交互に描かれる。
こども自体の持つ怖さもあって、秘密めかしたさまざまなことが、
どれも怖い味付けになってる。
最後には謎が解けるのだろうと思って読んでいくと、
解けるというか、ひっくりかえるというか、
部分的にひっくり返って、謎が増えちゃうところもあって、混乱。
秘密を露わにするはずの暗号日記のほのめかしも、
わかるところとわからないままのところがあり。
読後感は、
「えーっ、どーゆーこと?」
混乱。
いきなり緊迫した場面から始まって、まずびっくりしました。
ミステリーはミステリーなんだけど、
謎解きが遠いわー。
題名のソフィーは姉の名。、弟マシューと、ほとんど二人だけの幼年期。
父親は仕事で不在、母親は引きこもりで子供の世話をしない。
イギリスの田舎の家で、周囲には廃坑や廃屋、
ふたりは自分たちだけの秘密の隠れ家を作って過ごす。
現在の緊迫した状況の場面と、
そこでマシューが語る、こども時代の姉弟の生活の話が交互に描かれる。
こども自体の持つ怖さもあって、秘密めかしたさまざまなことが、
どれも怖い味付けになってる。
最後には謎が解けるのだろうと思って読んでいくと、
解けるというか、ひっくりかえるというか、
部分的にひっくり返って、謎が増えちゃうところもあって、混乱。
秘密を露わにするはずの暗号日記のほのめかしも、
わかるところとわからないままのところがあり。
読後感は、
「えーっ、どーゆーこと?」
混乱。