よむよま

よむ・よまない、それから。

白塗りコウジ

2013-08-21 18:36:36 | 見る
「ぴんとこな」5話で、耕史くんは歌舞伎のセリフ言ってた、白塗りしてた。

「菅原伝授手習鑑」の発端、加茂堤の場の桜丸ですね、
白塗りが似合ってた耕史くん!
こういう歌舞伎の若手の人、いるいる!
セリフもちゃんと言ってたし、さすがッスねー、かんちゃん兄さん!

優馬くんが刈屋姫で、典型的な赤姫の扮装。
これがなかなかきれいだったんですよ。
見慣れたせいかしら。
まあ、歌右衛門系の女形ってことで。(^-^;
お稽古シーンの見た目もよかったしね。

物語は、うわあ、マンガみたいという展開になってきました。
バレエ漫画によくある、舞台上でも私生活もとんでもないことが起きるという状況。
ここで半分ですか?
これからどうなるのでしょう?
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棒しばりと倍返し

2013-08-20 18:48:26 | 見る
昨日、勘ちゃんの「棒しばり」を見てきた。
納涼歌舞伎・第三部、三津五郎・勘九郎コンビ。
勘ちゃんが太郎冠者、三津五郎が棒にしばられる次郎冠者。
たしか、お父さんの勘三郎の持ち役は次郎冠者でしたよね。派手なほうというか。
今回は、「きちんとした二人」のコンビになってるんだけど、
おおらかで大変楽しうございました。

勘ちゃんは先輩に胸を借りてる上に、お父さんの追善という意味合いもありながら、
特に力むでなく、ちゃんと楽しそうに目いっぱい動いて、
充分に踊ってた。
私は勘ちゃんの「狂言舞踊」は好きです。
合ってると思う。
いままでに「身替り座禅」と「高坏(たかつき)」を見たのかな、古風な趣のふわっとした感じがぴったり。
やりすぎない、行儀の良さも。

うしろの席の若いカップルが「玉森がやってたね」と言ってた。
ほおお。
ドラマでやるとやはり影響ありますな。

三津五郎は派手さは勘三郎には及ばないけど、
でも、この人も年を重ねて柔らかくなったねえ。
ふっくらした踊りで、余裕もあり、楽しく見られました。
ドラマで玉森くん(のやってた役)が苦労して稽古してた、
扇を、棒にしばられた状態の左手から右手へ飛ばすところも成功。拍手が沸いてた。

もう一本の「狐狸狐狸ばなし」は、もとは森繁久弥と山田五十鈴のためのですか。
これ、見たことある気がする。
舞台中継で見たのかもしれない。おぼろげな(大昔の)記憶。(^_^;)

お気楽エロコメディなので、くすぐりもあり、
「じぇじぇじぇ!」も使われて、笑いを取ってた。
そんな中、勘ちゃんが言ったのは、
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
堺さんのセリフを勘ちゃんが!きゃぁきゃぁ!(^O^)
私、特に大ウケ。
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尚之助との別れ

2013-08-19 22:13:56 | 見る
大河「八重の桜」は明治6年。

以前に国立公文書館の展示を見たときに、明治政府が分裂するのが明治6年と知って、
何やってんのよ!と思ったものです。
たった6年!?
覚馬さんが「自分たちで藩をつぶしておいて、いまだに藩の利益、メンツで動いている」と冷笑した。
もともと寄せ集めで、なんのビジョンもなかったからね。
まさか手に入るとは思わなかった権力が転がり込んだ。
彼らは利害が一致したから一緒に動いただけで、
それぞれの属するグループ(藩)が第一党になることしか考えてない。
いまと変わらない。

尚之助が斗南藩のために被告となり、
東京で長屋暮らしをしていることがわかって、会いに行く八重。
こんなことになっているとは知らなかった、
一緒に斗南に行けばよかった、と泣くの。
そばに置いてくれ、と。
(そう言ってほしかったので、よかったです)(涙)

尚之助に、自分の愛した妻・八重は鉄砲を撃ち、夫の前を行く凛々しい女だ、
そんなことを言うなといさめられて、
八重は京都に帰ってくるんだけど。
尚之助はもう病気なんでしょう、たぶん翌年ぐらいに亡くなる?
八重さんは、会津ではずっと木綿の着物だったのが、
絹の着物に絹の帯。
貧乏長屋でひとり、被告で病気の尚之助。
やっぱり、かわいそすぎる。(>_<)

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夏の野川

2013-08-18 16:09:13 | 歩く
久々、野川公園に行ってみた。
夏休みの日曜日なのに、人が少ない。
あぢーからね。(><)



いつもなら、川の中にこどもたちが入って、何か捕ってて、
「お父さん、こっちこっち!」とか、歓声が聞こえてるんだけど、
今日はだれもいなかった。



駅から公園までの住宅街も、
夏の日盛りに、人が歩いてなかったし。
でも、空が広くて風がきもちよかった。
あぢーけど。



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激流終わった

2013-08-17 15:57:19 | 見る
「激流」最終回だった。
ホラーじゃなかった。

メールは冬葉のお母さんのしわざだった。
きっかけは、同級生のひとり、歌手で作家の女子の弟。
高橋一生がやってる。(私にとっては、桑名の殿様)

この弟クンとお母さんが出会ったことで、
もう20年前の冬葉のことなど忘れてしまっている彼らに、
「私を憶えていますか?」とメールを送って、ぎょっとさせてやろうということになった。
お母さんは、冬葉を忘れ、人生を謳歌している彼らが妬ましかった。
だから、メールで揺さぶりをかけるだけでなく、
彼らの周囲の人(耕史くんの愛人とか)に接触してた。
「ちょっと煽っただけ。そしたら、勝手にどんどん動き出して」

ホラーじゃないけど、
音楽の先生とお母さん(田中美佐子がうまかった)の、中年女の争いが怖かったという話。

すべてが明らかになって、
同級生たちはそれぞれ再出発する。
夫婦はやり直し、歌手は自分探し。
耕史くんも銀行を辞め、オーストラリアの外資企業へ。
という前向きな終わりだったけど、
あんまり後味はよくなかったなぁ。
冬葉が死んでしまった原因が、大人たちの身勝手な行動で、
20年後のいろいろも、また、お母さんの「あいつらが悪い」みたいな思い込みで。
でも、全部見ちゃったけど。

同級生たちは、これからは毎年、集まろうなんて言ってたけど、
やめたほうがいいと思うよ。
いま、そんな「気分」になってるだけだから。(~_~;)

中学のとき耕史くんを好きだった田中麗奈、酔っ払って告白したりしてたけど、
これを機会に一緒になったりはしないのね。
賢明だと思うわ。
あ、耕史くんがオーストラリアへ行くことにしたのは、逃げた?
(女はコワイからね)
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堺さんの勝ちーっ!

2013-08-16 18:28:27 | 見る
「半沢直樹」は、国税局に寝返ったと見えた愛人・壇蜜が、
実は半沢の指示にしたがって動いていたことが判明!
やるねえ!半沢さん。

隠し口座を押えることができて、間一髪で5億を回収し、
宇梶さんを追い詰めて、クラブでまたまた大立ち回り、
剣道の腕を発揮して、カッコいい半沢!

石丸幹二の支店長への報復は、けっこう怖ろしい面を見せてましたね。
容赦なく責め立てて、ドS発揮の堺さん。こういうの、似合うよね。
刑事告発してクサイ飯を食わしてやる、家族も苦しむことになる、と、どんどん追い詰めるんだけど、
最終的にはそうはせずに、
自分を本部の営業第二部に異動させろ、部下たちも希望の部署につけろと交換条件を出すの。

初めからそのつもりだったのか、
一時はほんとうに刑事告発するつもりだったのか、わからないけど、
でも、東京本社にいる香川さん、
この人が実は半沢の父親を自殺に追い込んだ銀行マンだったのよ!
そして、半沢はそれを知っていて、上層部へ行くことを望んだ。
だよね?

というわけで、これから後半は香川さんとの対決になるのね。

というところで、次回予告で、コバさん(小林隆さん)とやり合ってる場面があったの!
コバさん出てくるんだ。(^0^)
あと、鶴瓶の息子が出てくるらしい。
鶴瓶の息子が堺さんなんじゃないの?と思って、こんがらがる私。(^-^;
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東京砂漠のカメレオン

2013-08-15 18:35:24 | 見る
「ぴんとこな」で、耕史くんの役は完二郎というのね、
かんちゃんと呼ばれてたよ!
かんちゃんて。( *´艸`)

そのかんちゃんは、落ち込む優馬くんを励まそうと、
スペシャルスパイシーワンダフル稽古(そりゃなんぞ?)をつけてやるとかなんとか言って、
繰り出す夜の街。
ナイトクラブ、バーから小料理屋まで、あちこち馴染みの店でいろんな顔を見せ、
相手によって変身する、
「東京砂漠のカメレオンとはおれッチのことさ!」と名乗りを上げるのでした。
ひと声、モノマネも聞かせて、ほとんどプライベート?みたいな、
見慣れたいつもの耕史くんでした。(^m^)

本物の歌舞伎俳優・尾上松也が出てるというので、配役を見たら、
バーテンダーだった。
室井佑月が耕史くんに色目使って、カクテルを奢るシーンで。
そういえば、第一話で、中村隼人(最近人気の歌舞伎の若手。八重の桑名の殿様)も、
花屋の店員で出てきた。
舞台じゃないところに出すわけね。

優馬くんが女形の踊りの稽古してましたが、
なかなか、さまになってた。(4話のはなしね)
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しこり、くすぶり、わだかまり

2013-08-14 18:15:51 | 見る
大河「八重の桜」京都での再出発

京都の覚馬の家で一緒の生活がはじまって、
娘はお母さんを思って打ち解けない、
時栄に対してどうにもならない気持ちが、八重にもある。
(私が読んだ本では、まっとうな妻ではないからと、八重は時栄を追い出してしまうとあった)

覚馬の上司が長州人であること、薩摩藩邸を買わないかと訪ねてくる西郷隆盛、
敵愾心を抑えきれない八重。

黒谷の金戒光明寺で、もとは殿と重臣たちの公務の部屋の場面は泣けた。
あの殿様のうしろに龍の絵がある部屋、
神保父子やB作さんや、重臣たちがみんないるシーンが回想で出たの。
みんな死んでしまった。

そこで八重は、薩長に対する憎しみを覚馬にぶつけるの。
会津を滅ぼしに来た薩長は許せねえ、
もう戦ってはならないというなら、踏みにじられたままなのか、って。

八重のセリフは、言ってほしいと思っていることを言ってくれた。
「会津は逆賊でない、まつがったことはしてねえ」とか、
「二千発もの砲弾を撃ち込まれたお城に、あのときあんつぁまはいなかったから、わからねえんだ」とか。

覚馬は、会津を捨て石にした新政府の政治はまちがっている、
京都で行政のブレーンとして働いている、これが自分の戦だと言うの。
知恵や知識を身につけること、これからは学問がおまえの武器だ、
女子であっても学びたかった八重ならわかるはずだって。

戸惑いながらも、覚馬に従って、女紅場へ舎監として行く八重。
明治の八重の再出発。
いろいろ泣けてしまった回でした。
来週は尚之助と再会らしい。ううむ。

岩倉使節団の通訳として、ワシントンで新島襄が登場。
ミッチーの木戸孝允が、帰国して出仕しないかと誘うところがあった。
桂さん、この新島は以前は斎藤一だったんですよ、とニヤニヤしてしまう私。
桂さんが逃げ回った新選組の。
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激流なのね

2013-08-13 18:10:47 | 見る
ドラマ「激流」の録画がたまってたのを見た。
そしたら、20年前の失踪事件の真相が、えーっ!という話で。

武田真治がやってる担任の先生が、ヤな男だったの。
例の音楽の先生とつきあってたのに、
失踪した娘・冬葉のお母さんとデキテしまってた。
京都の修学旅行中にふたりがこっそり会うと知った冬葉が、
バスを降りて追いかけてきてみると、
そこには音楽の先生と武田真治が言い争っていて、
止めに入った冬葉は突き飛ばされて転がり落ち、死んでしまったのです。

えーっ!死んでたの?

でも、それを知らなかったお母さんも、
彼女の死を隠し通していた先生も、
その後、精神がおかしくなってしまっていた担任の先生も、
だれもメールを送っていない。
「私を憶えていますか?」のメール。
今度は「私を探して」とか言ってきてるし。(*_*;

ちょっとやなんですけど、そういうの、私ダメなんですけど。ホラー、オカルト系?(>_<)
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10倍返しの半沢直樹

2013-08-12 19:52:27 | 見る
堺さんの「半沢直樹」は回を重ねるごとに視聴率が上がっているとか、
原作本もどんどん売れてるとか、
「倍返しだ!」が流行ってるとか、
すごいッスねー。

録画しといた3話4話をやっと見た。
宇梶さんの隠れ家を発見し、
石丸幹二の悪役支店長とつながってることもわかり、
(石丸さんて、ミュージカルでは二枚目の主役なのに、しかも相当難しい歌が歌えるのに、テレビだといつも悪役)
宇梶さんの愛人・壇蜜の協力を得ようとして、
半沢の銀行マンとしてのまっすぐな説得と壇蜜の涙という、人情的ないいシーンのあと、
彼女はあっさり国税局に寝返るという展開で、
らぶりんの国税査察官のねっとりした「あ・た・し」なんてセリフにニヤニヤしても、
(片岡愛之助はもとは女形なのです)
半沢の出向先が決定されてしまった(つまり、堺さんの負けーっ!という結果)のは確かなので、
ここからどうひっくり返すのか、
半沢の運命やいかに!堺さん危うし!とハラハラ。

あと、発見したのは、上戸彩って中村メイコに似てる。
誰かに似てるとずっと思ってたの、やっとわかった。

あと、吉田羊がちょっとした役でちょっと出てきたので驚いた。
「激流」でもちょっとした役で一瞬だけ、出てきたので。
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