「7.2新しい別の窓」(2021.1.1)2 森くん登場!
祝日本一!オートレーサー森且行!
森くんを呼び込むところまでは3人ともバラエティモードだった。慎吾くんも声を張り、つよぽんは「まだ呼ばなくていいんじゃない?」なんて言って。でも、森くんが登場したら、みんな言葉が出ない。この日は裏でも会っていなくて、初めて顔を合わせたのだそうだ。
森「ハグしちゃいけないんでしょ?」
そうなんだよね、以前のようにわあっとハグして喜び合えれば、4人で抱き合ってぴょんぴょんしてキャッキャッして、おめでとう!おめでとう!剛もおめでとう!と(草彅剛結婚が発表されたのは12月30日)祝福の空気感だけで盛り上がれたところ。そばに寄れないいまの状況だと、ちゃんと言葉を出さないと進行できない。
ところが、進行の香取慎吾が舞い上がってしまっている。
慎吾「じゃ、座りましょうか」座ってから、
慎吾「え?(カンペを読んでる)鏡開きするんだね?」目の前に樽酒が用意されている。4人で鏡開きして、初マネキンチャレンジ。ちゃんとポーズ取ってる森くん。4人並ぶと、一番アイドルスタイルだ。顔立ちも体つきも。レーサーとして体重を増やせないという条件ゆえか。つよぽんがいまさら脚の長さに感嘆してた。
CM明け、「やっといまカンペをちゃんと読んだんで、森くんが入ってきたところの感じでやり直していいですか?」と言い出した慎吾くん、
慎吾「アノー、久しぶり!」72時間のとき以来、3年ぶり。
森「またデカくなったね、慎吾ちゃん。72時間のときもそう言ったけど」
そうなんですよ!言ってやってくださいよ!
慎吾「いや、ドラマの役作りで」違うでしょ?
優勝を知ったメンバーからのコメントがうれしかった、泣けたと森くん。
慎吾「このおめでとうツイートを出すとき、時間がかかった。この日本一が、森くんがあの時言っていた日本一なのか、そこまでいかないレースなのかわかんなくて、確認してから出した」
オートレースの仕組みを知らないから、年間何回かあるものだったら違うし?と思ったのね。
慎吾「ネットで森くんの優勝インタビューを見て、約束を果たせたと言ってたから、これなんだ!とわかって、72時間のときに森くんからもらったウィスキーを開けて、それを飲みながらこのツイートを打ったの」
森「ああ、うれしいな」
つよ「僕も、優勝を知ったとき、僕には珍しく何度も打ち直した。ちゃんと見直して、慎吾のも見てから出したと思う」影響が大きいから、慎重になったのね。
ゴロ「僕のは・・・僕のはない」
新しい地図3人としてはコメントを出したけど、ゴローちゃん個人では出さなかった。
ここで慎吾くんが、この場でも自分と違って落ち着き払っているゴローちゃんに絡んで、なんだよ!なんか変な空気!と言い出し、つよぽんは「いや、ごろーさんは実はすごく感極まってるよ、僕にはわかる」と言い返す。なぜか彼らは、オレこそが彼をわかっているのだと言いたがるのである。
この日のゴローちゃんはほんとに、終始、いつもより落ち着いていたのだ。なんだろう?ベートーヴェンだったのかしら。(ベートーヴェンは落ち着いた役じゃないが)
ゴロ「僕だけ連絡先を交換してる」
慎吾「僕には教えてくんない!教えてって言ったら、いやいや、おまえには教えないって!」不満な慎吾!
優勝までを振り返るVTR。「24年前SMAPを脱退し、日本一になると仲間に誓った森且行の軌跡」(普通に、SMAPと出してた。いままでだとグループと言ってた?)
養成所入所の映像が残ってるのは、やはりSMAPの森ということで最初から注目されていたからだろう。それはそれでめんどうなこともあったのかな。
しかし、養成所の厳しい訓練のようすは、木村くんの警察学校ドラマ「教場」さながら。
優勝後のインタビュー、こみ上げる涙の中で第一声が、
森「やっと約束が果たせてよかった」
この喜びを誰に伝えたいか?
森「仲間、ファン、そしておやじに伝えたい」
ゴールの瞬間から記憶が飛んでいて、拍手で迎えられても実感がなく、お立ち台に立ってインタビューに答えたときにようやく気づいた。
ゴロ「じゃあ、用意してた言葉じゃないんだ。仲間って、僕らのことも入ってる?」
森「そう!仲間って(SMAP)みんなだよ!」
SNSで募集した質問で、メンバーをバイクのうしろに乗せるなら?
森「慎吾ちゃんは乗ったことあるよね」
慎吾「しょっちゅうだったよ!」
驚くゴローちゃん。キミたちほんとにお互いのことを知らないのね。
森「ゴローちゃんはバイクなんてダメでしょ?」
ゴロ「ドラマの役では乗ったことあるんだけど」不思議にそういう役が多いのね。
森「やっぱり慎吾ちゃんかな」
いまの慎吾ちゃんを乗せたら、バイク動かないですよ。
でも、実際はプライベートではバイクは乗らないそうだ。
森「スピードに慣れちゃってるから、ちょっと怖いね」
SNSはやらないですか?
森「やり方がわからない。中居くんと同じぐらいアナログだよ」
得意だった料理はいまでもやりますか?
森「自炊はちょこちょこ。太れないから、カロリーの低いもの。夜は炭水化物はいっさい取らない」
慎吾「体重の影響は大きい?」
森「たとえば、60㎏でぴったりのいいエンジンができたというところで3kg痩せると、さらに早く走れる」
慎吾「僕は絶対オートレーサーになれないね!」
レーサーにならなくていいから、太らない方法を教わろうよ!
5~6年で獲れると自信満々だった日本一、20年たち、40歳を過ぎても獲れないとなって、ダメかもしれないと思い始めていた。3年前、72時間の企画で3人と会えて、あそこから焦らず落ち着いてレースに臨めるようになったと言う森くん。すぐ獲れると思っていたのが手が届かない経験が積み重なっていく中で、よく腐らなかったね。
(つづく)