お手前方は何をした！

「官僚たちの夏」炭鉱事故
炭鉱事故の責任追及をする国会議員たち（たぶんナントカ委員会）に
対して、佐藤浩市の通産次官が怒鳴ったの、
「貴様らは何をした！」って。
高橋克美が事故の現場で下した苦渋の決断を責める議員たちに、
「与党は形ばかり、野党は口先で言うばかりじゃないか！」って。
現地の修羅場も、血の涙も知らないわけよ、偉そうに言うばかりで。
あの大阪城の近藤さんの「お手前方は何をした！」の場面が重なって、
なおさら涙が出ちゃいましたよ。

ひ弱だった牧がしたたかになって意外な展開。
弱者に対する視点ももちろん必要だし、いかにもそっちが良い人に見えるけど、
でも、国というものには、大所高所の視点も、両方必要なのよね。

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