田中大ブログ

とある学校の教員の日々の雑感です。なお、このブログに記載されている内容のすべては一個人の意見であり、学校とは無関係です。

アウトブレイク

2015年06月05日 | 技術や工学
アウトブレイクという映画をご存知でしょうか?
詳しい内容は覚えていませんが、確か輸入したサルが感染源となり、極悪なウイルスが伝染していく、というストーリーです。
最初は飛沫感染しかしなかったウイルスが、空気感染するように変異して、街全体がウイルスに汚染されてしまいます。

最後は、抗体を持ったサルを捕まえて血清を作ってハッピーエンド、という話でしたが、1匹のサルからそれほど多くの血清を作れるのか?という疑問は残りましたが、感染症って怖いよ、という映画でした。

アウトブレイク、またはパンデミックとも言いますが、人の往来が多くなった現代では、伝染病をある地域に食止めておくことは非常に難しく、また、伝染病は一気に広がっていくことになります。
非常に恐ろしいですが、他人との接触を全くせずに生きていくことは不可能な時代ですので、なかなか予防することもできません。

最近ではエボラウイルスが騒がれていましたが、ここ数日、韓国でMERS(マーズ)が流行しているようです。
日本とも往来が多いため、十分に注意すべきだと思うのですが、外務省からはまだ注意情報が出ていないようです。
大丈夫なのか?とても心配です。
(かといって、何ができるというわけではなく、自分でできる予防をするだけですが。)

教員をしていると、大勢の学生がいる教室に入るわけですので風邪などをもらいやすくなりそうなものですが、不思議と風邪をひくことはあまりありません。
(もちろん個人差がありますので、風邪をひきやすい教員もいるとは思いますが。)
ただ、もっとひどいのが流行ったら、さすがに太刀打ちできないだろうな~、と思います。

私もですが、怪しい病気にかかったような気がしたら、早めに病院で診断してもらおうと思います。
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梅雨の谷間?

2015年06月04日 | ブログ雑感
九州北部は梅雨入りしたそうですが、今日は梅雨の谷間(?)なのか、快晴といってもいいくらいの天気です。
本当に梅雨入りしたんでしょうか?

今年は雨が少ないそうですが、確かにあんまり降らないですね。

畑をしていると多少天気のことが気にかかってくるのですが、そういえば今年は雨も少ない気がします。
ただ、家の畑はもともと水はけがかなり悪いため、よっぽどの日照りにならない限りは水やりなんかもしなくて大丈夫なので、あまり天気は気になりません。
逆に雨が多いと、作物の育ちも悪くなるのでそちらの方が気がかりです。

学校では今日が試験の初日です。
天気が悪いと遅刻者も多くなる傾向にありますが、今日の天気だと大丈夫そうですね。

皆さんの勉強の成果が出るでしょうか?
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定期試験

2015年06月03日 | 学校風景
明日から前期中間試験が始まります。

1年生には高専に入学して初めての定期試験となりますが、勉強しているでしょうか?
また、上級生は専門科目も増えてきて、勉強内容も難しくなってきていると思いますが、しっかり準備しているでしょうか?

定期試験といえば、中学校の頃を思い出しました。
数学か何かのテスト問題を返してもらった時のこと、かなり勉強の苦手な女子の机の横を通り過ぎる時に「このがり勉が」みたいなことを言われて非常に驚きました。
中学校の頃は、全くと言っていいほど勉強をしなかったので、「俺ががり勉?そうか、はたから見たらがり勉に見えるのか。」と、驚くと同時にちょっと納得をしたような気がします。

その後、高専に入り、「高専でも勉強しなくても大丈夫なのか?」と、最初の定期試験で全く勉強しなかったらどうなるか試したところ、やはり高専ではそれは通用せず、「勉強しないといけないもんなんだな~」と実感しました。
それ以降は、試験前には勉強するようになり、徐々に勉強の面白さが分かるようになりました。

今でもそういう風潮があるのかもしれませんが、勉強せずに点数を取るのがかっこよくて勉強ばっかりして成績がいいのはかっこ悪い、というのが私が子供の頃の雰囲気でした。
実際は、別に勉強しようがどうしようがその人の勝手で、ま、やり過ぎは何だけど、そこそこやる分には問題ないよね、と思います。
特に、高専で勉強をやりすぎてる学生というのはほとんどいないと思うので(編入学の勉強中の学生は除く)、試験前くらいは「あいつがり勉か」と言われるくらい勉強してもいいのではと思います。

明日からの試験、結果が楽しみです。
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ハクナマタタ

2015年06月02日 | ブログ雑感
ハクナマタタ、という言葉、聞いたことありますか?

私は10年ほど前にタンザニアに行ったことがあるのですが、「タンザニアに蒸留酒はありますか?」と聞いて出てきたのがこの「ハクナマタタ」でした。
(私はビールが苦手で蒸留酒の方が好きなので。)

ということで、タンザニアにいる間は、夜はハクナマタタを飲みながらゆっくりするというのが毎日でしたので、私にとっては「ハクナマタタ」というのは、タンザニアのかなりマイナーな蒸留酒を意味する言葉でした。

しかし、以前に学生のメールアドレスの中に「hakunamatata」というのが入っていて、「なんであんなマイナーな蒸留酒を知っているの・・・?」と疑問がわいたのですが、ま、深く追求することもなくそのままになっていました。
そして今日、再びこの「ハクナマタタ」という言葉をあるところで見て、これは何かあると思って検索してみました。

すると、ハクナマタタというのは、何とかなるさ、という意味のスワヒリ語だったんですね。
ライオンキングの中でも使われているとか。
はじめて知って目からうろこでした。

ハクナマタタ、色んな言語に似たようなのがあります。

ノープロブレム
ケセラセラ
ティダアパアパ
なんくるないさ

今日は一つ謎が解けました。
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