田中大ブログ

とある学校の教員の日々の雑感です。なお、このブログに記載されている内容のすべては一個人の意見であり、学校とは無関係です。

卒研発表終了

2014年02月28日 | 学校風景
昨日、卒研発表が終了しました。

久留米高専機械工学科の卒業研究は、4月に研究室配属が決まり、その後1年間かけて教員が設定したテーマに関して研究を行います。
学生によって、また、研究室によって研究のレベル(完成度や成果)にはばらつきがあり、とても外部への発表には及ばないものや、そのまま(あるいはちょっと手を入れて)海外の学術誌に投稿できるレベルにあるものまで様々ですが、5年生は1年間の成果を10分程度で発表しなければなりません。

昨日の発表会を聞いていて、学生は緊張しつつもしっかりと発表してくれていました。
今年もこれで5年生の高専での学習が終わったんだな~、と思う半面、入学してきた時にはまだまだ幼さが残る1年生だったのに、しっかりとした大人の顔に成長したんだな~、と思いました。

最近の高専生は昔に比べると幼くなった、とも言われますが、それでも、15歳で入学してきて、5年間を通じて成長して、20歳で卒業していく、という高専のシステムは、高校とも大学とも違い、なかなかいいものではないか、と改めて感じます。

5年生はあとは卒業式を控えるだけになり、卒業旅行に旅立つ学生も結構いるようです。

今年度もこれで一区切り、という感じです。
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卒研発表

2014年02月27日 | 学校風景
今日は機械工学科5年生の卒研発表会です。

しっかり卒研をやってきた学生は充実した発表を、さぼっていた学生は何とかごまかすような発表をしていますが、みんな緊張していたり、しっかり練習した成果が出ていたりと、5年生にとっても特別な1日となると思います。

今後も、就職先や進学先で色々と発表やプレゼンテーションをする機会があると思いますので、その第一歩という感じだと思います。

昔はOHPを使って発表していたので、発表資料は白黒であまり凝ったものは作れませんでしたが、今はパワーポイントが進化しているため、どんな内容でも発表はそれなりにできるようになりました。
「こんな機能もあるんだ!」と、発表を聞きながら驚くこともしばしばです。

午後からは私の研究室の卒研性も発表予定です。

うまくいくのかどうか、楽しみです。
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専門分野の決め方

2014年02月26日 | 学校風景
高専は、中学校卒業時に自分の専門分野を決める必要があり、「15歳の段階でなかなか決められるものではない」という中学生も結構いるのでは、と思います。
また、今年の入学試験の合格者を含め、第一志望の学科に落ちて第二(あるいは第三)志望の学科に入ってしまった、ということもあると思います。

高専入学時に専門を決めてしまったら、将来的にもその専門分野で生きていくのか?

これは、個人差があり、高専の専門分野で仕事をしていく人もいますし、全く別の専門分野に移る人も結構います。
割合で言うと、はっきりと統計は取ったことがないですが、7:3あるいは6:4くらいなのでは、と思います。

私の場合も専門分野の決め方は非常にいい加減なもので、

・高専入学時
 大学受験は嫌なので高専がいいけど、男ばっかりのクラスは面白くなさそうだし・・・ということで、女子が多いと噂だった情報工学科を選択

・大学編入学時
 情報工学を極めるのは難しそうだし、かといって特にどの学科というのもなく、合格しやすいと噂だった金属工学科を選択

・大学院入学時
 東南アジアの大学に行きたいけど、語学力も資金もなく、それならということで日本最南端の琉球大学を調べ、金属工学科がないので多少は似ている機械工学を選択
(ただし、運良くやりたい研究テーマが機械工学の中にありましたが)

ということで、振り返ってみても適当に専門分野を決めてたな~、と思います。
今の専門は機械工学の中の熱工学ですが、これは大学院から始めた専門ではあるものの、非常に自分に合っていて、これに決めてよかったと思っています。
また、数値解析をするときに情報工学に知識を使うので、そういう意味では高専の専門も役に立っています。

私がレアケースなのかどうか分かりませんが、このように専門分野をふらふらと変えることも可能ですので、あまり高専での学科に拘ることなく、そこで勉強できることを目いっぱい勉強すればいいのでは、と思います。
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猛烈な忙しさ

2014年02月25日 | 学校風景
この時期、教員は猛烈な忙しさになります。
(高専によって、また学科によって異なると思いますが、とりあえず久留米高専機械工学科限定です。)

まず、卒業研究論文の発表会が間近のため、学生の書いた論文を修正し、発表練習を見て、という作業が繰り返されます。
論文も、最初から素晴らしいものを書いてくれるとうれしいのですが、それはまあ無理というもので、文章にしても、図にしても、グラフにしても、かなりの修正(駄目出し)をしなければなりません。
発表も、これは結構センスによるのですが、センスが悪い場合はかなりの修正(駄目出し)をしなければなりません。
ということで、これがとても忙しいです。

といっても、私自身、高専・大学・大学院で指導してくれた先生に鍛えて頂いたおかげで今の力があるわけなので、高専5年生に最初から問題のない実力があるわけではなく、「こうやってこの学生たちも伸びていくんだろうな~」と思いながらやっています。

さらに、再試験が目白押しで、その問題作成、試験監督、採点と、やってもやっても終わりません。

ということで、今から再試験の採点です。
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合格発表

2014年02月24日 | 学校風景
今日は入学試験の合格発表です。
ウェブでは11時から、校内の掲示板では10時に発表ということです。
あともう少し。
どきどきしながら待っている受験生や保護者の方も多いのではと思います。

受験生の保護者の方からもコメントを頂きました。
いい結果が出るといいですね。

私は京都出身で、なぜか富山県の高専を受験したため、合格発表は手紙を待つしかありませんでした。
(その頃はインターネットもなかったため、掲示板と手紙しかありませんでした。)
あまり深く考えずに受験したため、その高専の合格レベルが全く分からず、自分の点数も全くわからず、合格通知が届くまでは合格かどうかは全くわかりませんでした。
確か中学校の担任の先生宛に合格通知が届き、良かったけどこれから親元を離れるから大変だね、とか言われたような記憶があります。

合格発表で一番うれしかったのは、やはり高専から大学の時の編入学の試験だったでしょうか。
これ以上できないというくらいに勉強して、これでだめなら何をやっても駄目だろうという状態で臨んで、試験も自分の能力を出し切ったという感じだったので、手応えはありつつも大丈夫だろうか、という不安で一杯でした。
編入学の合格発表は非常に地味で、工学部の掲示板に小さな紙が張り出されるだけなのですが、そこに自分の番号があり、思わず声を出して喜んだのを覚えています。


もうすぐ合格者の番号が掲示されます。
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定期試験最終日

2014年02月21日 | 学校風景
今日は学年末定期試験の最終日です。
来週からは特別教育期間という名前の実質は再試期間がありますが、成績に全く心配のない学生にとっては今日が今年度の最終日と言えるのかもしれません。
ということで、かなりの学生は明日から4月の初めまで、2か月弱の自由な時間ということになります。
うらやましい・・・

逆に、試験を取りこぼした学生にとっては、来週月曜日から再試験が待っています。
学年末試験が終わってホッとしたいのに、今週末も再試のための勉強をする必要があり・・・

再試験を受ける学生を見ていると、「本当はこの学生たちは勉強するのがとても好きなんじゃないだろうか?」と思うことがあります。
定期試験の時にちゃんと勉強しておけば、再試験を受けなくてもいいし、余計な(?)勉強も必要ないのに、よくも何回も試験受けるよな~、と思います。
自分だったら、定期試験の時にちゃんと勉強するんだけど。

再試験、学生にとっても大変と思いますが、教員の負担もかなりのもので、再試験をする度に問題を作らなければなりませんし、模範解答も用意しないといけないし、採点にも時間がかかります。
私立大学などでは再試験の受験料を取っているところが多いそうですが、高専ではそうもいきませんし。

学生全員が定期試験で合格してくれるのが一番なんですが。

学年末のこの時期は、学生も教員も再試験で大変です。
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ベア

2014年02月20日 | 学校外
学生の頃に新聞やテレビで「ベア」というのを、今頃の季節によく目にしました。

「組合側はベアを要求しています」
「経営側はベアに難色を示しています」

とか、よく出てきて、ベアって(多分)英語だよな、でも、ベアって確か熊っていう意味じゃなかったっけ、んじゃ熊を要求しているの?
と、毎年謎の言葉でした。

そしてある時、「ベア(ベースアップ)」とカッコ書きで元の言葉を書いている記事を読むことがあり、ようやくベアというのがベースアップの略だというのが分かりました。

ベアベアと使われていますが、語感もあまりよくないので、ほかに言い方はないものかと思いますが、その業界(?)では定着しているんでしょうね。

ベア

高専の教職員は国家公務員の給料削減の波を受けて、確か2年前から給料をカットされています。
2年間という期限付きの給料カットだったため、4月からはようやく元の給料に戻るはずですが、はっきりと分かりません。
元に戻ったら、今よりはベアなのですが、よく考えたら元に戻っただけで、全くベアになっていません。

デフレの時代に働き始めた世代なので、「給料がどんどん上がっていくよ~!!」という、景気のいい気分になったことはなく、何年たっても給料変わらんね~(むしろ減ってるね~)という、景気の悪い気分のままです。

業績の良い大企業はベアに踏み込むそうなので、それが中小企業のベアに波及して、日本全体の景気も良くなって、そして高専の教職員のベアにもつながってくれれば、と思います。
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寒冷化?

2014年02月19日 | 学校外
九州地方はそれほど大変でもないですが(大変な地域もあるようですが)、関東・東北にかけて大雪の被害が深刻なようです。

私は富山で5年間過ごしましたが、私の過ごした5年間は比較的雪の少ない時期で、しかも学生ということで車や自宅がなかったこともあり、雪で苦しんだという記憶がほとんどありません。
ただ、同級生などからの話を聞くと、一晩で1m積もったことがあるとか、2階から家の出入りをしたとか、小学校まで一直線で行けるので登校時間が短くなったとか、大雪が降ると生活が一変するというのは感じていました。

ニュースでは、物資の流通が寸断されているということですので、せめて生活必需品だけでも流通が確保されるまで回復されれば、と思います。

現在、地球は温暖化している、というのが主流になっているようですが、地球規模(太陽系規模?)の減少だけに不明なことも多く、逆に地球は寒冷化している、という主張もあるそうです。
確かに、地球には定期的に氷河期が来ていて、今はその間の間氷期なので、これから寒冷化して氷河期に向かう、というのもあながち間違っていないのかもしれません。

寒冷化して氷河期になったら・・・
個人的に寒いのが苦手なので、そんな寒い生活は嫌だ、と思いますが、それ以上に、人間の生活圏が狭くなり、さらに農作物の収量が激減して食糧問題が起こりそうです。

温暖化も問題があると思うのですが、寒冷化はより深刻な問題が出てきそうです。

温暖化に向かうのか寒冷化に向かうのか、私は専門家じゃないのでわかりませんが、どちらに向かったとしても、何とか日本と地球が生き残るために、やはり技術で乗り越えるしかないんだろうと思います。
そして、その技術の発展に高専卒業生が少しでも貢献してくれれば、と思います。
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学力試験終わりました

2014年02月18日 | 学校風景
日曜日が入学試験の学力試験でした。

学力試験が終わったら、今年度の問題が公開されるのですが、事務に余分がありましたので、私も数学と理科を頂いてちょちょっと解いてみました。

「両方とも余裕で満点でした!」
という結果にはならず、両方とも70点くらいでした。
ま、ちょちょっと解いた割にはまあまあの点数かな、という感じです。

私も高専の学力試験を受けましたが、その時は何点だったのか?
その頃は模範解答なんかは出回ってなかったので、後から自己採点とかもしなかったように思います。
もしかしたら、その時も70点程度だったのかもしれません。

試験の法則(?)とまではいきませんが、入学試験にしても資格試験にしても、自分の感覚として70点を取れば合格する、というのが経験上のラインです。
これまでいろいろと受けてきた入試や資格試験も、大体70点ほど取って、それで合格してきたような気がします。

あと、これまた試験の法則2(?)は、試験会場にいる半分の受験者は記念受験で、残りの半分の受験者に勝てば合格する、というのもあります。
試験会場に入って、「うわ、こんなにいっぱい受けるの?これじゃ受からんかも」と思った時には、この試験法則2を思い出して、気持ちが楽になります。

ということで、今年度の入学試験は終わりましたが、在校生の皆さんは現在も定期試験の真っ最中です。
教員も、採点業務で忙しい時期になりました。

これから採点です。
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2014年02月14日 | 学校風景
今日は後期定期試験の真っ最中です。
筑後地方にも雪が降りまして、そのためか、先ほど「試験時間を20分繰り下げます」との放送が入りました。
試験に遅刻すると大変ですので、学生の皆さんも余裕をもって登校しているとは思いますが、道が混んだりしていますので、この20分の繰り下げで「助かった!」という学生も結構いるものと思います。

そういえば、久留米高専では授業開始・終了のチャイムは鳴らないし、学校の放送設備が使われることもめったにないので、久しぶりの構内アナウンスでした。
高専によって、授業開始・終了のチャイムを鳴らすのか鳴らさないのかはまちまちのようですが、鳴らさない方が少数派なのかもしれません。

母校はどうだったのか?
覚えていませんが、確か鳴っていたようにも思います。

明後日は入学試験の学力選抜となります。
この日は、各科目の試験開始・終了時に例年チャイムが鳴らされます。

あと二日で何を覚えられる、ということもあまりないと思いますので、とにかく体調に気を付けて、万全の状態で中学生の皆さんが試験に臨んでくれればと思います。
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入試倍率

2014年02月13日 | 学校風景
九州内の各高専の入試志願状況が出揃ったそうです。
(多分、全国の高専の志願状況も出揃っていると思いますが。)

分析の結果、九州内の全高専の志願者は昨年度に比べてかなり減っているそうです。

原因としては、
・15歳人口の減少
・景気が多少良くなったので、就職に強い高専の魅力がかすんだ
・15歳人口の減少に伴い、国公立大学への受験が以前ほど難しくなくなったので、あえて高専を選ばなくなった

など、色々聞きましたが、実際の所ははっきりと分かりません。

個人的には、宣伝不足と、中学生や保護者の間での知名度不足なのかな、とも思いますが。

そういえば、15歳人口の減少というのは、私が高専の学生だった頃から、当時の担任の先生からよく聞かされていました。
あと数十年経つと15歳人口が今の半分になるから、高専も今から生き残りをかけて頑張らないといけない、と力説され、当時はそんなもんかいな、と思っていました。

15歳人口が減っても、高専が魅力的で、多くの中学生から進学先として選択されるようになればうれしいのですが、今後はどうなるのでしょうか?

高専の一教員として、高専が魅力的になるようにやっていくしかないのですが。
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寒いのに花粉症

2014年02月12日 | 学校外
花粉がびゅんびゅん飛んでいるようなのですが、目には見えず、何とももどかしい毎日です。
花粉が飛ぶくらいだから暖かくなってもいいのですが、夜は布団の中で震えるほど寒く、ちょっと厳しい気候ですね。

昨日は天気も良かったので、しばらく放っておいた畑を耕しました。
もちろん、花粉対策用メガネ、マスク着用で。
畑は定期的に耕耘機で耕さないと雑草がはびこってしまうので、花粉がひどくなる前にやるか、と思って重い腰を上げました。
作業中はそれほど気にはならなかったのですが、夜になって猛烈に目がかゆくなり、これがなかなか収まりません。
やはり、畑作業で花粉を吸いこんだ影響だったのかもしれません。
寒いは目はかゆいは、嫌な季節です。

今週日曜日が高専の入学試験(学力選抜)です。
今年の倍率はどうなったのかな~、と学校のホームページを見てみると、各学科あまり芳しくありませんね。
機械工学科も1.5倍程度。
最低でも2倍は維持したいところなのですが、今年の志願状況は低調だったようです。
受験生にとっては倍率が低い方が入りやすいのですが、教員としてはもっと倍率が高い方がうれしいですね。
久留米高専の人気が高くなるように、色々と対策は行っているのですが、まだまだ対策不足のようです。

福岡県内の北九州高専、有明高専もホームページで志願状況を載せているのですが、
・有明高専:久留米高専と同じくらい
・北九州高専:久留米・有明よりもかなり高い
という感じでした。

何とかしないといけないですね。
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Windows7

2014年02月10日 | 学校風景
Windows7に乗り換えてから数週間が立ちました。
「WindowsXPを使い続けても問題ないんだけどな~」と思っていましたが、乗り換えた結果、何の問題もないどころか、パソコンのスペックが上がった関係もあり、非常に良い環境になりました。
なかなかいいですね、Windows7。

ただ、Wordはこれまで2003を使ってきたのですが、これをバージョンアップした結果、かなり使いづらくなりました。
私は論文の図はWordで微調整をしているのですが、描画機能が大幅に変更された結果、これまでに使えていた選択ツールがなぜか無くなり、そのせいで非常に使いにくくなりました。
本当は、Wordで図を描くのをやめればいいのですが、慣れたソフトから変更するのは手間もかかるため、しばらくは使いにくいのを我慢して、やっていかなければならなさそうです。

でも、Winows7もそのうちサポートが終了して、また別のものに切り替える時が来るんだろうな~、と思うと、先の話なのに面倒に思います。
その頃には、フリーのOSが出ていて、業務も全部そのフリーのOSでできるようになっているかもしれませんが。
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定期試験開始

2014年02月06日 | 学校風景
今日から定期試験です。
と言っても、5年生だけで、4年生以下は来週水曜日からが定期試験となります。

5年生は卒業が待っていて、その卒業査定がある関係で、後期の定期試験のみ多学年より若干早く試験があります。
試験が終わると、卒研もいよいよ追い込みとなります。
私の研究室の学生も頑張ってくれるかな?

高専の定期試験。
私も高専生だったころは年に4回、受けていました。
低学年の頃はそれほどまじめに勉強していなかったのですが、3年生になって試験前になんとなく力を入れて勉強してみるとこれが結構楽しくて、しかもまじめに勉強すると点数もかなり良くなり、「勉強するのって意外と面白いのかも。」と思うようになりました。
これ以降、試験前に気合を入れて勉強するようになったように思います。

が、試験前以外は授業以外で勉強をすることはなく、陸上競技ばっかりやっていました。
顧問の先生からは、「進学校の高校の生徒は練習の合間にも参考書を見たりして必死に勉強しているのに、お前たちは全く勉強しないな」と言われていましたが、ま、そんなもんかな、とも思っていました。

確かに高校生に比べると、高専生はセンター試験がないために高校3年間に相当する期間の勉強量を比較すると、正規の授業以外の部分では1:10?あるいは1:100?くらいの勉強量じゃないかと思います。
あくまで個人差があると思いますが。
ただ、その分のびのびと好きなことをできるので、マイペースで自分の好きなことをするのが好きで、ただし最低限のことはきっちりとできるという性格なら、高専というのは非常にいいところだと思います。
逆に言うと、最低限のことをきっちりとできない(やらされないとできない)性格の場合は、高専は結構しんどい場所かもしれません。

高専生は定期試験を、また、中学生は来週末に高専の学力試験を受ける季節になりました。

勉強がなんの役に立つのかはわかりませんが、少なくとも、論理的に考えることができる頭の基礎ができるのは間違いないと思います。
また、論理的に考えることができれば、どんな分野にも応用がきくと思います。

大変かもしれませんが、毎日の勉強に励んでもらえればと思います。
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花粉症

2014年02月05日 | 学校外
毎年、バレンタインデー頃に始まり、ホワイトデー頃に終わる花粉症なのですが、今年は始まりがちょっと早そうです。
というのも、今日は外に出たらくしゃみが止まらず、もしかして花粉飛んでるの?と思ってネットで調べてみると、久留米は「非常に多い」とのことでした。
ついに始まってしまいました。

昨日も夜中に目が覚めて、鼻水のせいでなかなか寝ることができず、ちょっと睡眠不足です。

外に出る時は花粉対策用メガネをして、マスクをして、と対策しても、100%防ぐことはできないので、やっぱりどうしても体の中に入ってきます。

この時期だけは花粉が飛ばない沖縄が非常に恋しくなります。

花粉症にならない人には全くわからないと思うのですが、非常に嫌な季節です。
(本当は、冬が終わって暖かくなるいい季節なのですが。)
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