年度の終わり

今日で令和3年度が終わります。
教員にも定年退職される方がいますが、事務の方は今日付けで退職される方、他機関に異動される方も多く、また、明日から校内での部署が変わる方も多くおられるため、今日明日は事務は慌ただしくなりそうです。
教員は特に何もなければ異動が少ない職場ですので、いつも通りの1日と言えばいつも通りなのですが。

今年卒業した学生も半数ほどは就職ですので、明日の入社式を前にして新しい生活の準備をしていることだと思います。
就職してしばらくすると、隣の芝生が青く見えるというか、自分の職場よりも他の職場の方が良く見え、辞めたいな～、と思うこともあると思います。
ただ、どんな職場で働いても、一人は嫌な上司がいたり、気の合わない人もいるものですので、なるべくなら長く勤めてほしいように思います。
ま、どうしても我慢が出来ない場合は、今は転職もそれほど難しくないので、職場を変えるというのも一つの道ですが。

3月は別れの季節で、学生は卒業し、教職員もお別れする方もいます。
会うは別れの始まりですが、久留米高専を去っていく皆さんに幸あらんことを。

いい天気

今日もいい天気です。
通勤途中にも満開の桜を目にしますが、いつまで持ってくれるのか。今週末まで咲いてくれていれば、また花見をしたいな、と思いますが。

今年度も残すところあと3日となりました。
今年度の行事自体はほぼ終わっているのですが、年度末で異動されたり退職されたりする教職員もおられますので、今日は離任式が開催されます。
以前はD4教室に教職員が集まって開催していましたが、新型コロナになってからはオンラインでの開催になります。

退職される方は長かった勤務を終えられて、ほっとしつつも一抹の寂しさを感じていらっしゃるのではないでしょうか。
私はというと、20代、30代の頃は自分の定年などははるか先と思っていましたが、50近くになってくるといずれは自分も退職するんだな、と意識するようになってきます。
（まだまだ先と言えば先なのですが。）

退職する時になって何もやることがなくなるというのも時間を持て余しそうですので、今の内からいろんなことにチャレンジしておきたいですね。

花見

桜は満開とまではいきませんが、かなり奇麗に咲いています。
近所の公園の桜も咲いていますが、町の花見のイベントも今年も中止になりました。
ただ、せっかくなので昨日は夫婦二人で静かに花見を楽しんできました。

ビールとつまみをもって、桜の下で静かに時を過ごしましたが、花見に行って桜をゆっくりと見たのは初めてかもしれません。
いつもは花より団子というか、桜より酒、という感じで騒いでいましたが、静かに桜を見ながら時間を過ごすのもいいものですね。
お陰で、今年も桜を堪能することが出来ました。
年に一度だけの桜で、これからの人生であと何回見ることが出来るかも分かりませんが、このように穏やかに時間を過ごせるというのも幸せなものです。

ウクライナの人たちも、つい先月まではこんな風に穏やかに過ごしていたのではないだろうか、と思うと、今のような穏やかな生活というのは本当にありがたいものだと感じます。

桜、来週末も残っていれば、また花見をしたいものです。

三寒四温

3月に入って、すでに春が来たのか？というくらい暖かい日もありましたが、やはり3月は三寒四温で、寒くなったり暖かくなったりの繰り返しで、今日は昨日までとは打って変わって暖かい日になりました。
が、早朝はまだまだ寒く、朝のランニングの際は真冬のような寒さでした。

卒業式も終わって、今週と来週は特に大きな行事もない比較的時間の取れる日になっています。
授業もないし、行事もないしということで、今の時期は研究の書き入れ時で、いつもこの時期にたまっていた研究を進めていましたが、今年もたまたま論文の査読結果が来た事もあって、久しぶりに研究を進めています。
やはり研究は楽しいですね。

高専の教員もそれぞれが研究のテーマを持っていて、それをもとに学会発表したり論文を出したりしていますが、自分の研究を論文という形でどこかのジャーナルに掲載されるようにするというのはなかなか大変で、自分ではいい研究と思っていてもそれが評価されるかどうかは投稿してみないと分からず、お蔵入りになる研究も多いものです。
私が今やっている研究ももしかしたらお蔵入りになってしまうかもしれませんが、せっかくなので論文という形で残したいところです。

ということで、今日も時間がありますので、研究論文の修正を進めていこうと思います。

論文

久しぶりに時間が取れるようになったので、この機会に英語の論文の書き直しをしています。
英語で論文を書くのはかなりのブランクをはさみますので、なかなかエンジンが暖まりませんが、やはり論文を書くのは面白く、どのように論理展開を進めるのかを考えながらの作業になります。

この論文、書き直したらアクセプトされるものなのかどうか、全く自信がありませんが、書き直さない限りアクセプトにはなりませんので、とりあえずダメもとで書き直してみて、再度投稿しようと考えています。
ま、ジャーナルは他にも数多くありますので、今回のジャーナルが駄目な場合でも、どこか面白がってくれるジャーナルもあると思いますので、あきらめずにアクセプトを目指したいものです。

しかし、30代の頃は面白いように論文の掲載が決まっていましたが、その勢いが嘘のように最近は1本の論文をアクセプトされるのに四苦八苦しています。
ま、これが本来の研究の難しさだと思いますので、生みの苦しみを味わった後に勝利の美酒といきたいですね。

本当に久しぶりの英語論文

2年前に投稿して、1回は査読結果が返ってきたものの、先方の事情で再び初投稿扱いにされてしまった論文の査読結果が返ってきました。
散々待たされた挙句、「これ、ちゃんと読んだうえでの査読結果なの？」というくらいあっさりした査読結果でしたが、アブスト、結果、結論を直してね、という意見でした。
あとは、実験はしていないのに実験の事が書かれていたので、よく読んでないのでは、と思いますが、査読結果は査読結果なので、とりあえず意見に従って直すことにしました。

結果（Results）の章を大幅に書き換えた方がいいんだろう、と、改めて読み直してみましたが、内容が薄くて、確かにこれだと不十分だろうな、と思いました。
ただ、研究としての結果自体はまあまあ見れるものではあるので、大幅に書き換えれば、仮にこのジャーナルでリジェクトされても、他のジャーナルに掲載可となる可能性もあるので、この機会に真面目に書き直してもいいかな、と思って作業を始めています。

英語の論文を書くのは本当に久しぶりで、もしかすると3年ぶりくらいかもしれません。
（調べてみたら、本当に3年振りでした。）
こんなにブランクを空けたのは高専に赴任して初めての事なので、英語が書けるんだろうか、と心配になりましたが、やってみると何とかなるものですね。
春休みの間になんとか形にして、再投稿したいと思います。

研究論文、ブランクは空きましたが、再度やってみるとやはり面白い作業で、時間があればまた別の論文も書きたいな、と思います。

卒業式

昨日までのいい天気が嘘のように、今日はまとまった雨が降っています。

昨日は卒業式で、本科5年生、専攻科2年生が卒業・修了で本校を巣立っていきました。
機械工学科の5年生は49名が無事卒業し、卒業式の後に学科の卒業証書授与式を機材棟裏のウッドデッキで行いました。
今年の機械5年のクラスは非常にまとまりのあるいいクラスで、和やかな雰囲気のもとの授与式となりました。
いいクラスだったな～、と思う反面、またこれでなじみのある学生達が卒業していくんだな、と一抹の寂しさも覚えました。

この時期はいつも思いますが、学生は久留米高専で5年間を過ごして旅立っていきますが、教員の方は同じような1年を過ごして久留米高専にいるままです。
高専の教員というのは何とも不思議な仕事だな、と思ってしまいます。

ま、そんな感傷的なことを感じつつ、2週間もすればまた入学式で新しい学生が入ってきて、いつもの1年が始まりますので、慌ただしい年度初めになりそうですが。

ということで、無事に卒業式を終えることが出来て何よりです。
今年の卒業生・修了生の未来に幸あらんことを。

自己新記録更新

今日は走り始めから調子が良さそうだったので、10キロで50分を切れないかな、とペースを上げて走ってみました。
これまでの自己新は50分12秒だったのですが、最初から狙えば40分台でも走れるかと思い、いつもより速く走ってみました。
5キロの折り返しで1キロ5分調度くらいのペースで、これは50分が切れるぞと後半もペースを上げ、結果、10キロで48分12秒と自己新を2分更新しました。

最近は調子がよく、1キロ5分くらいのペースは苦ではなくなってきたのですが、まさか48分台が出るとは思っても見ませんでした。
ここ最近は走れば自己新、という感じだったので、このまま、47分台や46分台も狙えるかもしれません。
49歳になりましたが、まだまだ伸びしろがあるとは思ってもおらず、いい意味で自分の予想を覆すようなランニングが出来ています。

ま、調子に乗るとまた故障してしまうかもしれませんので、徐々に速いペースに挑戦したいですね。
50手前でこんな感じで何かに挑戦できるというのも、ランニングを始めたおかげですね。

卒業式・修了式

今日は本科5年の卒業式、専攻科2年の修了式です。
あどけない15歳の顔で入学してきた学生が、一人前の顔になって本校を巣立っていきます。
高専で過ごした5年間、又は7年間の間に、かなり濃密な時間を過ごし、色んな思い出を残してくれたと思います。
今日で久留米高専とお別れになりますが、卒業生・修了生にとって久留米高専が母校であることに変わりはありません。
今後の長い人生の間に、会社を辞めたくなったり、人生に躓いたりすることもあるかもしれません。
そんな時は、母校に戻ってきて、学生の頃を思い出したり、教員に相談したりすれば、多少は悩みも解決できるかもしれません。
また、卒業生が社会の中で活躍している姿を見るのが教員としては何よりの喜びですので、いつかまた、元気な顔を見せてくれればと思います。

卒業・修了、おめでとうございます！

春が来た？

先週までの寒さが嘘のように、暖かい日が来ました。
このまま春が来るのか、と思いましたが、天気予報を見てみると寒い日もありそうなので、三寒四温という感じの日が続きそうです。
ただ、寒い日でも冬のような寒さにはなりそうにないので、もうすでに春といってもいいのかもしれません。

明後日が卒業式で、久留米高専の令和3年度も何とか無事に終わることが出来そうです。
新型コロナがなければ、卒業式の後は学生主催の謝恩会があって、そこで卒業生たちとワイワイと過ごすことが出来るのですが、今年も謝恩会の開催はできず、残念です。
ただ、5年間を過ごして無事に卒業を迎える学生たちの姿を見ることができそうですので、教員としては感無量ですね。

卒業生を送り出し、来月には新入生が入ってくるという、毎年の繰り返しにはなりますが、来年度はどんな年になるでしょうか。
また、今年度を振り返ってみて、どんなことが出来たのか、色々と忙しく過ごしてきましたが、何か実績が残せたかというと、何もないような、色々あるような感じです。

新型コロナのせいで出来なかったことも多いですが、徐々に元通りの学校にできればいいのですが。

49歳

昨日、49歳の誕生日を迎えました。

高専の学生の頃は、49歳の先生というととても落ち着いた大人に見えていましたが、いざ自分が49歳になってみると、そんな落ち着いた大人ではなく、精神的にはまだまだ未熟な感じもしますが、なんにせよここまで大病もせずに年を重ねてきたというのはめでたいことなのかもしれません。

また、高専の学生の頃は年を取っても市民ランナーとして走っていられたらいいな、と思っていましたが、大学の途中で陸上をやめ、その後はかなりのブランクがあり、再びこの年になってランニングが出来るようになるとは思ってもいませんでした。
体力的には衰え始めているはずですが、それでも毎日のように走れていますので、49歳といってもそれほどの年ではないのかもしれません。
同じくらいの年、いや、それ以上の年でも走っている人はいっぱいいますので、これからもまだまだ現役で走り続けたいですね。

来年の3月には50歳の大台になるわけですが、これから1年間は40代で最後の1年間になります。忙しい毎日ではありますが、充実した日々となるよう、今後も精進していかないといけませんね。

3回目接種

昨日、3回目のワクチン接種を終えました。
2回目の接種の際には次の日に高熱が出たので、今回も熱が出るだろうな～、と思っていましたが、今回は接種場所が痛むくらいで、今の所は何の問題もありません。
ただ、時間をおいて熱が出ることもあるそうなので、念のため気を付けることにしますが。

子供の頃からインフルエンザのワクチンも打ったことがなかったので、今回のように1年回に3回もワクチン接種するのは人生初になります。
ワクチンは伝染病との戦いで人類が手にした大きな武器になりますので、その恩恵にあずかれてよかったですが、3回目のブースター接種をしたとしても新型コロナの変異株に感染してしまうこともあるようなので、引き続き感染防止には気をつけないといけないですね。

福岡県のまん延防止等重点措置も解除される見込みのようですが、久留米高専の今年度の日程は明日の終業式でほぼ終わりますので、今年度も何とかここまで来たという感じです。

来年度もまたコロナとの付き合いは終わらない感じですが、新型コロナが普通の風邪と同じくらいの感染症になってくれればと思います。

40分台が出るかも

現役の学生の頃に比べるともちろん全く大したことのない記録なのですが、今日のランニングで10kmで50分12秒という新記録が出ました。
1キロ5分ちょっとというペースで、ランニングを始めた頃では考えられないようなペースです。

10キロで40分台は無理だろうな、と思っていましたが、これはもしかすると近日中に40分台で走れるようになるかもしれません。

以前までは1キロ5分ちょっとで走るのは、数カ月に一度の調子のいい日しかなかったのですが、最近はそのペースが当たり前になってきまして、なぜこんなにペースが速くなったのか、全く分かりません。
もしかしたら元々それくらいでは走れる状態だったのに、頑張ってなかっただけなのかもしれませんが。

ということで、ランニングをするたびに新記録が出るような感じですが、これで調子に乗るとまた足を故障するかもしれませんので、体の状態を見ながら無理をせずに走りたいですね。