田中大ブログ

とある学校の教員の日々の雑感です。なお、このブログに記載されている内容のすべては一個人の意見であり、学校とは無関係です。

論文リジェクト

2014年06月30日 | 研究
結構自信のあった論文だったのですが、査読に回る前にリジェクトになってしまいました。
なんでも、実験結果がないので、既存のモデルを使った解析結果だけではこの雑誌に載せることはできません、ということでした。

既存のモデルじゃなくて、大幅に違いのあるモデルによる解析なんだけどな~、と思いつつ、仕方がないのでこの雑誌はあきらめることにしました。

ということで、別の雑誌への投稿を今日済ませました。
今回投稿した雑誌は初投稿となるため、どんなレベルであれば掲載可となるのかがいまいち分からず、ちょっと不安もあります。
畑違いで駄目、と一発リジェクトになる可能性もありますし。

ま、出してみないとわかりませんので、とりあえずチャレンジです。
IF(インパクトファクター)はそこそこある雑誌なので、査読も結構厳しいような気もしますが、さてさてどうなることやら。

昨年度は、いつも雑誌を投稿しているElsevierという結構大手の出版社では論文を出すことができず、10年ぶりくらいにこの出版社の雑誌への掲載がありませんでした。
今年は少なくとも1本はこちらに掲載されるようにしたいのですが。

投稿を済ませて、さらに別の論文も準備を進めていきたいところです。

調子のいい時はぽんぽんと論文が出ていくのですが、調子が悪いとなかなかうまく回っていきませんね。
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バドミントン大会

2014年06月30日 | 学校外
昨日は第90回福岡県教職員バドミントン選手権大会に参加してきました。

私が初めてこの大会に出たのは、もう何年前でしょうか?
その頃は参加者も今よりかなり多く、若い人も結構いたのですが、だんだんと参加者が減ってきて、昨日の大会は参加者が非常に少なくてちょっと残念でした。

が、参加者が少ないということは、優勝できる可能性も多いということですので、めったにないチャンスだったのかもしれません。

前回大会は、B級ダブルス、B級シングルスに出場しましたが、B級シングルスでは優勝しました。

そして今大会、シングルスはA級に登録したのですが、A級とB級の参加者数が少なかったこともあり、両方を合わせて男子一般シングルスということになりました。

私の相手は非常に強く、あっけなく負けてしまいました。
やはりまだまだB級で戦わなくてはならないようです。

また、B級ダブルスでは参加チームは2チームのみ、しかもその2チームとも久留米高専ということで、勝てば即優勝という状況でした。
ちょっと手こずったりもしましたが、こちらの方はあっさりと勝ってB級ダブルス優勝ということになりました。

以前はB級ダブルスの優勝というのは非常に難しかったのですが、その頃に比べると参加者が少なく、私たちでも手の届くものになってしまいました。
嬉しいやら、寂しいやら、という感じです。

今日はちょっと筋肉痛ですが、また次の大会に向けて、ぼちぼちと技を覚えていきたいものです。
(技らしい技がほとんどないので、素人がラケットをやみくもに振っているようなのが現状ですが。)
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初line

2014年06月28日 | 学校外
lineなんて役に立つんかいな、と思っていましたが、結構便利なんですね。

というのも、私のスマホは月額500円の格安simで使っていて、さすがに音声通話は無理だろうと考えていたのですが、それがびっくり、lineの音声通話も問題なくすることができました。
たまたま回線が空いていただけなのかもしれませんが、声も予想以上にクリアーで、びっくりしました。

これだと、高いお金を出してキャリア3社のスマホを買う必要は全くなくなりますね。
これから、キャリア3社はどうなっていくのでしょうか?
価格破壊がやってくるのも間近かもしれません。

ただ、格安simは回線速度が遅いという問題はあるので、ヘビーユーザーはキャリアで、ライトユーザーは格安simで、という住み分けがうまくできるようになれば、キャリア側も価格を維持するかもしれません。

また、ウェアラブルとかいろんな機器がネットにつながるという時代が来たら、WiFi(あるいは似たようなもの)がインフラとして普通に使えるようになって、3Gなんかの通信が全く不必要になるかもしれません。

情報・通信の世界は動きが早くて、先が読めませんね。
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ポスドク

2014年06月26日 | 研究
「ポスドク」という制度、たまにニュースなどに出てくることはありますが、あまり耳慣れない方も多いかと思います。
ポストドクターの略で、博士号を取得した後に、正規職(大学とか研究所とか又は高専などでの職)に就く前に、数年の任期でどこかの研究員になることを指します。

私がこのポスドクという言葉を初めて聞いたのは、博士課程の学生だった2年生くらいだったでしょうか。

私はベンチャー企業に勤めながら博士課程の学生を送っていたのですが、そのベンチャー企業の業績が不振で先行きが不安だったため、博士課程修了後の進路をどうするかを決めかねていました。
漠然と、「高専の教員でどこか採用してくれないかな~」と思っていましたが、地方国立大出の博士なので、結構ハードルが高そうな気もしていました。
で、そんなときに指導教員から「ポスドクで何年か頑張る道もあるよ」と教えてもらったのがこのポスドクです。
色んな研究所がポスドクの募集をしているから、とりあえずそれに応募して、ポスドクの間に正規職を探してもいいんじゃない、ということでした。

その後運良く、久留米高専に採用が決まりましたので、ポスドクに応募することなく終わりましたが、もしも久留米高専に採用されていなかったら、どこかのポスドクとしてしばらく働いていたかもしれません。

が、このポスドク、色々と問題も抱えています。

そもそも、以前は博士号というのはどこの大学でも取れるというものではなく、ある特別な大学でしか取れるものではありませんでした。
それが、国の方針で「博士号取得者(修士号取得者も)を増やせ」ということになり、全国の大学で博士号が取れるようになりました。
私が博士号を取った琉球大学でも、私が修士2年の時に博士課程が新設され、その流れもあって私も博士課程に進みました。

が、博士号取得者は増えたものの、(多分)国は博士号取得者の就職先のことまでは考えていなかったため、博士号取得者のかなりの人が職にあぶれることになってしまいました。
ポスドクはその救済策のような側面があるのですが、中には、博士号を取得後、ポスドクのまま10年以上も不安定な身分のままに研究される方もいて、現在でも大きな問題になっています。

いつか、解決されるのでしょうか?

で、このポスドク、なぜ突然思い出したかというと、インド人で以前共同研究をした方が、最近博士課程を取得され、ポスドクのポストに応募したいので推薦状を書いてほしいというメールを送ってこられたからです。
インドでも博士号を取った後の就職って大変なのかな?
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line

2014年06月25日 | 技術や工学
私はメインを携帯電話にして、2台持ちのスマホは格安simで使っているのですが、先日、スマホにlineアプリを入れてみました。

話を聞く限りは便利だということですが、周りにlineを使っている人もあまり見当たらず、家族同士の通話やメールは今でも携帯電話で無料でできるため、どこがどう便利なのかまだ不明です。

何でも、グループ内での連絡などはかなり便利になるそうなのですが、仕事ではメールで十分事足りますし、今後使う機会があるのかないのか。

ま、その内、ちょくちょく使う機会が出てくるのかもしれませんが。

話変わって、日本負けてしまいましたね。
ギリシャが勝ったので、日本もコロンビアに勝っていれば決勝トーナメントに行けていましたが、やはりコロンビアは強かった、という感じでしょうか。

4年に一度のワールドカップが終わってしまって、今度日本がワールドカップのピッチに立てるのは4年後になります。
(もちろん、アジア予選を通過出来ればの話ですが。)

日本はサッカーではまだまだ新興国ですので、また4年後にどんなチームが出来上がるのかを楽しみにしたいと思います。
次こそは決勝トーナメントに出て、そこでも勝ってほしいですが。
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ネットの怖さ

2014年06月24日 | 技術や工学
私がまだ高専生だった頃は、ネットはおろか携帯電話を持っている人もほとんどおらず、今とは全く違う環境の中で生活していました。

今では信じられませんが、学生寮には着信専用の電話が3台設置してあり、電話がかかってくる度に「何々さん、電話が入っています」とかの放送が流れていました。

隔世の感がありますね。

で、今はネットでなんでも調べられて便利にはなったのですが、その反面、ネットの怖さを知る前にネットにつながっている学生の皆さんを見ていると、危なっかしさを感じてしまいます。

ネットでは、一度流れてしまった情報は、ほとんどの場合、「それ、なし」ということに出来ず、ネットが存在する限りどこかに残り続けることになります。
ちょっとした書き込み、軽い気持ちでアップした写真など、よっぽど閉じた環境下でのものでない限りは、いったん誰かの目に付けば、それこそ全世界に流れて行ってしまいます。
私が今書きこんでいるブログにしても、もしも何かの問題があれば、あっという間に炎上して、色んな所にアップされてしまう可能性があります。

昔は週刊誌に載ったり新聞に載ったりしても、それこそ「人のうわさも七十五日」でいつの間にか忘れ去られてしまいましたが、ネットの場合は、いつまでもいつまでも、繰り返し繰り返しネタになってしまいます。

高専でも、ネットリテラシーだとか、携帯電話やスマートフォンについてだとかを教えたりしていますが、学生の皆さんがその怖さをどこまで理解しているのか、分かりません。

ネットは友達と情報を共有するのが非常に便利で、内輪ネタで盛り上がるのが楽しかったりもすると思いますが、いったんあげた情報は、よっぽど運が良くなければ消え去ることはありません。

何かを書き込んだり、写真をアップする前に、「これはどこの誰が見ても大丈夫なものなのか?」というのをよく考えた上で、ネットを使ってほしいな、と思います。

私自身、ブログに書く上ではかなり気を使っている状態です。

便利なようで、不便なもの、それがネットなのではと思います。
ま、今ではなくてはならないものになってしまったので、うまく付き合っていくしかないのですが。
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梅雨はいつまで

2014年06月23日 | 学校外
今年の梅雨はそれほど雨が降らないのですが、週末には少し雨が降りました。
それでも、まとまった雨、というほどではないので、例年に比べると少ない方かもしれません。
(全国的にみると、大雨が降っている地域もあるようですが。)

今日は6月23日で、年によって異なりますが、日照時間が最も長くなる夏至になります。
(今年の夏至が何日なのかは知りませんが、大体6月23日頃です。)
太陽に関する研究をしていると、代表的な日の計算例ということで、春分、夏至、秋分、冬至の4日間のデータを扱うことが多く、そういえば今日はその内の夏至だな~、と思いだしました。

(晴れていれば)日照時間が最も長く、その結果、最も暑くなってもよさそうな日なのですが、空は厚い雲に覆われていますので、それほど暑くもなりません。

これからは少しずつ日が短くなりますが、梅雨が明けたら夏本番ということで、日が短くなるのに暑くなる、という日が続いていきそうです。

梅雨の時期は暑くなったり寒くなったりしますし、夜も「暑いかな?」と思って薄着で寝ていると、夜中に肌寒くて起きてしまったりします。
調整がなかなか難しい季節ですね。

夏風邪をひくと結構大変ですので、気を付けたいと思います。
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エディター次第レビュアー次第

2014年06月20日 | 研究
昨日、論文を投稿して、ほっと一息ついているところです。

何度か書いてきましたが、研究論文が掲載されるまでには、

①投稿する
②エディターが判断する(この時点でエディターが駄目と思えばリジェクト)。
③エディターがまあ良しと思うと、何人かのレビュアーに判断を仰ぐ。
④レビュアーが判断する
⑤エディターが最終的に判断する。

という過程を通り、⑤の時点で「再校閲」になると、論文を修正して③(あるいは②)の所からやり直しになります。

同じ論文を出したとしても、どのエディターが扱うのか、また、どのレビュアーが見るのかで、結果はかなり変わってきます。
何せ、同じ論文の査読結果でも、

レビュアーA:掲載可(アクセプト)
レビュアーB:再校閲(リビジョン)
レビュアーC:拒否(リジェクト)

と、3人のレビュアーがそれぞれ全く違う査読結果を出してくることも珍しくないことですので。

ということで、論文を出して、それがどんなエディターやレビュアーに査読されるのかというのは、投稿者には決められませんので、まさに運次第という感じです。

もちろん、非常に質の高い論文であれば、どんなところに回されても大丈夫だと思いますが。

私も、博士課程の時に初めて出した論文が、最初の雑誌では、二人の査読者から
「こんな研究全く意味がないよ」
という文面でリジェクトされました。
そして、その論文をほとんどそのまま別の雑誌に投稿したら、今度は再校閲もなくアクセプトされました。

研究論文の世界ってなんか難しいなあ、と思いましたが、今ではもう慣れてきました。

が、やはり一発で掲載可になってくれると楽ですし、うれしいです。

昨日だした論文、どうなることやら。

あと、日本はいい試合でしたが、残念でした。
ま、予選最終戦に望みをつなげましたので、期待したいです。
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研究論文投稿

2014年06月19日 | 研究
今日、やっと研究論文の投稿が終わりました。

今回の論文は、解析モデル作りをしている中でミスがいくつも出てきて、モデル作成が二転三転してえらく時間がかかってしまいました。
が、その分、会心の作、とまではいきませんが、なかなかいい論文が仕上がったのではと思っています。

以前にも掲載された雑誌に投稿したのですが、さて、どうなることやら。

アクセプトされるのを心待ちにしながら、しばらく過ごしたいと思います。
(リジェクトされるかもしれませんが)

ただ、私の分野は機械系なのでそちらの雑誌にばかり投稿してきたのですが、建築系の雑誌にも似たような研究分野(太陽熱に関するもの)があり、今回出した雑誌が駄目だったら、一度建築系の雑誌にチャレンジするのもいいのかな、とも思っています。

色んな雑誌に投稿したら、これまで私の論文を知らなかった研究者にも読んでもらえるかもしれませんし、幅も広がるような気がします。

今年度はまだ掲載された論文がありませんので、これが通ってくれるとうれしいところです。

先月、エジプトの研究者と共同で出した論文はまだ結果が来ていませんが、こちらの結果も楽しみです。
(あまりクオリティーが高いとは言えないので、不安の方が大きいですが。)

後は、来月の国際会議の論文も準備しないといけないので、なかなか一休みとならないところが大変ですが、ま、何もないよりは研究できている方が楽しいので、これから取り掛かりたいと思います。

明日は日本のギリシャ戦です。
日本代表、やってくれるでしょうか?
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田植え

2014年06月19日 | 学校外
久留米近郊では田植えが始まりました。

富山に住んでいたころは確かゴールデンウィークの頃に田植えをしていたと思いますので、さすがに九州、暖かいだけに田植えの時期も遅くなります。
しかも、同じ田んぼで麦を植えて、それを収穫してから田植という、小学校の頃に習った二毛作です。

また、暖かいために稲の育ちも早く、びっくりするくらい早く収穫を迎えます。
やっぱり稲はもともと暖かい土地のものなのだからでしょう。

そういえば、初めてインドネシアに行った時は、田植えをしている田んぼのすぐ横の田んぼで稲刈りをしていて、驚いたことを思い出しました。
田植えの時期も稲刈りの時期も特に決まっていなくて、稲刈りをしたらまた耕して田植えをするので、それぞれの田んぼの田植えから稲刈りまでのサイクルがばらばらで、さすがに南国だな~と思った記憶があります。

田植えの時期になると1週間ほど前から田んぼに水が入るのですが、その直後から蛙の大合唱が始まります。
夜寝ていても田んぼの方から「げろっげろっげろっ・・・」と大合唱です。

うるさいことはうるさいのですが、ま、生態系が保たれている証拠でもありますので、仕方ないですね。
ただ、子供の頃によく見た殿様ガエルは最近はあまりいないようで、イボガエルばっかりなのが気になります。
殿様ガエルはいなくなってしまったのでしょうか。

田植えが終わって、梅雨も明けると夏本番ですね。
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英文校正

2014年06月17日 | 研究
私の研究分野は日本ではあまり盛んではないため、研究論文は英語で書くことが多いです。

研究キャリアの最初の頃は日本語と英語の論文が半々位だったのですが、最近は2対8くらいでしょうか。
日本語が母国語なので、当然ながら日本語で書く方が楽だし速度も速いのですが。

で、英語で論文を書く際に、その英語が正しいのかどうかを判断できないというのがつらいところです。
文章というのは、99%正しくても、1%おかしなところがあると非常に気になるものなのですが、この1%のミス(もちろん私の場合は10~20%程度かもしれませんが)を無くすというのは、ネイティブではない私には厳しく、また、そこまで英語力を伸ばそうとも思えません。

そこで、英語で書いた論文はいつも、ネイティブに最終的に文法などをチェックしてもらって、その後に投稿しています。

これまでは個人的な知り合いの方にお願いしていましたが、今回は初めて、業者にお願いすることになりました。
どんな仕上がり具合なのか、また、いい感じで修正してくれているのか、結果が来るのが楽しみです。
理想としては「修正点は全くないです」と言われることですが、ま、それはないでしょう。

この英文校正のお仕事、日本全国と言わず、世界中にあるようです。
英語ネイティブって言葉で食べていけるから得だな~、と思ったりします。
(もちろん、専門知識もそれなりに必要と思いますが。)

校正結果が来たら、それに基づいて修正をかけて、そして、雑誌に投稿したいと思います。

楽しみです。
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熱機関

2014年06月16日 | 授業
専門の授業科目として、私が教えるメインのものは「工業熱力学」なのですが、先行きに不安があります。

工業熱力学は、主に「熱」から「機械的仕事」を生み出す「熱機関」について、原理や効率などを学びます。
身の回りにある熱機関は、例えば自動車やバイクのエンジン、発電機等になりますが、この熱機関、いつまで存在するのかが分からなくなってきました。

例えば自動車では、電気自動車や燃料電池車がどんどん増えてきて、これまでの内燃機関(ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどのいわゆる熱機関)はそのうち過去のものになるかもしれません。
これは、列車の駆動が蒸気機関から電気モーターに取って代わられたのと基本的には同じことになります。

さらに、農業用の刈払機などにも小型の内燃機関が付いていますが、その内、これまた電気モーターに代わってしまうかもしれません。

内燃機関というのは非常に複雑な構造をしていて、その複雑さがまた面白かったりもするのですが、複雑なだけに取り扱いも難しくなります。
一方、モーターというのは電源さえあれば非常に手軽に動かせますので、内燃機関に比べると非常に簡単な構造になります。
騒音・排気ガスも出ませんし。

ということで、工業熱力学では内燃機関などを教えているのですが、後10年もしたら、かつての蒸気機関車のように、姿を消してしまう内容になってしまうのかもしれません。
そしてその代わりに、燃料電池や電気自動車などの内容を教えなければならない日も来そうです。

工業熱力学、非常に面白い分野なのですが、消えてしまうんだろうな~、ということを年々思うようになります。
いつ消え去るのか、あるいはやはり内燃機関の進化が続いてずっと生き残るのか、こればっかりは分かりませんが。
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残念!

2014年06月16日 | 学校外
昨日は残念でした。
といえば何の事だか皆さんもお分かりでしょう。

日本代表、本番前の強化試合では、点を取られはするものの自分たちでもゴールを決めていて、もろさはあるけど面白い試合になることだろうと思っていました。

が・・・

前半にゴールを決めたのはよかったのですが、相手にはサイドから再三崩され、そして、後半にドログバ登場。
なんか嫌な感じだな~、と思っていたら、やはりサイドからのクロスであっさりと2点を献上してしまいました。

攻撃もうまく出来ず、なんだか日本の悪いところが初戦で全て出てきたような感じでした。

観ている方も残念でしたが、多分、選手の皆さんもフラストレーションの残る試合だったのではないでしょうか。

これで、コロンビアとコートジボアールが勝ち点3、日本とギリシャが勝ち点0。
コロンビア、ギリシャ、コートジボアールの内、コートジボアールが一番勝ち目があるかと思っていたのですが、残念です。

次のギリシャ戦に勝たないと決勝トーナメント出場はかなり難しくなりました。

短期間でシステムをうまく修正できるのか、それともこのままずるずると行ってしまうのか。
修正してくれるといいのですが。

4年に一度のワールドカップで、どの国の代表も必死だと思いますので、そうそう日本にばかりいいことが起こるはずもないのですが、ギリシャに勝つことを願っています。
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ブラジル強し

2014年06月13日 | 学校外
ワールドカップが開幕になりました。

以前はサッカーはそれほど興味がなく、「ボールを蹴ってゴールに入れるスポーツ」という程度の認識しかなかったのですが、知れば知るほど面白いというか、色んな戦術があることを知り、最近は見るのが一番面白いスポーツになっています。

サッカーがここまで面白くなったのは、やはりオフサイドのルールがあるからでしょうか。
オフサイドのルールがあるため、守備側は最終ラインを守り、また、攻撃側はその守備ラインを突破する動きをしなければならず、そのため、個人個人の動きだけではなく、全体としてのシステムが重要になってきます。

オフサイドのルールを作った当初はそういうのが狙いではなかったと思いますが、このルールのおかげでサッカーというスポーツがかなり頭脳的なものになったように思います。
(全くの素人の感想なので、違っているかもしれませんが。)

そして、今日の開幕の試合。
ブラジルが3-1でクロアチアに勝ちました。
やっぱりブラジルって強いですね。
今の日本代表が勝てる気がしないほどです。
ま、歴史を考えると当然といえば当然なのですが。

日本代表の試合は今週日曜日です。
さて、どうなるか?
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ワールドカップ

2014年06月12日 | 学校外
ワールドカップ開幕が近づいてきました。

ブラジルでの開催ということで、日本時間では早朝の試合開催となりますが、早起きすれば試合をライブで見れるため、これから数週間は早起きする人が増えるのではないでしょうか。

私がワールドカップというものを知るようになったのは、ドーハの悲劇と言われた試合の頃からでしょうか。
その頃はワールドカップというものがどういうものかは全くわからず、予選に勝てば出れるんだよね、くらいにしか思っていませんでした。
ゴン中山っていう、元気な選手がいるんだな~、とか。

で、予選の最終試合。
相手チームのコーナーキックの際に、ショートコーナーからのクロスボールがあっけなく日本のゴールに入ってしまって、これでワールドカップ本選進出を逃してしまいました。

あれからもう10年以上が経ちました。

日本がワールドカップ本選に出場するのが当たり前のようになり、また、予選リーグを突破して16強に入るというのも、それほど難しいことでもないような雰囲気です。
(どのチームも強いので、簡単ではないと思いますが。)

日本の試合ももうすぐですね。

どうなることやら。
楽しみです。
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