田中大ブログ

とある学校の教員の日々の雑感です。なお、このブログに記載されている内容のすべては一個人の意見であり、学校とは無関係です。

大雨?

2017年06月30日 | 学校風景
今日は西日本で大雨のようですが、久留米では今のところ雨は降っておらず、晴れ間も出てきています。
天気予報では午後から崩れるそうですので、午後から雨になるのでしょうか。

筑後川のすぐ横に位置する久留米高専も、大雨の被害を受けやすいといえるのでしょうか。
過去には、小森野橋が流されたこともあるそうですし。

私が久留米に来てから何回かは、筑後川の水量が河川敷をはるかに超えて、堤防の数メートル下まで流れていたことがあります。
「大丈夫かいな?」と思いましたが、地元の先生が普段と変わりなく過ごされていたので、ま、筑後川はこんなもんだろうと思っていましたが。

ただ、鬼怒川の水害もありましたし、あそこまでの集中豪雨が降ると久留米高専横の堤防も持つのかどうか分かりません。
幸い、予算がついて久留米高専横の堤防も近々補強されるようですので、水害に遭う確率は低くなるとは思いますが。

久留米高専横の堤防が決壊したら、久留米高専の敷地全体が冠水すると思いますし、4階建ての建物の2階部分まで水に浸かるかもしれません。
(私の教員室は2階なので、冠水するかも。)
また、そうなった時の学生の避難が心配ですね。
(多分休校になって通学生は自宅待機と思いますが、寮生もいますしね。)

集中豪雨は人間の手では抑えることが出来ませんので、なるべく分散して雨が降ってくれるといいのですが。
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ボーナス

2017年06月29日 | 学校風景
私事ですが、どうやらボーナスが支給されたようです。

以前は封筒に給与明細が入れられたものが配布されていたのですが、今はネットで給与明細を見るようになっていて、給与明細が更新されると「更新されましたよ」と事務から連らが入るようになりました。

さて、ボーナスの額やいかほどに・・・

ま、昨年度と同様というか、ここ数年ほとんど上がってないですね。
ま、基本給が上がってないですので、ボーナスも上がるはずもなく。

企業から高専に転職された先生は、「最初に給料の額を見て、冗談だろ、と思った」、とか、「高専のボーナスが企業での毎月の給料と同じくらいの額だった」とか言われてましたので、高給取りからすれば私のボーナスも非常にささやかな額のような気もします。

ただ、こうやって仕事をして給与がもらえるというのは本当にありがたいものですね。
(真面目に仕事を頑張らないと。)

今日、明日が終わればようやく週末が待っていますので、頑張って仕事を片付けますか。
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洗濯物

2017年06月29日 | 技術や工学
梅雨になると洗濯物を外に干すのかどうか、悩みますね。
また、本格的に雨が降っていると部屋干しするほかなくなります。

洗濯物を部屋干しする時に、洗濯物を速く乾かすにはどうすればいいのか。

一つは、力ずくでクーラーを使うというのもありかも知れません。クーラーを使えば同時に除湿もしてくれますので、多分、日中ずっとクーラーをかけておけば、洗濯物も乾くのではないかと思います。
が、無人の室内を1日中クーラーで冷やすのはばかばかしいですし、電気代もかかります。

そこで、扇風機を使って洗濯物に風を送る、というのが地味ですが結構いい方法です。
では、なぜ洗濯物に風を送ると速く乾くのか?

移動現象論を勉強した学生はピンとくるかもしれませんし、伝熱工学で「熱伝達率」を学んだ学生も分かるかもしれません。

物体と周囲空気の間に温度差があると熱が移動しますが、周囲空気の動きが速いと熱の移動量も大きくなります。
冬に風が吹いてると寒く感じるのと同じ原理です。
この熱の移動のしやすさが熱伝達率です。

洗濯物の乾燥は、洗濯物に含まれる水分の乾燥で、水分が洗濯物から周囲空気にどれだけ移動するのか、ということになり、物体から周囲空気への熱移動と同じように取り扱うことが出来ます。
この水分の移動速度を決めるのが「物質伝達率」というもので、熱伝達率と同様に周囲空気の動きが速いと物質伝達率も大きくなります。

ですので、洗濯物により強い風を当てると、それだけ速く乾くことになります。
ただし、洗濯物と洗濯物の間に空間を確保しないと、空気が洗濯物の周りをうまく流れませんので、干し方にも注意しなければなりません。

ということで、伝熱工学を学ぶと、洗濯物を部屋干しする時でも「物質伝達率を上げるために扇風機を使おうか」となり、日常生活も非常に便利になります。
(伝熱工学を学ばなくても普通に知っている知識かもしれませんが。)

梅雨、早く終わってくれないですかね。
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専攻科

2017年06月28日 | 学校風景
昨日、「子供が専攻科に進学したがってるけれど、親としては大学を勧めている」というコメントが届きました。親と子供で意見の相違があるそうでした。

専攻科、確か私が高専の5年生の時に、お隣の高専で募集が始まった制度で、私も進学希望でしたが「専攻科って何?」という認識しかありませんでした。
1年後輩がそのお隣の高専の専攻科に入学し、ようやく専攻科を知ったような感じです。その後輩は専攻科修了後、近隣の大学院に進学し、大手の企業に就職しまして、今では私よりも(多分)はるかに高給取りになっています。

今では全国の高専に専攻科が設置されていまして、高専本科の卒業生の何割か(1割から2割程度でしょうか)が専攻科に進学します。
専攻科設置当初は、産業界にも専攻科に対する認知度が低く、修了生も苦労したような話を聞きますが、専攻科修了生の企業での活躍のおかげで、今では高専の専攻科もある程度認知されているのではないかと思います。

進学希望の本科生にとって、大学に進学するか専攻科に進学するかは結構な悩み所なのかもしれません。
専攻科のメリットはなんといっても学費・生活費が安く抑えられることで、本科と同じ環境で通学でき、学費も大学の約半額くらいになります。また、少人数教育になりますので、中身の濃い授業を受けることもできます。
ただ、環境が変わらないので、なんとなくマンネリになる危険性もあります。

大学進学のメリットは、やはり他の世界を知ることが出来るところでしょうか。高専生は日本の全人口の中でもやはりちょっと特殊な性格の学生が多くなるのですが、大学生は高専生よりもより幅のある分布を持っているように思います。特に文系のある大学では。
ですので、自分の知らない世界を持っている人と出会うには大学の方が確率が高いと思います。

就職に関してはどちらがいいのでしょうか。旧帝大レベルになるともちろん専攻科よりも就職が有利になるかもしれないですが、そうでない場合は専攻科と大差ないかもしれません。むしろ、高専への求人に来られる会社の結構な割合が専攻科生も募集されていたりするので、求人数自体は専攻科も驚くほど多かったりします。
(専攻科になると自由応募も多くなりますが。)
また、進学についても、最近は大学院も門戸を広くしていますので、進学希望の学生の大半が旧帝大の大学院に進学していますので、これも魅力の一つなのかもしれません。

大学進学と専攻科進学、悩む所かもしれませんが、人生の重要な岐路でもありますので、後悔しないようにそれぞれの学生が決定してくれればと思います。
(決定するだけではなくて、受験勉強もセットでしないと、大学も専攻科も合格しませんが。)
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英語

2017年06月27日 | 研究
英語出来ますか?という質問に対する答えは結構難しいような気がします。

私は本科4年生の「工業英語」と専攻科2年生の「技術英語」の担当をしていまして、その教員が「私は英語はできません」とは言えません。
が、英語で流暢に会話することが出来るのか、と言えば、多分できません。
特に、日常的な会話は非常に難しいと思いますし、技術的なもの以外の英語(新聞や雑誌、小説など)を読むのはかなり苦労します。

が、技術系の英語に関しては、論文を読むことに関してはほぼ問題なく出来ますし、論文を書くことも、最後のネイティブチェックが必要であるにしても、ある程度の英語を書くことが出来ます。また、自分の専門分野のことに関してならば、海外の専門家と英語によるディスカッションもある程度は可能です。

ということで、「英語出来ますか?」という問いには「専門的、又は工業的な英語であれば可能です」という答えになりそうです。

本当はネイティブ並みに英会話が出来る教員が工業系の英語科目を教える方が理想なのかもしれませんが、一方、ネイティブ並みに会話できなくても、工業分野なら何とかできるようになった教員が教えても、それはそれで学生の役に立つのかもとも思います。

また、仕事に必要な英語というのは仕事をしていく中で身についていくものですし、海外で仕事をしている卒業生も英語で苦労しつつもなんとかやっていっています。

英語(あるいは外国語)は教えてもらうものではなくて自分で身に付けるもの、というのが私の経験上の勉強方法で、私も外国語(英語・インドネシア語・韓国語)は教わりこそすれ自分で使ううちに身に付けてきました。

語学、好きな学生も嫌いな学生もいると思いますが、楽しく身に付けてもらえればなと思います。
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週末

2017年06月26日 | 学校外
今週末はなかなか充実した週末でした。

土曜日は朝からしとしとと小雨でしたが、ほとんど体にも感じないような小雨で、畑はどうなってるかな~、と出てみると、案の定雑草が伸び放題になっていました。

ジャガイモの収穫もそろそろしないといけないし、雑草も取らないといけないけど、雨がな~、と思っていましたが、作業できないほどの雨でもなかったため、ジャガイモを収穫して、植えてる作物周りの雑草を抜いて、空いている場所は耕耘機をかけて、と、かなり畑がすっきりしました。
雑草が生えていると蚊も出てくるし、梅雨で雨が続くと手が付けられないほど伸びてきますので、梅雨の合間に作業が出来てよかったです。
オクラも採れるようになってきましたし、チンゲン菜も順調に育っているので、これからの収穫が楽しみです。

そして、日曜日は福岡県教職員バドミントン大会に参加してきました。
この大会、年々参加者が減っていまして、私が初めて参加した頃はかなりの参加者がいたのですが、その頃に比べると非常にさびしい感じになっています。
ただ、レベル的にはいい感じで、優勝の可能性も非常に高いということもあって、参加を続けています。

会場に着いてすぐに、B級ダブルスの決勝となりました(参加2チームのみ、しかも久留米高専のみ)。
いつも昼休みにやっているペア同士の対決で、1セットずつ取り合いましたが、最終セットでミスを連発して惜しくも負けてしまいました。

次にB級シングルスですが、こちらは1回戦で初対決の方とやりまして、相手が初心者だったこともあり何とか勝ちあがり、決勝はこれまた久留米高専のN尾先生。
N尾先生とは10年以上前にC級シングルスでガチンコの試合をしましたが、その時は私の勝利で終わりました。
それ以来、公式戦で対戦したことはなく、久しぶりの公式戦だったので「負けたら嫌だな~」と思っていました。

1セット目は最後までもつれる展開でしたが、相手のセットポイントで私がミスをして自爆。
2セット目も18-14(21点制)まで引き離されて、駄目かな、と思いましたが、ここから気持ちを入れ替えて何とか2セット目を取り最終セットへ。

バドミントンは3セット制で戦うことが多いのですが、1セットを先取して、2セット目もリードした後にひっくり返されると結構がっくりくるもので、N尾先生も3セット目にはミスを連発し、最終的に私の勝利で終わりました。

ということで、B級シングルスで優勝できて、気持ち良かったです。
おっさんになるとなかなかガチンコで勝負する機会はありませんので、そういう意味でも楽しい大会でした。

おかげで今日は筋肉痛ですが、心地よい筋肉痛です。
では、今日からまた1週間が始まりますね。
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金曜日

2017年06月23日 | 学校風景
ようやく金曜日がやってきました。
今週はなんとなく体調も良くなく、非常に長かった1週間のような気がします。

が、今日は金曜日!
今日が終われば明日から休みですね。

学年歴を見てみると、授業があるのはあと4週間で、その後は夏季休業に入ります。
とはいうものの、7月は九州沖縄地区高専体育大会があり、学生主事補としてその運営に駆り出されますので、週末が2回もつぶれることになります。
代休を取らなかったら19日間連続勤務になってしまいますが(あ、海の日でその間に1日休日がありました)、適当に代休を取って休もうと思っています。
代休を全く取らずに、夏休みに入ってまとめて取るというのもいいかもしれませんが。

今日は自分が担当する授業が多いので、授業授業で1日が終わりそうですが、論文の方もまあまあ進んできました。
ようやく結果・考察の部分を書き始めたのですが、しょぼいながらもなんとか面白そうな論文になりそうな感じです。
一通り図表は完成していますし、結果・考察の部分が終わったらひと段落で、あとはしばらく時間をかけて修正すれば投稿出来そうです。

ただ、この論文、どこに投稿するのかちょっと不安が残ります。
いつも投稿しているジャーナルに載せるには内容的に一抹の不安がありますし、かといって別のジャーナルとなると採択の基準がよく分からない所がありますので、もしもいつも投稿しているジャーナルにリジェクトされたら、次の一手に迷いそうです。

ということで、明日からの休日を前に、今日も1日頑張りましょう。
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ロボコン

2017年06月22日 | 学校風景
昨日はロボコンの打合せで大牟田に行ってました。

ロボコンの九州沖縄地区予選、毎年開催されていますが担当校は持ち回りで、久留米高専は平成22年に担当し、また来年度の大会で担当校となりまして、今年度が有明高専担当ですので、来年度の下見ということで行ってきました。

前回の平成22年度の大会では、私が学生主事補だったということで、副競技責任者という役割で実行部隊のまとめ役をしたのですが、まあそこそこ大変で、ロボコンの大会終了時には「やっと終わった~。次に来るのは10年後くらいで、その時に学生主事補をしてることもないだろうから、次は別の人にこの役が回るだろうな~。いや、もしかしたらまた自分に回ってきたりして・・・」とか思っていましたが、来年度も私は学生主事補で、やはり前回と同じような役割になりそうです。

どんな大会でも同じですが、参加者として参加するのと、運営側に回るのとでは全く違いまして、運営側に回るといろいろと気も使いますし、準備も当日の運営も結構ドタバタするので、なかなか大変です。
ただ、1回でも運営側に回ってこのドタバタを経験しますと、自分が参加者として何かの大会に出ることになると、多少運営が下手でも「ま、運営側は大変だから仕方ないよね。運営してくれてありがとうございます。」という気持ちになれ、また、自分が手伝えることは手伝おう、という気になるのでいい経験になります。

昨日は大会前の事前チェックということで、会場での様々なチェックがされていました。
来年度は久留米高専が担当しますので、来年度の今頃は書類の準備なんかをしているんだろうな~、と思いつつ、下見をさせて頂きました。

今年度のロボコンは10月29日が予定されていますが、前々日の準備、前日のリハーサル、当日の大会まで、また大牟田に行くことになりそうです。

今年度のロボコンでの久留米高専の活躍やいかに、さらに来年度の活躍やいかに、楽しみです。
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論文査読

2017年06月20日 | 研究
ある分野での研究をしていて、論文もそこそこ出していると、「こんな論文が投稿されてきたのですが、査読してもらえないでしょうか?」というメールが来るようになります。

私に初めてそのようなメールが来たのが、確か2003年(久留米高専に赴任してきて3年目)だったと思いますが、最初は「そんな、他の研究者の論文を査読するなんて恐れ多い」と思って引き受けませんでした。
が、ある先輩教員から「査読の依頼はどんどん受けた方がいいよ」とアドバイスされ、それ以降は自分の専門に合致している場合は引き受けるようにしています。

2010年度からは査読回数が年間20本を超えていましたが、昨年度は16本と久しぶりに査読件数が20本を割りました。
最近論文を出してないせいかな~、と思っていましたが、今年度はまだ3か月も経っていないのに既に8本の査読をしてしまいました。
(一度査読して、再査読した論文も含めていますが。)

で、今日も査読の依頼がやってきて、査読しないといけないかな、と思いましたが、タイトルとアブストラクト(たいていの査読依頼にはアブストラクト(論文の要約)が付いてきます)を読んでみて、ちょっと専門外だったので、お断りしました。
専門分野に合っていれば査読してもよかったのですが。

この査読というシステム、ある研究者の論文を通常は他の複数の研究者が評価するというものですが、面白いことに査読者によって論文に対する評価がまるっきり正反対だったりして、査読者Aはアクセプト、査読者Bはリジェクト、というのが結構あります。
私が査読した論文でも、他の査読者が高評価だけど、私の査読は低評価、というのもありますし、私が投稿した論文でも査読者によって評価が分かれたりします。

自分が出した論文が誰が査読するかでアクセプトされるかどうかが決まる、という面があるのはなんとなく釈然としない気もしますが、それが査読システムの限界でもあり、それでもこの査読というシステムが論文評価をするうえで最善ではないけど今の所一番ましなシステムではないかと思います。

次に出す論文、いい査読者に当たらないかな~、と思いますが、反面、厳しい査読者の方が自分が気づいてなかった論文の弱点を教えてくれたりもしますので、そういう査読者に当たった方が後々良かったりもします。

ま、とにもかくにも、論文を書き上げなければ。
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疲れが取れない

2017年06月19日 | ブログ雑感
週末は特に何をしたという訳でもないですが、昨日は畑の草刈りをしました。
それほど雑草が伸びてもなかったのですが、雨が降り出したら作業も出来なくなりますので、晴れたからやるか、という感じでしてみると、かなりすっきりしました。
もしもほったらかしにしていたら、雨の間に伸びて恐ろしいことになっていたかもしれません。

それで疲れたという訳でもないのですが、なぜか今日は体が疲れています。
月曜だから疲れているように感じているのか?

気が付けば6月ももう後半戦に入っています。
この間、中間試験が終わりまして、久留米高専は7月後半から夏休みで、夏休み明けの9月に前期定期試験があります。
学生の皆さんもあと1か月もすると夏休みなので、夏休みが待ち遠しいことでしょう。

また、7月は高専体育大会の九州沖縄地区予選がありますので、体育系の部活をしている学生の皆さんは最後の追い込みと調整に入る頃でしょうか。
大会直前の調整は非常に大事で、1年間しっかり準備してきてもこの調整に失敗すると、1年間の準備が台無しになってしまうこともあります。
しっかりと大会前に調整してもらいたいですね。

大会といえば、今週末の日曜日に福岡県教職員バドミントン大会があり、参加してくる予定です。
数年前はB級で優勝したりしていましたが、今度の大会はどうでしょうか。
強い方が出場されるとなかなか勝てませんので、参加者次第という所ですが。

ではでは、ちょっとけだるい月曜日ですが、仕事頑張りましょう。
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計測器

2017年06月16日 | 研究
昨日の続きですが、少々持て余していた高額の計測器がありまして、近々この計測器を使った実験をすることになりました。

この計測器を買った当初は、OSはWindowsXPだったのですが、サービス期間が過ぎたXPマシンを使うのは怖く、Windows7で動作させようとしましたが、うまく動きませんでした。
メーカーに問い合わせたところ、32ビット機ならば動きそうだ、ということで、ノートパソコンに32ビットのWindows7を入れて確認したところ、きちんと計測器を認識して計測も上手くできました。
やれやれです。

ただ、Windows7もあと数年でサービスが終わるそうですし、次のOSのWindows10にした場合にこの計測器がちゃんと動くのか、これまた保証はありません。
32ビットなら動くんじゃないですか、というメーカーの返事でしたが、そのうち試してみないといけないですね。

昨日はノートパソコンの整備で1日振り回されてしまいました。
今日もofficeを入れたり、アップデートをかけたりと、まだまだ作業は続きそうです。

話変わりまして、中間試験の採点作業で中断していた論文の作業を昨日から再開しました。
すっかり中断してしまったため、「どこまで進めてたっけ?」という状態でしたが、何とか論文に使う図についてはある程度完成させることが出来ました。
これから、結果と考察の部分を書き始めることになりますが、論文を書きながら「ん、ここはこうじゃないかな?」というのが結構出てきますので、図についても追加・削除・変更しながらの作業になりそうです。

とりあえず、初稿(とにもかくにも形だけは完成した状態の論文)にまで出来れば、あとは楽しい(?)修正作業になりますので、そこまで持って行きたいですね。

では、週末に向けて頑張りましょう。
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Windows

2017年06月15日 | 研究
Windowsのアップグレード、今はWindows10まで行っていますが、私はまだ7に留まっています。

Windowsのアップグレード、普通にパソコンを使っていると特に問題は生じないのですが、(おそらく)多くの研究者に共通の悩みは、計測機器が新しいOSに対応しなくなる、というものではないでしょうか。

高い金を出して買った計測機器が、新しいOSに対応しないために、その計測機器専用に古いパソコンを残している、というケースは多いと思います。
が、最近はウィルスというやっかいな問題が出てきていますので、古いOSを残しておくのも怖く、その古いOSを載せたパソコンがいつ壊れるかもわかりません。

ということで、計測機器メーカーさんには過去に販売した計測機器を新しいOSに対応させるためのソフトを出して欲しいものですが、そうすると新しい計測機器を買ってくれなくなるため、そんな親切な計測機器メーカーはなかなかありません。

昨日もとある計測機器をパソコンに接続しようと四苦八苦していましたが、どうにも繋がらず、メーカーに相談してみると「できないですね」の一言。
(どこのメーカーとは言いませんが、高価な機器を売っているにしてはえらい態度が悪くてカチンと来てしまいましたが。)

32ビットのOSであれば動くかも、ということなので、今日はそれを試してみようと思っています。

今日もいい天気で、今年は空梅雨なんでしょうか?
雨が降らないので助かりますが、水不足が気になりますね。
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採点終了

2017年06月14日 | 学校風景
工業熱力学の採点が終わりました。疲れた・・・

採点作業は細かい所までチェックして、他の答案との整合性もつくようにしないといけないので、結構大変な作業です。
ま、それも仕事の一つなので淡々とこなさないといけないんですが。

そして、中間試験が終わってすぐですが、今週土曜日は専攻科の入試(前期)があります。

専攻科の入試、高専によってやり方が結構違っているようで、高専の中には実質前期試験しかないところもあるようです。
(前期試験で定員が埋まったら後期試験を行わない、など)

久留米高専は前期試験、後期試験ともに実施していまして、前期試験に落ちても後期試験で合格する場合もあります。
また、他の大学を本命にしている場合、前期試験を受けず、他の大学に落ちた場合に後期試験を受ける、というパターンもあります。
さらに、専攻科に不合格だったのに他の有名大学(九州大学など)に合格する学生もいて、専攻科の入試の合否はなかなか予想が難しかったりします。

専攻科の入試は、本科の各学科で4名の推薦枠があり、推薦の基準に達していない学生が学力試験に回ります。
もちろん、推薦入試だからと言って全員が合格するわけではなく、過去には推薦入試でも不合格になった学生もいます。
また、前期は学力試験の受験者数がかなり多いのですが、結構な割合の学生が他大学の滑り止めで受験していることもあり、他大学に受かった場合は入学辞退になることも多いです。

今週土曜日の専攻科入試、受験生の皆さんは頑張って勉強しているでしょうか。


話変わりまして、アイドリングストップ、直りました。
何でも、バッテリーを変えたときのエラーを直すのを忘れていたとのこと。
自動車もシステムが複雑になって、整備も大変そうです。
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アイドリングストップ

2017年06月13日 | 学校外
前回のブログでも書きましたが、アイドリングストップ。

個人的にどんな感じか非常に興味があったので楽しみにしていたのですが、全くアイドリングストップが機能せず、近所の車検を頼んでいる自動車整備工場の方に相談してみました。

やはり、バッテリーがぎりぎりでアイドリングストップがかからない電圧まで下がっているのでは、ということでした。

アイドリングストップをすると、頻繁にセルモーターでエンジンを起動しなければならないため、バッテリーの電圧が下がった状態でアイドリングストップを繰り返すと、最悪、エンジンがかからずに立ち往生することになります。
このため、アイドリングストップ機能を持った自動車はバッテリーの電圧をかなり厳しく検出していて、電圧が下がっている場合はアイドリングストップを自動的にオフにするということでした。

じゃあバッテリーの交換かな~、と思っていたら、アイドリングストップ搭載の場合のバッテリーは通常のものよりかなり高く、軽自動車でも2万円程度はするということで、出来るだけ早く販売店に相談した方がいいですよ、ということでした。

ま、買ったばかりでもありますし、こちらの落ち度もありませんので、販売店に電話すると、バッテリーは新品に交換しているので、制御プログラムの方に異常があるかもしれないので、とりあえず来店を、ということでした。

ということで、今日にでも販売店に持って行って見てもらう予定にしています。
素人判断でディーラーに持って行かずに良かったです。
(ディーラーでもプログラムを直してもらえたかもしれませんが。)

アイドリングストップ、機能するのかどうか、それとももっと深刻な問題があるのか、今のところ分かりませんが、ちょっと心配です。
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週末

2017年06月12日 | ブログ雑感
今週末は久しぶりに何の予定もない週末で、ゆっくりと過ごしました。

そして、土曜日に納車で新しい車を手に入れました。
これまで乗っていた車は10年・10万キロをゆうに超えていましたので、結構おんぼろ感があったのですが、手に入れた車は中古車とはいえキロ数が少なく、なんとなく新車のような感じです。

ただ、アイドリングストップ機能があるはずが、全くアイドリングストップが働かず、バッテリーがへたっているのか、制御プログラムに問題があるのか、今のところよく分かりません。
今度時間のある時にディーラーにもっていかないといけなさそうです。

それ以外はまあ快調といえば快調なのですが、アクセルを踏んだ時のエンジン音がちょっと気になり、この車独特のものなのか、何らかの問題があるのか、現時点では判断が出来ません。
ま、それほど車に詳しいわけでもないので、素人ではよく分かりません。

全体的には問題もなく、昨日も遠出をしましたが快適なドライブになりました。
今後、末永く付き合っていけるといいのですが。

車というのは家に次いで高い出費ですが、家は人生で1度(又は2度)買うかどうかの買い物である反面、車は数回以上買う買い物になります。
買い物はすればするほど上手くなりますが、車は数回しか買わないだけに、なかなか買い物上手になるのは難しいですね。
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