田中大ブログ

とある学校の教員の日々の雑感です。なお、このブログに記載されている内容のすべては一個人の意見であり、学校とは無関係です。

じゃがいも

2019年05月31日 | 
ようやく金曜日というか、やっと今週も週末になりました。
明日から休みですので、ゆっくりと休養を取りたいですね。

昨日、妻がじゃがいもの試し掘りをしたらしく、一株で2個ほどじゃがいもができていたそうです。
試し掘りがどの程度のものだったのかは分かりませんが、じゃがいもは「ここだろう」と思って掘っても、意外と違う場所にできていたりするため、もしかしたら試し掘りした株には別のじゃがいももできていたのかもしれません。
(2個というのがちょっと少ないような気がするため。)

で、1畝全部にじゃがいもを植えていて、試し掘りである程度大きくなっているのが確認できましたので、今週末はじゃがいも掘りでもしようかと考えています。
じゃがいもは葉が黄色く枯れてきたら収穫時期になりまして、家の畑のじゃがいももようやく葉が枯れてきましたので、そろそろの感じです。

また、ゴールデンウィークに畑の草刈りをしましたが、それがそろそろ伸びてきましたので、じゃがいも収穫、耕運機、草刈りとフルコースの作業になるかもしれません。
ま、休みの日はバドミントンもできないため、その代わりのいい運動になりますので、畑仕事も楽しいものです。

ということで、ようやくの休日が明日からやってきます。
楽しみですね。
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情報工学

2019年05月30日 | 研究
私は富山商船高専(現富山高専射水キャンパス)の情報工学科を卒業しているのですが、大学では材料工学科に入り、大学院からは機械工学を専攻しました。

大学編入の際、編入学の相場が全く分からなかったため、4つの大学を受験しましたが、進学した大学以外は全て情報工学科を志望し、進学した第一希望の大学のみを材料工学科志望にしたのですが、第一希望の大学に合格したためそのまま大学では材料工学を学びました。

私が大学、大学院で学んだ時期はそのままネットがすごい勢いで進化した時代になりますので、もしも大学、大学院と情報工学を専門にしていたらどうなったんだろうかとたまに思います。

ネットが進化する時代にうまく乗り、どこかのベンチャー企業で大当たりしていた可能性もありますし、大企業でひたすら働かされて、今頃はすっかりとくたびれ果てたIT技術者になっていた可能性もあります。

今でもプログラミングは好きなのですが、私が高専の頃に学んだプログラミングと今の時代のプログラミングには相当の違いがあり、多分、今の時代のものにはついていけないのではないかという気もします。

高専に入学する学生は、中学校の時点である程度自分の専門を決めないといけないわけですが、高専でどこかの学科に入ったといっても、生涯それを専門にする卒業生も多い反面、高専を卒業して全く別の畑違いの場所で活躍する卒業生もいます。

高専で、「この専門分野は自分とは何か違うな」と思ったとしても、高専卒業後に私のように編入学で専門分野を変えることもできますので、自分の今いる学科にとらわれないで、自分に合う分野を見つけてほしいですね。
もちろん、高専で学んだ専門分野を生涯のバックボーンとして働いてくれると、高専で学んだことが無駄にならないので一番いいと思いますが。
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5月病

2019年05月29日 | 学校外
5月ももうすぐ終わろうとしていますが、3月に卒業していった皆さんは5月病にかかっていないでしょうか?
それとも、最近では5月病という言葉もなくなったのでしょうか?

会社に新入社員が入ってきて、最初はフレッシュな気分で働き始めますが、1か月経って社会人生活にも慣れつつ、会社に対する不満が出てきたり、疲れがたまってきたりして、「俺はこの会社でずっと働いてていいのだろうか?」と悩み始めるという5月病、学生の頃はよく耳にしていたような気がしますが、そういえば最近はあまり聞くことがなくなったように思います。

どこで働いても似たようなもので、職場の人間関係に対する不満、仕事内容に対する不満、給料に対する不満というのはない方が珍しいくらいで、どんな職場環境でも何らしかの不満というのは誰にでもあると思います。

私も高専教員として今年で19年目ですが、かなり今の職場が気に入っているとはいえ、不満がまったくないと言えば嘘になります。
(ま、ほとんど不満がないほど気楽に働かせてもらっていますが。)

不満がたまりにたまって転職するというのもいい選択だと思いますし、私自身も2度の転職経験があるため、石の上にも三年と言わず、いい転職先があれば早めに転職した方がいい場合も多いと思います。

が、いいと思って転職しても、不満が多い人というのはどこに行ってもやはり色んなことに不満を感じることが多いため、転職する前には、自分が何に対して不満を持っているのか、転職をすればそれが解消できるのか、ということをよく考えて欲しいものです。

卒業生の皆さんがそれぞれの職場で楽しく充実した生活をしていてくれるといいですね。
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論文投稿完了

2019年05月28日 | 研究
寝かせてかなり熟成してしまった論文を投稿しました。

通常はネイティブチェックを入れるのですが、自分でもかなりチェックしたこともあり、今回は初めてネイティブチェック無しで投稿してみました。

ただ、投稿したジャーナルの採択率(アクセプトされる率)はなんと2割弱で、2018年に至っては14%という超難問になっています。
果たしてアクセプトされるのか、それともエディターチェックの段階でリジェクトされるのか、ドキドキです。

エディターが論文をチェックして、その段階で「こりゃ駄目だ」となると、エディター判断によるリジェクトとなり、レビュワーにも回してもらえません。
そこをくぐり抜けると今度はレビュワーに回してもらえますが、レビュワーが「こりゃ駄目だ」という意見をエディターに送ると、その意見をもとにエディターがリジェクトしますので、これまた一発でリジェクトとなります。

ということで、Minor RevisionだろうがMajor Revisionだろうが、とりあえず、「修正したらまた提出してね」という結果が来れば、多くの場合はアクセプトまでたどり着けますが、それ以前にリジェクトされた場合はどうしようもありません。

今回の論文、とりあえずレビューに回してもらえるのか、しばらくは気になりますね。

以前に修正して再投稿した論文もあわせて、これで2本の結果待ちです。

果たして、論文の査読結果の行方はいかに?
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前期中間試験

2019年05月28日 | 学校風景
後2週間で前期中間試験が始まります。
1年生には初めての高専での定期試験になりますが、準備はもう始めているでしょうか?

私も元高専生ですが、高専に入学した頃はかなり世の中をなめていたというか、今の言葉で言えば重度の中二病を患っていたような学生で、試験なんてのー勉で受けてやる、と、初めての定期試験は何を思ったか本当に何も勉強せずに試験を受けました。

中学校の頃は試験勉強しなくてもそれなりの点数を取れていたので、高専も同じようなものだと思っていたのですが、試験問題を見ると授業で聞いたことがあるような気がするけどよく分からない問題がずらっと並び、試験結果も悪く、高専では勉強しないといけないんだな~、と実感しました。

その後は、試験前に勉強すればテストでいい点数が取れるということに気付き、定期試験の多分2週間くらい前から準備を始めて、試験前日はその準備の復習をするというペースにすると、面白いように試験結果も良くなり、試験結果がいいから調子に乗ってまた試験の準備をしっかりする、といういいスパイラルに入りまして、気付けばクラスの中で独走状態になっていました。

そういえば、難しい科目については私が事前に教科書やプリントの問題を解き、その解いたノートを親しい友人に配っていましたが、気付けばそれがクラスのほぼ全員に渡っていて、試験勉強にかなり役に立っていたようです。
今ではスマホで一斉配信とかできるのですが、当時はコンビニでコピーを取るしかなかったため、コピー役の友人は大変だったろうと思います。

まだまだ2週間と思うか、後2週間しかないと思うかは学生にとってまちまちだと思いますが、高専で学ぶ内容は中学校とは全く違いますので、しっかりと準備してほしいですね。
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ついに引用される

2019年05月27日 | 研究
昨年度掲載された論文、引用されたけどマイナーなジャーナルなのでカウントされそうもない、という記事をブログに載せましたが、今日確認したところ、その引用がカウントされていて、Citation(1)と引用が1件となっていました。

自信のあった論文なので、もっとじゃんじゃん引用されると思っていたので、いまだ1件なのが寂しい所ですが、初の引用ということでちょっとうれしいですね。
ただ、引用してくれた論文のジャーナル自体がまだまだマイナーで、この論文をきっかけに引用が増えるかというとそうでもなさそうな感じなので、もうちょい研究者の目につきやすい論文に引用されないかな、と思っています。
メジャーな論文に1回でも引用されれば、引用数がどんどん上がると思うのですが。

論文の引用数というのは、ある論文が他の論文の参考文献として引用された回数の事で、非常にクオリティの高い論文は100回とか1000回とか引用される反面、実は多くの論文が1回も引用されずに埋もれていってしまっているのが現実でもあります。
今ちょろっと調べてみたら、半分くらいの論文が一度も引用されないようですね。

自分が苦労して書いた論文が一度も引用されないというのは何とももったいないというか、何のための論文なのか、と思ってしまいますが、できる限り他人から引用されるような、質の高い内容の面白い論文を書かないといけないんでしょうね。

ということで、ようやく論文が引用されましたが、今後の伸びを期待したいですね。

そうそう、投稿予定の論文はいまだ熟成中で、明日にでもなんとか完成させたいですね。
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電動のこぎり

2019年05月27日 | 
庭の木の剪定に電動のこぎりを購入しました。

この前、木の剪定用の電動バリカンを新調しまして、その出力の高さに驚きましたが、木の剪定をすいすいすることができ、調子に乗ってこの週末も残っていた金木犀の木も剪定し、庭がかなりすっきりしました。
が、ちょっと気が緩んだのか、電動バリカンで危うく右手の小指を切断しかけてしまいました。
軍手をはめていたのがよかったのか、ちょっと傷がついたくらいだったのですが、出力が高いだけに大けがにつながりかねませんので、気を付けないといけないですね。

また、隣の方に梯子を借りて、かなり高い所の枝も切り落としたのですが、その際に電動のこぎりを使ってみたのですが、やはり手でのこぎりを使うよりも作業性はかなり高く、かなり楽に枝の伐採もすることができました。
今後も何かと重宝しそうです。

昨日の日曜日は鳥栖のアウトレットモールに買い物に行ったのですが、その途中に久留米高専に忘れ物を取りによってみると、日曜日だというのに学生用駐車場に車がいっぱい停まっていて、「あれ、今日は何かの行事だったっけ?」と学校に入ってみるとTOEICの試験をやっていました。
そういえば、TOEICの会場になるという話があったな~、と、忘れ物だけ取ってとっととアウトレットモールまで出かけました。

以前、卓上バーベキューコンロが古くなっていて、バーベキュー用の机の一部が燃えてしまうというあわや火事になりそうなことがありましたが、この卓上バーベキューコンロがちょうど安く売ってまして、タイムリーにいい買い物ができてなかなか良いショッピングでした。

ということで、二日間の休みですっかりとリフレッシュできました。
今日からの1週間も頑張っていきますか!
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熟成(?)

2019年05月24日 | 研究
この前に修正版を投稿した論文は、ジャーナルのサイトを見ますと「Under Review」となっていまして、どうやら無事にエディターからレビュワーに論文が渡ったようです。
レビュワーが今回の修正で納得してくれるといいのですが。

で、次はゴールデンウィーク前から寝かせていた論文で、いい感じに熟成(?)したというか、単に時間がなくて手を付けていなかっただけなのですが、暇を見つけてはぼちぼちと修正しまして、今日辺りに完成できるかな、という感じの出来になりました。

結果はそれなりにいいものだとは思うのですが、内容が薄いのが気になり、投稿してもはじかれるかもな~という気がしますが、とりあえずはいつも出しているジャーナルに挑戦しようと思っています。

私の主戦場(いつも出すジャーナル)はDesalinationというジャーナルで、海水淡水化の分野では恐らく世界でも一番いいジャーナルなのではと思います。

海水淡水化はメジャーな研究分野は逆浸透膜とか多段フラッシュとかになりまして、こちらは非常に効果で複雑な機械を使いますが、淡水化できる量も半端なく多く、海水淡水化というと通常はこれらの技術を指します。
これらの技術に関する研究は私からすると非常に最先端かつ高度で、私が手を出せるような分野ではありません。

一方、太陽熱を利用した海水淡水化はかなりニッチな分野で、研究内容も結構原始的(?)なものが多く、私のような研究者でもアイデア次第では研究を論文としてまとめることができるような分野になっています。

このDesalinationというジャーナル、太陽熱を利用した海水淡水化についても論文を掲載してくれまして、博士課程の時にも論文を掲載してくれたありがたいジャーナルですが、かつて(私が博士課程在籍時)はインパクトファクターが1以下だったのに、今ではインパクトファクターが6以上になっていまして、それだけ論文のアクセプトも難しくなってしまいました。

今回出す論文、掲載してくれるとありがたいのですが、リジェクトを食らったら別のジャーナルを探さないといけません。
投稿する前から次のジャーナルを考えている辺りが、今回の論文の出来を示しているようで嫌な感じですが。
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ファーブル昆虫記

2019年05月24日 | 学校外
昨日、ブログでファーブル昆虫記の事を書いたせいもあって久しぶりに読み直したくなり、今日がたまたま電車通勤でしたので、倉庫からファーブル昆虫記に1巻を探し出してきて、電車の中と宮の陣から学校までの徒歩の間に読んでみました。

1巻を読んでみると、序文から既に進化論に対して懐疑的な見方をしていることが書かれていて、ファーブルの徹底的な観察に基づく進化論への反論がこのファーブル昆虫記の一つの柱になっていることを感じました。

1巻の最初の部分はフンコロガシの話で、読みたかった土バチの話までたどり着くことはできませんでしたが、これからも電車通勤の日にはこの本を読みたいな、と思います。

ただ、岩波書店のファーブル昆虫記は訳されたのがひと時代というかふた時代くらい古いせいか、訳文がかなり古めかしく、現代文に慣れている私にはちょっと読みにくいのが難点です。
誰か有能な訳者が表れて、ファーブル昆虫記の現代訳版を出してくれれば、すぐにでも購入したいところですが、おそらく昆虫に関する専門用語も多く、原文自体が100年以上前に書かれた文章ですので、ちょっと難しいかな、とも思います。

電車通勤はあまりありませんので、電車通勤の日だけ読んでいるとなかなか進みそうにありません。
出張に行く時は必ず本を何冊か持って行って、移動時間やホテルで過ごす時に読んでいるのですが、今度、出張する機会があれば、その時に持って行って読み進めようかな、と思います。

本というのは不思議なもので、1冊の中に驚くほどの物語が入っていて、それを手軽に持ち運べるというのがいいですね。
今ではスマホなんかで本を読む人も多いのかもしれませんが、私は今でも紙の本の方がいいですね。
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進化論と創造説

2019年05月23日 | 学校外
学生の頃、一時期ファーブル昆虫記にはまって、岩波書店のファーブル昆虫記を読んでいました。
子供の頃に教育漫画でファーブル昆虫記を読んだことがありましたが、書物のファーブル昆虫記は非常に読み応えのあるもので、10巻まであったのですが、確か3巻までしか読めずじまいでした。

ファーブルはダーウィンと同じ時期に生きていたらしく、ダーウィンとも手紙のやり取りをしていたような記述もあります。

その頃はダーウィンの提唱した進化論が認められ始めた時期らしいのですが、ファーブルはこの進化論に真っ向から反対していて、その反論も徹底した昆虫の観察結果に裏付けられているだけに、「確かに進化論では説明できないような不思議さだな、と思ってファーブル昆虫記を読んでいました。

ある種の土バチは卵を産むために獲物を狩るのですが、獲物となる昆虫を完全に殺すと卵が孵化する前に獲物が腐ってしまうため、神経の集中している箇所のみを攻撃し、獲物を仮死状態にして生かしておくことをファーブルは発見します。
ただ、この神経の集中している箇所を昆虫の外部から判断することは難しく、解剖してようやく分かるようなか所にあったそうです。さらに、土バチの種類によって獲物となる昆虫はまちまちで、その昆虫の種類によって神経の集中する場所も大きく変化します。

ファーブルも実際に獲物となっている昆虫に自分で神経の集中している箇所に針を打ってみて、仮死状態にできるかどうか確かめたところ、何回やっても上手くいかなかったということです。

この結果から、進化によって別の昆虫を狩るようになった土バチが、たまたまその昆虫の神経の集中する場所を攻撃して仮死状態にすることは非常に難しく、そんな進化ができるはずはない、そんな狩りができる土バチがいるということは、今の世界は神が創造したとしなければ説明できない、というロジックでファーブルは進化論を否定します。

これ以外にもファーブルが進化論を否定する材料を多く提供しているのですが、これがまた、そう言われればそうだよな~、という内容であるため、進化論を信じている私としても、非常に興味深い内容になっていました。

生き物の世界は不思議なことが多く、人間の分かっていることはそのほんの一部だけしかありません。

私は昆虫の研究をしているわけではありませんが、自分の専門分野の研究を進め、人間の知らない世界をちょこっとだけ広めるためにも、研究を続けていきたいですね。
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もうすぐ梅雨?

2019年05月22日 | 学校外
もうすぐ梅雨に入るのでしょうか?
今日はいい天気ですが、そろそろ梅雨前線の様子が気になってきました。

昨年度までは妻が外で働いていて、日中家に誰もいなかったため、洗濯物を外干しして雨が降ってくると非常に不安でしたが、この4月からは妻が家にいますので、梅雨が来ても洗濯物の心配はしなくてもいいので、それに関しては今年の梅雨は去年に比べるとまだましな感じです。

が、じめじめしますし、洗濯物もカラッと乾かず、やはり梅雨というのはあまりいい季節ではありません。

そういえば、月曜日から今日までが公開授業ですが、校内の駐車場に余裕がないせいかどうか、例年よりも来校されている保護者の数が少ないような気がします。
ちらほらとは見かけますが。

私も今日の1限目に1年生のオムニバス形式の授業を担当しているのですが、保護者が来られるのかどうか。

ということで、梅雨が始まりそうな感じの久留米高専です。
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チャドクガ

2019年05月21日 | 学校風景
チャドクガが校内で大量発生しているようです。
Office365の一斉配信メールで学生にも連絡済みですが、気の周りに不用意に近付かないように注意してもらいたいですね。

このチャドクガ、私の家の庭にもよく発生しまして、家を買ってしばらくは木の剪定の際にやられていました。
木の剪定をした翌日に腕のかなりの範囲がかぶれてしまい、何かにやられたな、と皮膚科に行くと「虫ですね~」と冷静に診断され、確か飲み薬と塗り薬を併用すると数日で症状は治まったのですが、初めてやられたときは自分でもそのかぶれを見ると気持ちが悪いくらいでした。

その他にも、夏場に半袖で何の気なしに気に絡まるつたを取ったら、そのつたにやられたらしく、皮膚科に行くとこれまた冷静に「植物ですね~」と診断され、こちらの方も薬ですぐに治りました。

今ではもう既に学習済みで、木の剪定や畑仕事をする際は、夏場であっても長袖長ズボン、首回りもタオルで覆って、完全防備で作業するようにしています。
また、作業の後は必ずシャワーを浴びて、やばいものが付いていても水で流すようにしていますので、最近ではちょっとしたかぶれが出ることはありますが、以前のようにひどいかぶれにやられることは無くなりました。

また、木の剪定をする際には毛虫がいないかもよく確認するようになりまして、毛虫がいたらその部分は避けるようにしていまして、そのお陰かもしれません。

校内のチャドクガですが、昨日の午前中にいったん消毒作業をしましたが、昨日の午後からの雨で消毒液が流れてしまったかもしれませんので、状況を見て再度消毒をするかもしれません。

自然の事ですのでなかなか人間ではコントロールできませんが、なるべく安全な校内環境にしたいですね。
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iPhone

2019年05月20日 | 学校風景
学生のiPhone所持率はどのくらいなのでしょうか?

というのも、我が家では子供の中学卒業を機にスマホを持たせるようにしましたが、スマホ本体はかなりマイナー(マイナーとはいえ、多分工学系ならばそこそこ知っている人も多いようなメーカー)なものをネットで購入し、それにMVNOの格安simを入れて、音声通話なしのデータ通信+SMSのみのプランにしています。
子供が言うには、クラスの学生の大半がiPhoneで、Androidのスマホを持っているのはクラスでも何人かしかおらず、さらに音声通話なしというのは自分だけということでした。

キャリアで契約すると、4人家族ではかなり高額になりますし、学生間の連絡はlineが中心なので音声通話なしでも特に不自由はないだろうとの判断なのですが、特に娘は現在のプランにかなり不満を持っているようで、「大人になったらiPhoneを買って、ギガももっと増やす」と言っています。

ま、大人になって自由にお金を使えるようになれば買えるでしょうし、大人になってからの楽しみがあってそれはそれでいいんだろうと思います。

それにしても、iPhoneを持つというのは、機種代値引きとかもこれまではあったかもしれませんが、それでも月々の料金はそれなりにするでしょうし、結構通信費にお金をかけているんだな、と思います。

うちは家族4人ともスマホを持っていますが、4人で通信費が2500円ほど、これにガラケー2台で月に3500円、家の固定電話とネット接続に4000円位で、通信費は月に1万円位でしょうか。
これでも多いような気がしますが、これ以上はなかなか安くなりませんね。

ネットやスマホが出てくるまでを考えると、信じられないくらい便利になりましたが、反面、やはり通信費というのは高くなっていますね。
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授業再開

2019年05月17日 | 学校風景
昨日でクラスマッチが終わって、今日から授業再開です。

ですが、月曜日に祝日が多く月曜授業の回数が確保できないため、今日は金曜日ですが月曜日の時間割になっています。
学生の皆さんは間違えずに教科書やノートを持って来てくれるでしょうか?

この授業変更、うっかりしていると教員の方も曜日を勘違いすることもあり、私もスケジュール管理をしっかりしていない頃は前日になって、「そういえば明日は〇曜日のの授業だったよね」という同僚からの話で思い出したりしたこともあったような。

月曜授業ということで、今日は午前中は1限2限と連続授業となります。
連続授業というのはそうそうありませんので、久しぶりのタイトスケジュールです。

そういえば、私が小学校の頃は担任の先生がほぼ全ての授業を教えられていましたが、今考えると授業の準備もあるし、課題の採点もあるし、どうやって毎日の業務をこなされていたんだろうと思います。
今でも小学校は担任の先生がかなりの授業をされていると思いますので、小学校の先生ってすごいな、と思います。
もしも私が朝から夕方まで授業が入っていたら、多分1週間でくたばってしまうのでは。

ということで、今日で今週も終わりです。

明日からの休みを楽しみに、今日も1日元気に働きますか。
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バドをしない日の昼休みの過ごし方

2019年05月16日 | 学校風景
なんだか売れない小説のようなタイトルになってしまいましたが、バドをしない日の昼休みの過ごし方になかなか慣れません。

久留米高専に赴任して2年目か3年目だったか忘れましたが、昼休みのバドミントンに誘われたのがきっかけで、それ以来、用事がなければほぼ欠かさずに昼休みはバドミントンをしています。
最近は年のせいか、もともと実力がないせいか、思ったようなプレイができずにいますが、それでも結構ハードな運動を毎日しているおかげで、体重も70kg程度をキープし、嫁に連れられて山登り(軽いやつですが)に行っても、息を切らせながらもそれほど体力の衰えを感じることもありません。

多分、昼休みのバドミントンをしていなかったら、今頃は体重も80kgを超え、体力も指数関数的に衰えていたのではと思うと、職場で昼休みに運動ができるというのは非常に良い環境だと思います。

が、今日のように昼休みにバドミントンができない(体育館はクラスマッチで使用中)日の昼休みは、何をして過ごせばいいのか、かなり手持無沙汰で落ち着かないですね。

仕事をすればいいようなものですが、やはり昼休みは休みたいし、かといってネットを見たりしてもそれほど楽しくないので、何をしてよいものか。
まるで、退職直後の元サラリーマンのような気分です。

ま、最近は右ひじがテニス肘というか、ちょっと痛めてますので、昨日今日の2日間の休息で肘もちょっとよくなると思えば、このまったりした昼休みも悪くないのかもしれません。

今日のクラスマッチ、学生の皆さんは盛り上がっていますかね。
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