南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 道路に設置している交通情報板(電光掲示板)に

 『運転中眠気 いつ休む? 今でしょ!』
 『飲酒運転 その代償は 5倍返し!』
 『じぇじぇ! 反射材って ピカピカ☆』

 といった警告文を表示し、全国ニュースでも話題になった熊本県警。
 “流行語をもじった二番煎じ”と言われればそれまでだが、お堅いイメージのある県警がこのような文句を県内中に掲示するって、何か親しみを感じるよね!

 実際、私も運転中に目にして、思わずニヤッとしてしまった。
 それだけでも十分に効果はあるのではないかな?



 そんな熊本県警が、今度は新しい運動を始めた。
 今日から12月1日まで行う「黄色い風車」運動だ。

 交通事故死ゼロの風を吹かせる「黄色い風車」運動とは、熊本県警と熊本県、そして県内市町村が協力し、ここ3年(2010~2012年)以内に熊本県内で発生した交通死亡事故の現場に黄色い風車を設置して、犠牲者と遺族を慰めるとともに、交通死亡事故の減少を願い、また遺族に対する支援を啓発するものらしい。
 因みに、過去3年間で熊本県内で発生した交通死亡事故は279件。そのうち遺族が設置に同意した258箇所に設置されたという。

 2005年に、国連で毎年11月第3日曜日が「世界道路交通犠牲者の日」と定められたことと犯罪被害者週間(11/25~12/1)に因み、今回始めて実施するのだそうだ。



 黄色い風車には遺族がコメントを添えたリボンがついているものもあるらしい。

 各ニュースサイトより抜粋、転載。
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 「さよならも言えずに亡くなった主人の無念の声に耳をどうぞかたむけて下さい」
 「突然この世からいなくなってしまったお父さん。今もバイクに乗ってますか?淋しいです。もう1度会いたい!」
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 …。
 思わず目頭が熱くなってしまう…。
 亡くなったご本人とそのご遺族の無念を思うと居たたまれない。

 私もいま一度、交通ルールの再確認と自分自身の運転を見直したいと思う。

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