南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



時々

 三重県のとある水族館で、巨大金魚が見つかったらしい!

 先日、三重県志摩市にある『志摩マリンランド』で、全長25cmもの巨大な金魚が見つかった。
 職員が清掃作業していた際に、地下浄化槽でたまたま見つかったのだという。

 小学校の頃、ウチのクラスで飼っていた金魚も大きかったけど、多分、全長15cmくらいだったような…。
 だから、25cmにはびっくりだよね!

 で、職員によると、この金魚は7年前に「ピラルク」の“エサ”として買われ、その水槽に放たれたものだそうだ。
 金魚は自分の運命を悟ってか、必死で逃げ、自分の体の幅より狭い排水蓋の隙間から脱出。その後、7年間もの間、光が一切入らない真っ暗闇の浄化槽内で、ピラルクのエサのおこぼれを食べながら育ったらしい(水族館の名誉のために言い添えると、現在のピラルクのエサは金魚ではなく加工品とのこと)。
 毎月1回行う浄化槽の逆洗(普段の水の流れを逆流させて、浄化槽の砂などの汚れを取り除く作業)で流されてもおかしくないのに、それにも耐え、生き延びたのだ。

 長年を真っ暗闇で過ごしたせいか、鮮やかだった体色はやや落ちたものの、とても元気らしい。


 う~む。
 この健気な姿に、ヒトと魚類の垣根を越え、感動と涙を誘う…。


 この金魚は、現在、こっそりと展示されているらしい。“エサ”から“展示”に大出世だ!
 “こっそりと”なのは、金魚をエサとしていた職員の悔悟の気持ちらしい…。仕方ないんだけどね。



 ちなみに、某日本最大手自動車メーカーの熊本のとある販売店の水槽でも、金魚が“エサ”として飼われているよ。
 親子連れが「金魚かわいいね!」なんて言ってるのが悲しい…(涙)。

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■今日の行動
 なし

■今日の買い物
 サニー水前寺店

■今日の献立
 朝:なし
 昼:インスタントラーメン、調理パン(モワソン)
 夕:ラーメンセット(味千ラーメン)

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