南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 ジャイアンツの寮では、新人選手に「固定電話の電話番」という伝統の仕事があり、休日が半日潰れるので不評だというニュースがあった。

 確かに令和にもなってほとんど鳴りもしない固定電話の電話番かよ(笑)、とも思わなくもないが、そこにはジャイアンツの親心があるという。
 それは「選手のセカンドキャリア」のためだそうだ。
 もしプロ野球選手として生き残れなかった時のために、社会人にもなって電話応対一つもできないのでは困るだろうと、球団が教育の一環として課しているそうだ。

 確かに、プロになるほどの選手は、小中高(大)と野球一筋で電話応対には慣れていないかもね。
 それに、活躍しだしてヒーローインタビューを受けることになった時のためにも、恥ずかしくない程度の受け答えは重要だと思うし。

 ただし、1軍に上がれば、以降、免除されるという。なるほど、選手のモチベーションにもなっている訳だ。

 いまをときめく坂本や岡本も、ルーキー時代に寮で電話番をしていたのかと思うと、なんか感慨深いね!


 確かに鳴らない固定電話の当番なんて意味がないように思えるかも知れない。
 しかし、電話の前に正座して待っている訳でもないだろうし、その時間をどう使うかは各人次第ではないだろうか?
 素振りをするもよし、読書をするもよし、スマホゲームで気分転換でもいいだろう。



 そういえば、私が通っていた大学の寮では、やはり1年生の当番として電話番があったと聞いている(友人が寮生だった)。
 電話がかかってきて館内放送で呼び出すとき、相手が男性からなら「〇〇さん、電話です。」、女性からなら「〇〇さん、お電話です。」と言い方を変える細やかな配慮(笑)。
 「お前、誰からや? 彼女か?」と先輩や同級生に冷やかされ、「いやいや、いないっすよ。母親ですよ。」とかわすのがお決まりだったそうで(笑)。



 こう見ると、社会勉強までさせて貰えて、ジャイアンツっていい球団ですね。さすがは面倒見のいい、アフターフォローのジャイアンツだね。
 ま、多分、他の球団も同じようにやっているとは思うけどね!

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 ゆめタウンはません

■今日の献立
 朝:野菜ジュース、バナナ
 昼:お手製弁当
 夕:アジフライ、スンドゥブ



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