南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 一言で言えば、『最後の最後で興ざめしたシリーズ』だった…。


 ソフトバンクの3勝1敗で迎えた、日本シリーズ第5戦。
 攝津とメッセンジャーの投げ合いは、0-0の重苦しい投手戦となる。

 8回裏。2アウト1・3塁のフルカウントから、ソフトバンク・松田がここまで好投してきたメッセンジャーから値千金のタイムリーヒット!

 そして、0-1でソフトバンクがリードしたまま、9回表の阪神の攻撃。もう後がない阪神、粘れるか?

 だがここで、ソフトバンクの守護神サファテが自滅に近い投球内容で、何と1死満塁に。
 ここでバッターの西岡はカウント3-1から真ん中高めの球に手を出し、ボテボテの1塁ゴロ。
 1塁手・明石がバックホームして2アウト。すかさず捕手の細川がゲッツーを狙って1塁へ送球したが、球が打者走者の西岡の腰に当たって、ボールがファールグラウンドへ逸れる。
 その間に2塁ランナー・田上がホームイン!
 土壇場で1-1の同点! 阪神追いついた!

 …かと思いきや、ソフトバンクのアピールを受け、西岡が守備妨害の判定でアウト。

 ダブルプレー。
 この瞬間。ソフトバンクが1-0で勝利。
 つまり、ソフトバンクの日本一が決定。


 判定に怒った阪神・和田監督が慌てて飛び出す。コーチも駆け寄る。
 そして、主審と1塁塁審に猛抗議。

 しかし、判定は覆らず、そのままゲームセット。




 ガーン。
 盛り上がったシリーズだったのに、ナニコレ???
 こんな終わり方ってある?

 つまんねー試合。
 超、興ざめした。


 ラッキーで勝ち上がったセ2位の阪神とパ1位のソフトバンクじゃ、必然的に最終結果がこうなるのは分かっていた。
 しかし、こんなのってアリ?



 確かに判定は間違っていない。
 リプレイを見たら、確かに西岡がスリーフィートラインの内側を走っている。
 悪いのは西岡の走塁だ。

 でも、こんなときにわざわざ守備妨害を取るか?
 だったら、ゲッツー崩しの1塁ランナーの殺人スライディングもルールブックどおりアウトにしろよな?



 胴上げも、秋山監督のインタビューも、MVP内川の勝ち鬨も、何か空しく響くのみ。
 何かバカみたい(笑)。



 はいはい、終わり。
 さあ、ストーブリーグに集中しましょう。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 くらし館

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:鶏の刺身、鯖の煮付け、南瓜サラダ、海藻サラダ、野菜の味噌汁

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