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南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 普段、ドラマといったら「大河ドラマ」と「連続テレビ小説」くらいしか見ない私だが、予告編を見て面白そうだなと思い「とめはねっ!鈴里高校書道部」というNHKドラマを見ることにした(よく考えたらNHKばっかだね(笑))。今日から毎週木曜、6回シリーズだ。
 原作は漫画らしい。そういえば、最近は漫画からドラマ化される作品が多いような気がする。
 にしても、まさか「書道」を題材にした漫画があるなんて驚きだった。そういえば、数年前には「囲碁」を題材にした漫画の影響で、囲碁教室に通う小学生が増えたとか…。

 少しばかりあらすじを…。
 主人公は鈴里(すずり)高校に通う望月結希という1年の女子生徒。柔道全国2位の実力の持ち主だが、ある日、廊下で絡んできた男子を柔道技で投げ飛ばした時に、1人の男子生徒・縁(ゆかり)を巻き込み、右腕を骨折させてしまう。
 縁は書道部に入部したばかりの1年生。書道部はこの縁を含めて4人(2年女子3人、1年男子1人)しか部員がおらず、廃部の危機を迎えていた(4月中に5人が必要)。2年の女子部員は一計をめぐらし、「書道展へ出品予定だった縁の代役に」と結希を書道部へ入部させる。
 しかし、ある日結希は、縁のケガが完治したのにそのままだまされて書道部に所属させられていることを知る。嘘をつかれたことに怒った結希は書道部を去る。しかし、昔から「綺麗な字を書けるようになりたい」と常々思っていた結希は、書道部で字を学んだ日々が忘れられなかった…。
 ……。以降は実際見てのお楽しみ(笑)。

 結希に嘘がバレた場面がよかった。「私は嘘が大嫌いなんです。親友だと思っていたのに…」と結希が目に涙を溜めて縁を責めるシーンはちょっとぐっと来た。
 なんか青春ドラマ的。うーん。

 配役もよかった。
 主演は「朝倉あき」。まだ現役女子高生らしいが、最近のタレントと違って純粋で真っ直ぐな印象を受ける、とても好感を持てる女優だ。何か応援したくなった。
 他の主要メンバー4人もまだまだ若いが、書道部の先生(八嶋智人)や縁の父(ダンカン)、書道の大家・三浦清風(高橋英樹)など、脇を固める役がしっかりしており、見所がある。

 これからの展開が楽しみ。
 原作の方も読んでみたくなった。

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