メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

スタンドアップ

2006-01-20 13:00:14 | Weblog
2006年1月19日

例によって橋本MOVIXメンズデー千円で鑑賞です。

オフィスでヌードのカレンダーや壁紙の禁止やセクハラ教育などのうるさい規定が設けられる原因となった事件です。

ですが、私の興味は美しいと評判の撮影を見ること。

撮影は評判通り。撮影監督Chris Mengesは、

http://www.britmovie.co.uk/biog/m/012.html
は、ミッションやキリング・フィールドをとった名匠ではないですか!

やはり、雪国を綺麗に、また、室内を照明器具を最小で、この画像を
作るのは凄い腕前。
ピント送りも的確。空間設計と部下の指示がきちんとしている故だ


日本なら姫田真左久撮影監督に印象が似ている

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=123766
見ると、この監督、1991年の「ふたりだけのアイランド」
以後仕事をしていないようだ。残念。

この映画の美しさは、「少女娼婦 けものみち」 (1980)
を思い出させます。
内容もかつての日活作品を思い出させるが、むやみに湿っぽくならずにまとめあげている。

この作品を見終えた感動は他のブログにあるのでそこに譲りますが、


この手法でオタクハラスメント告発映画を作れないか?
会社でオタクといじめられ、
オンナにいじめられ・・・

会社を辞めさせられそうになり、実家を追い出され、
フィギアを捨てられそうになった青年が、

アキハバラの歩行者天国で訴えると、ビラ配りメイド
に群がる他のオタクたちも座り込んで熱心に聞き入る。
題して、シット・ダウン(座り込み)

お粗末様でした。



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