メディア遊歩道

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シムソンズ

2006-02-22 02:05:44 | Weblog
トリノ・オリンピックで、カーリングのチーム青森が予選落ちが
決まったその夜、悔しくて(?)カーリングの映画、シムソンズ
を見ることにしました。

21:45からのレイトショーは、
私以外には男1、女2、みなさん一人での来場で、 劇場のなかで離ればなれになっての鑑賞。

以前、多摩センターのワーナーマイカルで、3D版チキンリトル特別料金2000円で見たときにそのお詫び(?)で配られた、チキンリトル以外を1000円で見られる2月中有効な割引券の使い道を探であった。

で、映画は良かったです。
少女青春映画の王道行っていますが、カーリングというものがウォーターボーイズ
(監督はウォーターボーイズのドラマ版演出していた)と同様、群像を描くのに適した題材ということか。
トリノのオリンピック中継でもカメラマンが狙っていた、ストーンを投げ終わるスまでの顔を追いかけてクローズアップするショットもあり、主演の4人はみな可愛く撮れてます。

チーム4人の性格づけ、コーチなど脇役の目配せもしっかりしています。
とにかく女子高生はうるさいうるさい、4人で「スゥイング・ガール」全員くらいうるさい。それが、お話のなかにとけ込んでいます。

カーリングのルールも頭に入り、
・ストーンを踏まずにスィーピング(ブラシで擦る)する練習
・デリバリーのあの窮屈な格好の練習
・アイスメーカーがリンクに漏斗で水撒いてペブルを作る(氷の表面にわざとデコボコを作る。これをブラシで擦ることで、ストーンの動きを制御できるのだ)様子などがわかり面白かった。

続編も作られるか????

これに比べると、長澤まさみ主演「ロボコン」は、ほんとにつまらない映画だったなあと感じる。死者を鞭打つようですが。

さてこのカーリングブームはどうなるかの予想。

(1)
ニンテンドーDSで、ペンで擦ってスィーピングするゲームが発売される。無線LANで、4人×2で最大8人で遊べるようになる。

(2)
平和がパチンコ・シムソンズまたはパチンコ・チーム青森をリリースする

(3)
セガがトレーディングカードゲーム(アーケード対戦)を出す

(4)
エポック社がサッカーゲーム盤と野球盤を足して割ったようなカーリングゲームを出す

(5)
テニス場とボーリング場がカーリングのリンクに改造され、ゲートボール教室の代わりにカーリング教室が繁盛する





そして・・・
フィギアと同人誌とコスプレがコミケに登場する


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