メディア遊歩道

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スケバン刑事~コードネーム麻宮サキ~その2

2006-10-08 17:20:06 | Weblog
十月六日の記事の続き

で、丸山昇一脚本のキャラクター掘り下げは、何を掘り下げているのか?

徳川の埋蔵金ではなくて、ここはやはり深作親子を掘り下げているのだ。

初代スケバン刑事はやはり深作欣二(父親)で、娘が深作健太ということ。

男を見る眼がないと言うのは、色々女優と浮名をながした父親を指しているわけで、

丸山昇一脚本がなんでそういう仕掛けをしついるかと言えば、
その仕掛けにより、
深作健太の松浦亜弥への演出に気合いが入ることまで計算に入れてのことだろう。

ジブリの鈴木プロデューサーよりも凄い計略であります。

というか鈴木プロデューサーは今回そこまで計略が進めなかったと言うことか。

手塚真は、もうブランド維持に努めて、テレビでは良心的コメンテイターと言う、一番賢い選択をしている。退屈ではあろうけれど。

で、内容からみて、スケバン刑事は圧勝と行きたいところだが、客は入ってない。

やはり、歴代のスケバン刑事の娘たちを集めて、

「スケバン刑事娘。」
でも結成するしかないか。



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