メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

映画 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

2006-08-25 09:16:19 | Weblog
ムービックスのメンズデーで鑑賞。
レイトショーは観客20人ほど。

映画は面白かった。
三丁目の夕日みたいに子役で泣かせる所は卑怯ではあるが、時々ホラーや妖怪大戦争風味になり、ポセイドン的見せ場も用意してあり2時間見せます。

日本テレビ映画である。
ゲド戦記以外に、ちゃんと日本テレビは保険かけたのですね。
こっちに宣伝費用かけるべき。

ゲドより遥かに面白く感動的で脚本や特撮にもちゃんと手を尽して娯楽を盛り込んでいた。

子役もちゃんと可愛くて、子役同志の連携も出来ている。
(ひとつのキャラクターを複数の子役で演じているのでこれは大事です。漫画では苦労しない事ですが)

しかし、幽霊も戦闘力がつくまで成長し、幽霊にもアリバイがあり、幽霊の恩返しあり、幽霊に親子の情があり・・・

都築道夫もびっくりのストーリーに現実の不良親子(実例多数。宮崎親子、亀田親子などなど)はこの映画をよく見ておくように!