メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

ラーメン博物館 (2) らーめんの千草

2005-05-25 08:11:15 | Weblog
さて、まだまだ食えそうなので、そして欅はまだまだ行列なので、「らーめんの千草」へ。

地ビール(「鶏皮」のおつまみ付き550円)とラーメン700円をたのむ。

この、鳥の皮が、まるでいなり寿司のに使おうと調整したあぶらげのように、味がしみていておいしい。これだけでビール何倍もいけるか????

でもまずはラーメン。
野菜類を用いない純鳥スープ、すっきりとした味わいだが、インスタントの塩ラーメンのような感じでもある。麺の縮れぐあいもインスタントラーメンの味わいに似ている。となると、インスタントラーメンのほうがまし?

いや、トッピングも鳥、つまみも鳥、鳥づくしの趣向を味わうべきで、ラーメン博物館の箸休めのような店だ。(箸は休まらないが)

ということで、ふくちゃんとここの2杯を食ったところで、もうおなかがいっぱい。
一度も食べたことのない店は、ここでは「欅」だけになった。これは、次回挑戦することとして、博物館を後にした。

ラーメン博物館 (1) ふくちゃんラーメン

2005-05-25 07:58:40 | Weblog
2005/5/22

ルーブル展から、みなとみらい線、横浜から横浜市営地下鉄と乗り継いで新横浜へ。
「交渉人 真下正義」を見てから、いろいろと地下鉄に乗ってみなければと思い。

ラーメン博物館、開館初日に通って以来、何度も何度も通っている。
ひさしぶりに、新出店のラーメン屋がたまっているのでこのあたりで食っておかないとという感じ。

突然の雨ではあるが、中は相変わらずの熱気、「欅」(サッポロ味噌ラーメン)は45分待ち、いろいろ巡って疲れた日なのでとりあえず待ち時間の短いの・・ということで、「博多 ふくちゃんラーメン」をいただく。ふくちゃん、というチェーン店とはまったく別のラーメン屋。

店内に入ると、強烈なトンコツスープのにおい。けっこうきてまして、ダメなひとはダメかも。そういえば、ほかの店で、小さい子供が「くさいくさい」と騒いで鼻をふさいでいたため、となりで食っていて閉口した(閉口したら食えないが)思い出があるが、その店よりも強いかと思ったほど。
テーブルの上には、紅生姜、生ニンニク、焦がしニンニク、コショーなどが並び、「ご自由においれください」
と店員の声。

こうしたラーメンマニアの集まる店には、「スープのバランスが崩れるので薬味は控えめに」と但し書きする店とか、薬味を出していない店もあるが、こうして薬味をすすめるには相応の理由があるのだろう、と思ったらそのとおり。

塩味が強く、薬味に負けない自己主張がある。替え玉したくなるスープであるが、ほかの店にも行きたいのでそこはじっとガマン。単独店なら、替え玉やらいろいろなトッピングやらを試したいラーメンである。