地下路線の出口:大阪:阪急電鉄:天神橋筋六丁目

2011年01月10日 | 地下路線の出口
久しぶりの地下路線の出口シリーズであります。

阪急電鉄千里線(せんりせん)は、大阪府大阪市北区の天神橋筋六丁目駅から大阪府吹田市の北千里駅までを結んでいます。ここ、天神橋六丁目駅は、1969年に大阪市営地下鉄堺筋線との相互直通運転開始に伴って地下駅となり、もとの地上駅の少し北側から地上へ路線が上がっていきます。

天神橋筋は、大阪市北区の中之島のほぼ東端にある天神橋から、まっすぐに北につづく、「日本最長の商店街」として有名です。

天神橋は、大阪天満宮の南の大川(旧淀川)に掛かっていたことから名づけられている通り、この天神橋筋も天満宮とは、切っても切れない中です。最近では、天満天神繁盛亭という常設の落語小屋も出来て、人通りも増えてきているようです。

さて、その大阪天満宮=天神さんですが、この季節はやはり学問の神さんとしてとても来訪者が増えています。境内には、合格祈願の絵馬が重なり合って奉納されています。

合格しても不合格でも、すべての受験生にとって、その次の力になれる結果が得られますようにと、天神さんにお願いしました。

「学問の天神さんといえば、商売のえべっさん。」  つづく・・。




阪急電車 (幻冬舎文庫)
有川 浩
幻冬舎