かにみそ丼:金沢百番街お多福

2007年12月23日 | 人生は食である。
金沢に行くのなら、そして、列車や飛行機のなかで、お昼時を迎えて"駅弁や空弁喰っちゃおうかな"と思っていても、金沢駅構内のショッピングセンター"百番街"の「お多福」まで、我慢しましょう。

そこには、「かにみそ丼、うどんまたはそば付き、1,100円(2007年12月21日現在価格)」があります。

白飯の上に かに味噌がドン!、かに身がドン!それに貝割れ大根がパラリ!ポチッとレモンの切れ端が載った、ま、シンプルな丼なんですが。

ずばり、うまいです

googleやYahoo!で検索したら、宮城方面と城之崎方面と伊良子方面などにかにみそ丼を出す店がありそうですが、なかなか都会では食べられないものですね。(あってもいいと思うけど)

ということで、金沢にいらっしゃるならぜひ「お多福」のかに味噌丼をご賞味あれ

お多福をやってる。石川県金沢市の福和商事さんはこちらいつものようにアフィリエイトではありません。

さて、金沢1日出張の帰りは、特急サンダーバード46号。駅の売店で買った駅弁を食べながらの列車旅でございました。




金沢行き:特急サンダーバード15号:JR西日本683系

2007年12月23日 | 人生は旅である。
金沢へ出張に参りました。

今回は大阪駅発10時42分の特急サンダーバード15号を使いました。
朝でもなく、昼でもない中途半端な時刻に発車する列車は、三連休前の金曜日ということもあるのでしょう、すいており、指定席の8号車はお年寄りの団体旅行の何人かと、ビジネス風の人がぱらぱらと座るだけ。
京都駅を過ぎる頃には、前の座席をこちらにくるっとまわして、足を放りだして今年最後のマーケティング系書籍"ウィキノミクス"を読んでおりました。

今回乗車したのは、638系車両 モハ638-1303です。

特急サンダーバードは、先頭が涙形の丸っこい車両が特徴で、特別天然記念物の鳥"ライチョウ"の身体にどこと無く似てなくもなく、スマートな列車です。
でも、今回乗車したのは同じ638系でも、先頭はペタっとしています。なぜでしょう?

こちらは、貫通型といいまして、もう一つの編成車両とドッキングしたときに先頭が丸い(非貫通)だと廊下がそこで途切れてしまい、人の行き来ができなくなるのを防ぐために、先頭の運転席の下がパカっと空いて通路がつながるようになっているのであります。

「え?別に車両の間を行ったりきたりしなくてもいいじゃん」とお思いのあなた。それは違います。列車の中を先から後まで行く必要のある人がいらっしゃいますね。そうそう、車掌さんと、車内販売のおねいさんです。貫通型の車両は、どちらかというとお客さんのためというより、中で働く人たちのためといえるでしょう。

お客さん的には先頭が丸っこい方が嬉しいけど(って、車両系鉄ちゃんの私だけ?

1時間ほどうとうととして、本を読んだり、車窓に流れる冬空の下の景色を楽しみながらお昼時だというのに車内販売の弁当を買うことも無く、2時間35分きっかりでサンダーバード15号は金沢駅に到着したのでした。




【大阪駅を出発するサンダーバード15号車窓から】