せんば自由軒のカレー

2005年08月28日 | 人生は食である。
お中元にいただきました。せんば自由軒のレトルトカレー。ケース裏に書かれた食べ方にしたがって作ってみました。

袋からカレールーをフライパンに入れ、軽く沸騰したところで、冷や飯を入れて、水分が少なくなるまで温める。
お皿に盛ったら中心部にくぼみを作り、生卵を一つ割りいれ、ウースターソースを大さじ2~3杯いれたら、よくかき混ぜて食す、と。

せんば自由軒のカレーは、明治43年から九十余年間、秘伝の変わらぬ製法で二代、三代と受け継がれた、大阪のカレーやさんの老舗中のしにせ。小説「夫婦善哉」の作家、織田作之助もその小説に登場させています。カレーといっても、カレールーをまぶしたご飯に卵を載せた、という今のカレーライスとは一風変わった食べ方です。

というのは、私、長らく大阪に住みながら食べたことが無いのであります。

カレールーはピリッと辛めで、生卵でまろやかのお味になります。

ま、お中元としては「変わった」類に入るかと思いますが、夏にカレーはつきもの。これからのお中元の定番になるんじゃないかと予感させるに十分です。
そんな、送り主のしゃれた気持ちも合わせて、いただきました。


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せんば自由軒