テニミュ または ミュージカル・テニスの王子様

2005年08月20日 | 人生はマーケティングもある。
あるコミュニティーでご一緒いただいている知人がやっている(といっても、その人が踊っているわけではないけど)テニプリミュージカルを観てきた。

あたりは女性だらけ。BLとかゴスロリとか、シロロリとかクロロリとか(熱帯魚ではない)。アニメ文化っていうのか、そんななかなか触れることの出来ない文化状況の真っ只中で、おぢさんはちょっと戸惑ってしまいました。

こういったものは、当たり前だけれど、原作の漫画なりアニメなりを見てなきゃ本当の面白さはわからないのだろうけれど、でも、ミュージカルなので歌や踊りやステージワークを見ているだけでも楽しめたです。

しかし(何がしかしかわからんが)、1,010名定員のホール(もちろん切符は即日完売)の朝、当日券(立見券の数十枚)を求めて600人もの行列が出来たという。
午前の公演が終わって外に出てくると、4時からの最終公演の当日券を求める人の列が最後尾がわからなくなるほど続いていたのでした。

おそるべし、テニプリ

私にとっては新しい文化の息吹を感じた、ということですが、その知人はもう5年ほど前からこの流れがわかっていたということで(アニメ発ミュージカルとして異例の3年連続講演だという)、やっぱ専門家の目利きというのは、すごいものだと思う。

今の、若い人たちの精神環境を知ることのできる、得がたい体験をいただいきました。その知人に心から感謝したいと思います。その知人ってココに名前を書いちゃうと、びっくらこく人がたくさん出そうなので、書きませんが、うふふ

ありがとうございました。