黒薮哲哉というフリージャーナリスト、元気が良く、色々な社会問題を指摘し、なかなか面白い男であるが、何故か憶測発言が多い。つまり論理が何となく正しいように見えて、実は根拠が薄弱なジャーナリストだ。
ある意味、小泉元首相と似ているところがある。
郵政民営化すれば、外交まで良くなる!とか言っていたあの論法だ。
(郵政民営化すれば、国は郵政の問題が片付き、稼動が減った分、外交に稼動をまわせる、と彼は選挙で主張した)
今回の裁判では、決定的な証拠を出せずに完全に敗北しているが、何故証拠を出せなかったのだろうか。
それまでの裁判では勝訴していたのに・・。
天下の読売相手に戦うのはすばらしいことだが、こんな感じで裁判に負けると、読売に調子付けさせるので、逆効果ではないか。
何故、黒薮哲哉を私が批判するかというと、彼の携帯電話電波有害説だ。
携帯電話は携帯電話側は耳に近づけて通話をするので、人体に影響を与える可能性があるというのは正しいが、携帯基地局は有害ではない。
アンテナから少しでも離れると、一気に電波は減衰するからだ。
この程度は電波の専門家に聞けば簡単に判ることだ。
基地局で問題になるのは、実は風切音だ。
耳に聞こえない低周波の音が出る場合、健康に影響を与える場合がある。
良く勉強した方が良い。
最初に結論ありきでは、既存のマスコミや検察などと同じではないか。
いずれにしろ、裁判に負けるなんて最低だ!
新潮社の控訴棄却、本社勝訴…新聞部数巡る記事(読売新聞) - goo ニュース
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