給油問題の次は、道路特定財源問題が与野党の課題に

道路特定財源問題が、ここにきて、政治課題としてクローズアップされてきた。
理由は簡単、期限切れ（給油問題と似ている）だ。
揮発油税の上乗せの期限が切れると、２兆円以上の財源が消える。
更にこの問題を複雑にしているのは、原油高、地方の疲弊問題だ。そして解散総選挙をにらんだ国民世論への配慮。
与党内、民主党内も色々意見が分かれている。
原理原則的に言うと、道路特定財源という大昔作った制度を今も使うというのは、構造改革の世界から言うとあり得ない。
小手先の時代は終わったが、ばかな政治家があれこれ言う。
しばらくは大騒ぎになるだろう。
最後は民主党の小沢－藤井の指導力で、これは決まるのではないか。
もはや、自民党の時代は終わった。