首相官邸が素早い動きをしたと思ったら、金正日総書記の死去はある程度予想されていたため、事前にマニュアルが整備されていて、それに従って動いただけだそうだ。
さてそれとして、とりあえず起こりそうなことを列挙してみた。
（北朝鮮政府の動き）
・北朝鮮も事前にマニュアルは整備されていたはずであるので、これに従って速やかに動くだろう。
・まずは防衛だろう。防衛のために逆に攻撃的なことを実施する。ミサイルを発射したというニュースも入ってきている。核の脅威を示すこともやるだろう。
・次は金だ。資金不足の北朝鮮。兵器輸出や麻薬の売買、さらに海産物の迂回輸出などどうして継続するかだ。また輸入も困るだろう。裏ルートをどう維持するか。
・そして最後は政権運営だ。誰が政権を動かすか。これはなかなか難しい。分裂の可能性は否定できない。時間との戦いになる。分裂が早いと誰も手が付けられなくなる。
（中国の動き）
・まずは、軍隊を北朝鮮近くに配置するだろう。難民を防ぐためもあるし、万一不測の事態が生じたら、北朝鮮を守るだろう。
・次は、北朝鮮支配だ。このままでは北朝鮮は崩壊する。仕方なく中国が北朝鮮を実行支配する。一番手っ取り早いのが北朝鮮で軍事クーデタを起こすことだ。
（北朝鮮国民の動き）
・弔いが終われば、不満分子が行動を起こす。無政府状態を起こそうとする輩が出る。
・しかし、それは軍事クーデターを誘導する。
（中国以外の周辺国の動き）
・韓国が一番動くだろう。今朝鮮半島で有事が起これば最も被害を受けるのは韓国だからだ。韓国は平和的に北朝鮮の体制が維持されることを望んでいる。そして最後は南北統一だ。しかし、それまで韓国経済は持つだろうか。ウオン安、株安で国家崩壊するかも知れない。
・次はロシア。ロシアはどさくさにまぎれるのは国技だ。北朝鮮から利権をせしめるだけせしめるだろう。
・日本は情報集めしても肝心の情報が入らず、あたふたするだけ。日本海に米軍と共同で軍事演習でもする度胸はないだろう。それどころか、中国が日本海域に入ってきて日本に脅威を与えるのを口を加えて見逃すしかない。韓国の経済が崩壊して強敵が弱体化するチャンスに効果的な動きを出せない。
（アメリカの動き）
・再選を目指すオバマにとって活躍する数少ないチャンスだが、無能なオバマは何もできないだろう。中国・ロシアのやりたい放題だろう。
半島有事・難民、不測の事態へ厳戒を…首相指示(読売新聞) - goo ニュース
プラチナバンド争奪戦の続きです。
ソフトバンクがプラチナバンドを確保するという筋書きを前回書きましたが、大事なことを書き忘れていました。
それはiPhoneのSIMフリー問題です。
孫がSIMフリーにしない理由にプラチナバンドを持っていないことを挙げています。
この不公平がなくならない限りSIMフリーにしないと言ったのです。
このことを逆手に取り、当局が孫に免許を与える代わりにSIMフリーを義務づけさせると、どうなるか。
答えは単純。ドコモのiPhoneが日本で普及することになります。
ソフトバンクはiPhoneと引き換えにプラチナバンドを確保することになります。