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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

いなくなったノラネコ

2017年02月27日 | 日記

 ちょうど30年前にうちによくきた「トラキチ」です。オスですが、なかなか気品がありました。

 

30年前くらいは、自宅周辺にもノラネコが結構いました。

飼いネコも多くが自由に外に出ていました。

ですから、この時期は、発情したオスネコたちがケンカをする大声があちこちで聞かれました。

現在、外ではネコにまったくといって良いほど出会いません。

完全室内飼いになってしまったのでしょうね。ですからオスネコのケンカする声も聞こえません。

オスもメスも去勢、不妊手術で、繁殖期も関係なくなってしまったこともあります。

ちょっと寂しい感じもします。

たしかに、外に出るとネコは交通事故に遭いやすくなります。

ネコは道路を渡るとき、驚くと途中で引き返したり、パニックになったりして車にひかれることが多いのです。

岩合さんの外国のネコなど見ていると、野良やら、外を自由に歩くネコやら、ずいぶんたくさんいます。

やはりノラネコがのんびり暮らせる所って、人間ものんびりゆったり暮らしているように思えます。

東京の都会でもそういう時代はあったんですがね。

うるさいとか、庭にウンコをするとかの苦情も多く、住む人々の許容する心が狭くなっているのでしょうね。

 

 


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