子ネコはかわいいです。小さいほど、幼いほど人間は守ってやりたいという本能を刺激されるようです。
ペットショップは売れやすい、できるだけ幼い子を欲しがるし、購入者も生まれて時間の経ってない方が可愛いと思って買う。
これが高じて、ペットショップは、より幼い子を展示するようになる。
しかし、ネコ(犬も)は、母ネコ・兄弟ネコと最低でも2ヶ月は一緒に過ごさせないと社会性が身につかないと言われます。
良心的なペットショップはこれを守っていますが、売らんかなというとこは、平気で生後1ヶ月くらいから売りに出しています。
また、売れ残った子は大きくなってゆき、ますます売れにくくなります。
一般的には子ネコの方が面白いし、飼いやすい。
おとなネコは、あまり遊びもしないし、動きも少なく、面白味に欠けます。
でもそれが良いという人もいます。子ネコの激しく動き回るのがどうも苦手なんていう人もいます。
おとなネコ、中年ネコはなるべく動き回るのを少なくしようとしますね。
ちゃーちゃんも中年ネコで、かって喜んで飛び回って追いかけたおもちゃを見せても、「ああ、むかし遊んだ奴ね!」と
ちらりと見るだけで、振り回しても一向に乗ってきません。
振り回している私の方が、なにかバカみたいで、やめてしまいます。
たとえ、遊んだとしても、寝ながら、ちょいちょいと手を出すだけ、しかたなくこちらも寝たままそれを振り回して、
寝ながら遊びは、自然消滅的に終わってしまいます。中年ネコとじじいの一日はこうして過ぎてゆきます?
「これでいいのか?」と思うのですが、ネコの方は「これでいいのだ!」と言っているみたいです。
中年ネコになると、なんでも「これでいいのだ!」ですね、たぶん。
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