まだちゃーちゃんが小さいときです。
よく見ると、頭でっかちな感じがします。
ところで、よく「ネコの額ほどの庭しかなくて」・・・とかネコの額は狭いたとえに使われますね。
たしかにネコの額は小さいみたいですが、よくみると、イヌでも同じようなものですよね。
ネコは目や耳が顔にくらべて大きいので必然的に額が小さく見えるのですね。
イヌは鼻を使って狩りをする動物だったのですが、ネコは目と耳で獲物を探しました。
ネコの耳の性能は、イヌはまったくお呼びでないくらいです。
F1と軽自動車くらい差があります。もっとも鼻に関しては逆になりますけど。
ネコは、超音波を聞くことができ、ネズミのかすかな超音波の鳴き声をとらえます。
大事な器官の目と耳が大きいせいで、額がより小さく見えてしまうわけです。
でもネコに関する言葉であまり良いものはないみたいですね。なんでだろう??
例を挙げますと、
「ネコに小判」:貴重なものを与えても何の反応もないこと。価値あるものも与える人によって、
何の役にも立たないこと。“猫に小判なんか与えるなよ!”といいたい。
「猫かぶり」:本性を隠して、おとなしそうにみせかけること。“良いじゃないか!猫の本性じゃい。”
「猫なで声」:相手をなつかせようとする時の声。
“猫がにゃーにゃー甘え声出して悪いか!悪意はまったくないのです”
「猫かわいがり」:猫がこどもかわいがるように甘やかした愛し方。
“猫をバカにしている。愛情深くてどこが悪いんじゃ~。子を守るために自分の命も顧みない。
アメリカで飼い主のこどもが犬に襲われたとき命がけで守ったネコもいます。えらい!”
「猫背」:首が前傾で背が丸くなっている。
“これもあまりいいイメージではない。生まれつきの体のことを責められてもな~”
「猫だまし」:相撲の奇手で立ち会いで手をたたいて相手をおどす。
“なんか相撲の汚い手のようなイメージですが、ほんとうは知能プレーなんですよ”
でも、横綱が使う手では無いですが・・・
「猫面」:猫の顔に似て短い顔の人を卑しめていうこと。“わても猫面じゃい!文句あるか!”
「猫にかつぶし」:好物を近くに置いては油断のならないこと。
“ばっかじゃなかろか!猫の前に鰹節を置かれたらすぐ食べるもんじゃい!”
いちいち、文句をつけたくなりますな~。私は猫の弁護人ではありませんけど。
あまりにも被告が一方的に悪意に満ちた、冤罪にちかい言いがかりを付けられていると感じて、
弁護しました。
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こちらにもちょくちょく遊びに寄らせて頂きますね。
猫なで声、
猫サイドの「撫でて欲しいニャ!」という説と、
人間サイドの「可愛いでちゅね~!」という説が
あるらしいですよ。
わたし的には、後者の方がしっくり、というか
見に覚えがあるというか…(笑)