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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

柔軟な体

2015年12月23日 | 日記

体をこんなにひねっても、すやすや平気で寝ています。

苦しくないのかしら?と思いますが、まったくなんともないのですね。

寝違えて首が動かなくなることも、ネコにはまったく関係ない話なのです。

ネコの体の特徴は、その柔軟さです。



ネコの鎖骨はとても小さくなっていて、腕との結合は関節というより、むしろ強力な筋肉と靱帯によって繋がっています。

ですから、前脚はかなり自由に動かせることができます。狭いところをすり抜けられるのもこのせいです。

高いところから落下しても、その柔軟さと強靱な筋肉によって、脚で、すべてのショックを吸収できるのです。

また、お尻も平気でなめられます。背骨も柔軟に曲がることができるからです。

まるで、中国の雑伎団の少女みたいですが、なんの訓練も必要なく、

生まれつき曲げることができるのですからすごいです。

ネコは短距離選手で、瞬発力をたよりに生きています。

つまり、獲物に一瞬に襲いかかり、仕留めるのです。

こんなへんな寝方の写真でも、ねこの体の柔軟さがみごとに現れていますね。