オークランド通信

のんびりしたお国柄が気に入りニュージーランド在住27年。仕事、子育て、生活全版にわたって語ります。

その186  コロナゼロの国から 22−01−21

2021-02-23 13:05:35 | 第181−190回

              186号
           

                        コロナゼロの国から

22−01−21

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

私の本来の配信日は1月22日なのですが、13日にこのメルマガ書いてます。
16日から22日まで南島にホリデーに出かけるので、配信予約して行きます。
このメルマガの内容が、配信日に事実と異なる場合があることをご了承下さい。
2月の配信では、クライストチャーチからクイーンズタウンの旅の様子をお知らせ
しますね。


ニュージーランドはコロナ対策が最もうまく行っている国として知られる
様になりました。

現在、ニュージーランドはレベル1になり97日目です。
国内の感染はゼロで、毎日数名、海外からの入国者からのみコロナ陽性の患者さんが
報告されています。
入院患者はおらず、陽性者75名全員が政府指定の施設に隔離されてます。

日々の生活では、ほとんどコロナのこと忘れてます。
意識するのは、バス、飛行機に乗る時くらいです。
昨年12月からマスク着用が義務になりました。


去年10月から、私達の生活は全く普通です。
コンサートも再開され、ロックダウン中に延期になった公演と重なり、
11、12月はコンサートラッシュでした。
集会の人数の規制もありません。
我が家は、例年の様にクリスマス、新年と親戚15人全員が集まりお祝い
しました。
清々しい夏に気候となり、ビーチは人でいっぱいです。

昨年3月から、原則的にまだ国境は閉じてます。
ニュージーランド国民、永住者は帰って来る事を許され、到着後2週間は
政府指定のホテルで過ごさなければなりません。
昨年8月10日以降に出国に再入国した人はNZ$3100かかります。

ニュージーランドは、今現在安全であることから各種のスポーツ大会、試合
も開催されるようになりました。
ヨットレース、アメリカズカップの海外の選手団はかなり前に入国しました。
そのような団体はニュージーランド政府に特別申請をして、入国の許可を
得ています。
農業の季節労働者や船員も入って来ている様です。
昨年は、パキスタンのクリケット選手から数名のコロナ患者がでて問題になりました。


国内コロナゼロの日が3ヶ月もたつと、国民の気が緩んできている様です。
先ほどのニュースで、追跡アプリが昨年のピーク時の半分くらいしか使われていない
と言ってました。
昨年は、5 million’s Team(ニュージーランドの総人国)として私達は頑張って
来ました。
そして、わずか数名のクラスターの発生でも潔くロックダウンを決断する首相を
尊敬しています。
早く海外に自由に旅行できる日を待ち望んでいますが、現在の世界の状況を
見ると、まだまだ先の事の様です。
焦って国境を開きまたコロナでロックダウンとなるよりも、現状を維持すべき
というのが大体の人たちの考えです。

去年はコロナに明け、コロナに暮れました。
今年は、ワクチンの効果が上がり、コロナは収束することを祈ってます。
コメント
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