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オークランド通信

のんびりしたお国柄が気に入りニュージーランド在住27年。仕事、子育て、生活全版にわたって語ります。

その226 School Production (学芸会)11−07−25

2025-08-20 13:29:12 | 第221−230
          School Production (学芸会)



                 226号
11−07−25

先学期の終わりに、孫達の学校のSchool Productionを見に行きました。

いわゆる学芸会なんですが、$10だったかかな、入場料をとります。
両親だけでなく、家族、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚と一家揃って
来るので、会場の体育館は満席でした。

その日は朝から学年の低い方からやっていて、ウチの孫達はYear 5 &6で、
公演は夕方6時からでした。

各クラス、国を選んで、その国のショウを10分間ずつやりました。
K君のクラスはインド、Sちゃんのクラスはジャマイカでした。
どうやって国を決めるかSちゃんに聞いたら、クラスの中のジャマイカの男の子
がいると言ってました。

よく目立っていたのが、インドと日本のクラスでした。
インドのクラスは、女の子達はお揃いのサリーを着て、ちゃんとインド舞踊風に
お化粧してました。一人のお母さんが全員のメイクアップをしたそうです。
K君たちはインド風のズボンを履いて踊ってましたが、一応踊っているけど、
あまりやる気なさそうでした。10歳くらいの男の子ってそういうもんですよね。
舞台装置もタジマハールで、結構豪華でした。

Sちゃんのクラスは、ジャマイカの男の子が中心になってリズミカルな踊りを
見せてくれました。
このクラスは衣装は凝ってなく、全員黄色のTシャツでした。

日本のクラスは、浴衣やハッピを着てよさこいソーランを踊りました。
衣装も演出もとても良かったので、きっと保護者がオークランドのよさこい
ソーランのグループに属しているのだろうな、と思いました。

ブラジルのクラスは、車椅子に乗った子がいて、その子のお母さんが黒子の
になり、ダンスに合わせて移動したりしてました。
最後のシーンはその子が中心に来て、クラスメート全員がその子を取り囲み
ようにして終わりました。その子は手がちょっと動くだけでしたが、みんな
と同じ衣装を着て参加でき、とても嬉しそうでした。
この学校はSpecial needsの必要な子達のプログラムがあり、そのため
この地域に引っ越して子供を通わせる両親もいるそうです。

話はそれますが、私の家の近くにADHDの子供達を対象にしたHorse
Riding Therapyをやっている小さな学校があります。

フランスのクラスは、バレエをやってる女の子がプリマドンナをやり、
他の生徒達は脇役という感じでした。

Cook Islandのクラスは、Cook Islandの女の子二人が中央で踊ってましたが、
手の動きがとても優雅でした。きっと小さい時からフラダンスを習っている
のだろうなと思いました。10歳とは思えないくらい体格が良かったです。
彼女達のサポーターがすごくて、ヒューヒュー言ってました。


School Productionは、担任の先生の個性も出ていて面白かったです。
選曲が90年代の音楽だったりして、これは先生の好みだよね、と思いました。
パフォーマンス中バックに映る動画もすごく凝ったのがあったり、生徒の絵で
構成したりと色々でした。
学科はスクールカリキュラムがあり統一されてますが、こいいうのはかなり先生
達の自由にしていいんだな、と思いました。
思考を凝らしている先生もいれば、シンプルにまとめて、それはそれで子供らしくて
良かったりしました。


終わってからSちゃんを教室まで迎えに行きました。
担任の先生は大学出たてで23歳の男の先生でした。先生というより、お兄さん
という雰囲気でした。

8時半に息子宅に帰りつき、テイクアウェイのタイ料理を皆んなで食べました。
とても遅い夕食、子供達は朝から夜まで長い一日でした。


娘の次男、息子の長男は共に10歳で、来年からIntermidiate Schoolに進みます。
小学生は、Sちゃんだけになり、こういうのを見るのも来年が最後になります。
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その225 孫のトライアスロン 25−04−2025

2025-07-10 10:47:28 | 第221−230
              孫のトライアスロン

25−04−2025

                 225号


3月に17歳の孫、Y君がトラアスロンの参加するので、付き添い兼
ドライバーで、Wanakaに行ってきました。
孫と二人で旅するのはこれが初めてです。
本来ならパパかママと一緒に行くところですが、Y君以外の家族は日本で
ホリデー中なので、私が行く羽目になりました。


水曜日午後、Queens Townに飛び、空港でレンタカーを借りで、一路
会場のGlendu Bayに向かいました。
Y 君の学校からは3人参加していて、Glendu Bayで落合いました。
その一人のお父さんが車で自転車を運んでくれてました。
オークランドからウェリングトンまで6時間走り、フェリーで南島に渡り
さらに8時間のドライブでWanaka到着、大変ご苦労様でした。
その家族は、妹二人も参加したので、合計5台の自転車を積んできました。

Y君は自転車を受け取ると、去年参加してコースに詳しい友人と自転車で
下見に出かけました。
帰ってくると、水着に着替えて試し泳ぎで、Wanaka湖の感じを把握して
ました。
浜辺は遠浅なのですが、ある程度沖まで行くと水が群青色をしていて、とても
深いのだそうです。
Wanaka湖は一万前の氷河の裂け目にできた湖で、水深300Mもあるそうです。


下見を済ませて、町に戻るとあたりはすでに真っ暗です。
ホテルにチェックインして、Y君の友人とそのお父さんとハンバーガー屋さん
で夕食をとりました。
その後、近くのスーパーに行き、翌日の朝ご飯とレースの後に食べる軽食用
のお買い物に行きました。
Y君はいつもレース前には、バナナ、サラミのサンドイッチを食べる様です。


翌日は7時にホテルを出発して会場に向かいました。
このトライアスロンは、Secondary School(中、高5年間)の大会で、孫はU19
(19歳以下)のカテゴリーで出場しました。
Y君の高校生活最後のトライアスロンでした。
U19は、750M水泳、20キロ自転車、5キロのマラソンです。


9時のレーススタート、浜辺で全員ウェットスーツ、キャップ、ゴーグル姿なので
孫を見つけるのが大変です。

泳ぎが終わると、自転車置き場まで走っていき、ウェットスーツを脱ぎ、ヘルメット、
サングラスをつけて裸足で、自転車を押して走り出します。助走が付いたら、
べダルに接着してあるバイクシューズを履きます。
このトランジションをスムーズにこなせるかが、その後の自転車のレースに関わって
いるそうです。
その日は小雨で路面が滑りやすく、集団で転倒して遅れたグループがありとても
かわいそうでした。

自転車が終わると、再び自転車置き場に行き、自転車を置き、ランニングシューズ
には着替え走り出します。
ここまでくると、後で出発してグループも走り出すので、誰が一番なのかわからなく
なります。
Y君は1時間ちょっとでゴールインでした。

終了後、他のレースを見たり、軽食をとってるとお昼近くになりました。
会場から一路、Queens Town空港に向かいました。

Wanakaからの山道、特にArrow Junctionのあたりのクネクネ道は、25キロ
くらいしかスピードが出せず、下は絶壁なのですごく緊張しました。
素晴らしい景色なのですが見ないで、ひたすら行き先の道を見ながら運転しました。
体力使い切ったY君は、助手席でずっと寝てました。
4時半の飛行機に乗り、7時過ぎには我が家に辿り着きました。
Y君はウチまで車で来てたので、運転して自宅に戻りました。
わずか24時間の旅でした。


Y君がトライアスロンを始めたのは7歳で、Wheet-Bix Kids TRYathlonで
した。これは全員メダルがもらえる子供のお楽しみでした。
ニュージーランドの子供たちは、小さい時からトライアスロンに馴染んでます。
大抵の子がスイミングスクールに通い泳げるし、自転車も乗れます。

Y君も5歳からずっとスイミングをやっていて、高校に入ってから走りや自転車
のトレーニングを始めました。
17歳なのですが、学校の勉強と早朝は自転車と走り、放課後はスイミングの
トレーニングで多忙です。
トライアスロンは、自転車を含め荷物も多く準備が大変です。
本番に向けて、体調、食事を整える事も重要です。

Y君はトライアスロンの前後、家族が旅行中の為、一人で家にいました。
食事は作り置きの物を食べたり、ステーキやパスタなど自分で作ってました。
今回、Y君と一緒に旅して、我が孫ながらしっかりしてきたな、と思いました。
スポーツをする事で、自己管理など身についてくる様です。
Y君の友人たちも、みんないい子で爽やかな青年でした。

Glendu Bayの朝焼けは素晴らしかったし、バイクのコースも美しかった、と
孫が言ってました。
機会があれば、皆さんも是非Wanakaを訪れて下さい。
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その223 クリスマスツリー、転じて正月花 24−01−25

2025-04-19 09:06:18 | 第221−230

              クリスマスツリー、転じて正月花

24−01−25

                 223号


皆様、新年あけましておめでとうございます。
オークランドは、最高気温23度くらいの涼しい夏で凌ぎやすいです。


もう去年の事になってしまいましたが、今回はクリスマスツリーの話です。

ニュージーランドでは、12月に入るとどの家庭もクリスマスツリーを飾ります。
ツリーの下にもらったプレゼントを並べておいて、クリスマスデイ、25日の朝
開けます。特に子供達は、これを大変楽しみにしてます。

娘にうちは先週ツリー飾ったから、と言われると、すなわちプレゼントの催促
です。プレゼントの置いてないツリーは寂しいですからね。
私はばあちゃんなので、家族、友人等合計すると、毎年20個くらい
プレゼントを用意します。孫たちからは来ないので、私が貰うのは数個です。
まあ、家族が多くて幸せということで、良しとしましょう。
20個のプレゼントを用意するのはちょっとしたミッションです。あまり高価では
ないけど、貰って嬉しい物となると、年齢や好みもあるし、探すの大変です。


ここでのクリスマスツリーは、モミの木ではなく、松です。
私はいけばなをやっているので、お正月花には松を使います。
数年前から、お正月用にクリスマスツリー、松の木を買ってます。
つまり、クリスマスまでにはツリーとして飾り付けておいて、年末になったら
解体してお正月花に使います。

そのため松は新鮮なものでなければいけません。
幸いに我が家から5分くらいのところに、クリスマスツリーのファームがあり、
毎年そこに買いに行ってます。


去年は、12月20日に買いに行きました。
ノコギリを待ってファームを歩き回り、格好のいいツリー、転じてお正月花に
使える枝ぶりの物を探します。
これだ、というのが見つかったら、なるべく下の方を切ります。
受付に持って行くと、長い物差しで測り、お金を払います。
背が高いほど値段が上がります。
去年のは、1.5mほどで30ドルでした。
家族連れが炎天下、自分たちのツリーを探して散々に歩き回り、喉が渇いて
冷たいものが欲しくなって、ツリーと一緒にアイスクリームも買ってその場で
食べてました。
ツリー代より5人分のアイスクリーム代の方が高いです。
うまい商売してるな、と思いました。

買ったツリーは家に持ち帰り、水揚げをします。
下から10cmくらい皮を剥き、水を吸い上げる切り口を増やします。
一晩たっぷり水を吸わせたら、大きなツボにたっぷりの水を入れて、
ツリーをしっかり建てます。
普通は、生木のツリーを買っても、ツリースタンドで建てるので、だんだん
に枯れてきます。
枯れたツリーはゴミとして出せず処分に困るので、このファームは枯れた
ツリーを引き取ってくれます。


みずみずしいツリーに、クリスマスの飾り付けをすると、松の爽やかな
香りが家中に広がり、幸せな気分です。
何年住んでいても夏のクリスマスには馴染まないけれど、ツリーはクリスマス
効果満点です。


12月28日にツリーの飾りを全部外して、お正月花を行けました。
今年は2点活けました。
2階の床の間には、ツリーの下の部分、両側が扇の様に広がっている部分のみ
活けました。
アルミ製のどっしりとした花器に真っ直ぐ松をたて、色とりどりの水引を
滝の流れの様に松に絡ませました。
松が枯れないので、まだ飾ってあります。

もう一つは一階、玄関を入った所です。
青竹を10本ほど組んで、足元には大坪に松の枝でマッスを作り、白い菊を
添えました。

我が家は、お正月は元旦に家族、友人が集まり、お節料理を頂きます。
今年は22人集まり、私のお正月花は記念写真のいいバックグラウンドとなりました。



もうそろそろ夏休みも終わります。
小さなセミが夏の終わりを知らせるかのように、体を振るわせジージー鳴いてます。
今週は、庭のアガパンサスやフラックスを使って夏の花を活けようかと思います。

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その224 コンサート、尺八、サクソフォン 07−03−25

2025-04-19 09:01:49 | 第221−230

            コンサート、尺八、サクソフォン

07−03−25
                 224号


ニュージーランドでは2月から新学期で、仕事やらジムのクラスなど通常
のルーティーンを取り戻した、と思っていたらあっという間に3月になって
ました。
2月は公私に渡ってイベントも多く、3つのコンサートに行きました。


一番初めは尺八。
世界中を回っている女性の尺八奏者の公演がオークランドでありました。
地元の太鼓と民謡にグループも加わり、懐かしい日本の曲がたくさん聴けま
した。
その方は東京芸大卒で、綺麗な方でした。
尺八の音の出し方が伝統的なものとはとても変わっていて、現代曲などとても
変わった音色でした。
また、エレキ三味線も初めて見ました。
行けなくなった人がいるからと前日に誘われて行き、全然期待をしてなかった
のですが、充分楽しみました。

二番目はサクソフォン。
これも日本から有名な奏者とその夫人であるピアニストがNew Zealand
Saxophone Societyの招きで来て、オークランド、ウェリングトン、と
クライストチャーチで公演をしました。
浜辺の歌から始まり、ご自身のオリジナル、ニュージーランドのメンバーとの
古典の4重奏と、幅広い音楽が聴けました。
アンコールは、ニュージーランドでは誰もが知っているマオリの民謡、
Pokarekare anaでした。

3つ目は合唱とお琴の合同ファミリーコンサートです。
私は、20年前その合唱団のメンバーで、それがきっかけで今でも声楽を習って
ます。
お琴のグループにも友人がいるので、応援に行きました。
メンバーの娘さんの独唱やピアノ演奏もあり、友人、家族に囲まれた、心温まる
コンサートでした。
おまけに会員持ち寄りのsupperがあって、おはぎなどの和菓子、チーズと
クラッカー、お寿司など頂きながら、友人たちとキャッチアップできました。

3月に入ってからも、1日は今は日本在住の友人を囲んでの夕食会、2日は
お雛様のお茶会でした。

オークランドの小さな日本人社会で、イベントが少ない分、あったら必ず
行くせいかもしれませんが、3回連続で私同様コンサートに来てた人も
います。
会う時は、どこに行っても会う感じです。
ニュージーランドに来て32年、友人はとても大切な存在だな、
と思います。
遠くの親戚より近くの他人、とはよく言ったものだと思います。
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その222 メルボルンのいけばなイベント 06−12−24

2025-01-22 07:11:31 | 第221−230
            メルボルンのいけばなイベント

06−12−25

                 222号

10月30日から11月5日まで、オーストラリア、メルボルンに行って
来ました。
いけばな草月流ビクトリア支部の60周年のイベントに参加しました。
1964年に海外での草月流の草分け的先駆者、Norman Sparnonにより
オーストラリアの各州の支部が設立され、今年60周年です。
私が支部長を務めるニュージーランド、オークランド支部も設立から54年
経っています。
オセアニアの草月は、世界の中でも歴史が古い方です。

メルボルンで、ビクトリアの60周年のイベント、展覧会、日本の本部講師
によるデモンストレーションを見て、ワークショップとcerebration dinner
に出席しました。
オーストラリアとニュージーランドの草月の支部は創立当時から関係が深く、
あちらからワークショップやイベントに来てくれたり、私もシドニー、
ブリスベンで開催されたイベントに何回か参加しました。
何人か顔馴染みのメルボルンとシドニーのメンバーに、会うことができました。
杖をついている人がいたり、みんな歳とったな、と感じました。
でもまだ飛行機に乗ってやってくるのは元気な方で、引退して草月のイベント
に出てこなくなった人もいました。
コロナロックダウンがあり数年は会ってないので当然かもしれませんが、中心的
存在であるメンバーが平均80歳になるので、仕方がない事ですね。
でも、若い方達に知り合いになれてよかったです。

展覧会場はBox Hill , デモンストレーションは Fedaration Square、ワークショップ
はメルボルン大学、最後のdinnerは Kewでありました。
Mykiカードを使ってトラムやバス、電車で行ったので、メルボルンの公共交通機関を
使いこなせるようになりました。
街の中心部は、無料のトラムが走っていて、ホテルからのちょっとしたおでかけに
便利でした。

話はそれますが、オークランドのCBDは、地下鉄工事が10年以上経っても終わらず
通行止めだらけで、平日6時以降や週末も駐車料金がかかる事もあり、閑散としてます。
コロナ以後の復興もあまり進んでおらず、私もたまにコンサートとかにバスで
出かけるくらいです。メルボルンは無料のトラムのせいもありますが、CBDも人が
多く活気がありました。


せっかくの機会でしたので、ツアーに参加しました。
Yarra River Winery Tourは、3つのワイナリーを訪れて、ランチ、テイスティング
を楽しみました。
この地方は赤ワインがおいしく、クリスマス用に赤ワインのシャンペンとshirazを
買って帰りました。
メルボルン最後の日は、Great Ocean Rd Day Tourに参加し、ダイナミックな
海岸の景色を見ることができました。
途中、野生のコアラやカンガルーに会えてラッキーでした。
660キロのドライブで、朝7時からほぼ12時間の長い旅でしたが、堪能しました。


11月のメルボルンは比較的過ごしやすい時期でしたが、朝は8度、日中は28度
くらいに上がり、一日のうちに20度も温度差があり、服装に困りました。

帰ってきたらオークランドは初夏になっていて、庭の野菜もぐんと大きくなって
いました。いちごもおいしく毎日食べてます。
でもメルボルンのQueen Victoria Marketで買った$1のマンゴーの味が忘れ
られません。こちらでも$5くらいで売ってますが、甘くなさそうだし手が出ません。
トロピカルなフルーツは、オーストラリアが美味しいです。
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その221 オークランドでお花見 25-10-24

2024-12-04 05:17:12 | 第221−230
25-10-24

        オークランドでお花見
                 221号


10月の始め、孫達とCornwall Parkでお花見をしました。
うちで稲荷寿司を作らせて、ピクニックしました。稲荷は味付けして真空
パックに入ったものがアジア系スーパーで売っているので、ご飯を詰める
だけですが。

その日はスクールホリデー中ということもあり、平日にも関わらず、結構
混んでいました。
お花見シーズンは、オークランド在住のすべての日本人団体が来てるのではないか
と言うくらい、日本人が目立ちました。
もちらん、あらゆる人種が来てました。
高校生の誕生パーティーのグループは、簡易ネットをはってバレーボール
してました。
お昼時には、Uber eatsでピザを公園に配達してもらっていて、賢いと思いま
した。

日本人会主催のお花見は利き酒があったようです。
ここは、飲酒も許されてます。
お花見は、桜と写真を撮りに来てるグループと、ピクニック派に別れます。
ピクニックのグループは、子供の自転車やサッカーポールなど遊具を持って
来て、数時間はいると言う感じです。

私たちもピクニックマットを広げて、お弁当を食べました。
孫達がボールで遊んでいる間、私は寝そべってゆっくりしてました。


たまたまクライストチャーチから来ている友人がCornwall Parkに桜を
見に行って驚いてました。
クライストチャーチは、公園では飲酒はもってのほかで、ピクニックも
禁止だと言ってました。お花見は、だた桜の木の下をそぞろ歩くだけだそうです。


オークランドでは、8月始めに台湾緋桜が咲き始めます。
濃いピンクの花で、市街地の街路樹としても植えられてます。

日本のソメイヨシノは、ここではうまく育たないようで、私たちが日本の桜として
目にするのは改良種だそうです。
今年は、9月に入ってから、朝の冷え込みが厳しく、日中は気温が上がる日が
続いたので、2週間ほど開花が早かったです。
うちの近くでは、今でも山桜系の桜が咲いています。
葉っぱも同時に生えてます。
オークランドでは、8月から10月までどこかで桜を見ることができます。
雨が降ってもそんなには散らないので、長持ちするのだと思います。


今年3月日本に行った時は、桜の開花が遅れていて残念でした。
帰る前日、ちょっとだけ成田不動でやっと咲き始めた桜を見にいきました。

桜を見る、見ることによって心踊るのは日本人独特の情感だと思います。
日本を思い、外国でも桜を植え、故郷に思いを馳せるのだと思います。
娘の庭にも見事な桜の木があり、しばらく楽しみました。

今度日本に帰る時は、京都の鴨川沿いの桜並木、円山公園のライトアップ
された枝垂れ桜を見たいです。
私たちはこちらに来るまで京都にいたので、桜といえば京都を思い浮かべます。
来年4月に京都に行く時に、桜が見れるよう密かに祈ってます。
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