オークランド通信

のんびりしたお国柄が気に入りニュージーランド在住27年。仕事、子育て、生活全版にわたって語ります。

その199 Save Stray cats (野良猫救助) 22-04-22

2022-05-24 11:42:57 | 第191−200回
 199号
22-04-22
            Save stray cats(野良猫救助)


娘の住む通りで野良猫が増えすぎて問題になってます。
娘の家のベランダに常に3-4匹が寝てます。


ロックダウン中に猫を飼う人が増えました。
中には、避妊手術せず、マイクロチップも入っていないまま飼う人がいて、
子猫を生み増え続けてます。
娘宅の近所に10匹くらい猫を飼っている家があるそうです。
去年、娘の床下で見つけたほぼ生まれたての子猫4匹は、私がSPCA(保健所
みたいなとこ)に連れて行きました。

ところが最近は、SPCAもシェルターも満杯状態で、捕まえても引き取って
くれません。
その代わりにSPCAにリクエストすると、避妊手術とマイクロチップの無料の
券をくれます。
娘は、次々と野良猫を捕獲して、Vetに連れて行き、連れ帰り、逃がしてます。
これまで4匹捕まえました。
Vetで猫の首あたりをスキャンしてマイクロチップが入っていれば、登録
している飼い主がわかります。
娘がこれまで捕まえた猫達は、どの子もマイクロチップが入っていませんでした。
たとえどっかの家で飼われていたとしても、法律的には野良猫です。

うちからもケージを貸してあります。
餌入りのケージを防犯用のセンサーのある所に置いておくそうです。
センサーが猫で反応すると、携帯電話にメッセージが来て、ゲージのドアをしめ
捕まえるのだそうです。
最初に捕獲した推定三ヶ月の茶トラは、怒ってケージの体当たりして、鼻が血だらけ
になってました。
三匹目の通称、ボブははなしてからも、お腹が空いているのか、毎晩遊びに来てます。
一番最近の三毛は、推定四ヶ月で人馴れしていて、でスリスリし、お腹撫でると喜ぶ
子でした。
その子はラッキーにも、娘の友人夫婦が引き取ってくれました。

我が家の猫兄弟は、去年10月にSPCAから養子に迎えました。
よく育って体重が4キロを超え、もうすぐ1歳になります。


コロナの信号システムは、4月14日に赤からニュージーランド全土オレンジになり、
規制が緩くなりました。
ちょうどスクールホリデーとイースターが始まるタイミングでした。
ワクチンパスポートを提示しなくていいし、室内、野外両方の集会に人数制限
もなくなりました。
オークランドはピークを超えたそうです。
最近は、南島で増加の傾向にあります。

しかしながら、現状は何も変わってません。
毎日数千から一万のケース、10人くらいの人が亡くなってます。
スクールホリデーになった途端、息子の長男がかかり、嫁、下の女の子に
うつり、息子一家は隔離中です。
コロナに罹ると、旅行できない、飛行機にも乗れません。
それで、旅行に近々出かける人は、外出を避けてます。それでも旅行先で
コロナに感染することもあり、検査結果が陰性になるまでホテルから出れず、
家に帰れません。

気分的には、最初のロックダウンからまる2年がたち自由に行動したいところ
ですが、まだまだみんな警戒してます。
5月2日からニュージーランドにヴィザを必要としない国からは、入国できる
ようになります。
日本からも来れるようになります。
これからどうなっていくのかちょっと不安でもあり、鎖国が終わるのは嬉しい
です。
コメント
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