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キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

『幽玄展』

2016-11-03 23:18:30 | お出かけ
                 
 中学・高校時代の同級生のマリチャンの個展が開かれました。
画家として活躍中のマリチャンの個展が開かれる場所は遠くてなかなか伺うことができなかったのですが 今回は都内の画廊だったのでお友達のボソちゃんを誘ってお出かけしてきました。

 今回の作品展はマリチャンと画家、音楽家、詩人として活動していらっしゃる木村裕さんとの二人展でした。
そして今日はふたりのアーティストと足利市立美術館の学芸員の篠原さんという方とのトークライブでした。 どうせなら絵を見るだけでなく作家が何を考えて制作しているのか知りたい、と思ったので今日を選んでお出かけしてきました。

 今回伺った画廊は今まで見たことのない空間でした。キッド・アイラック・アート・ホール
画廊といえば白い壁に絵が掛けられているのが普通だと思うのですが こちらの画廊は打ちっぱなしのコンクリートの壁が薄墨色に塗られた黒い空間だったのです。
黒い空間にかけられた抽象画、意外に合っていて心に強く訴えかけてきました。

 トークライブも迫力あるお話が伺えました。 非日常的な空間で非日常的なお話を伺い、ここ数十年使っていなかった脳の部分を使った気がしました。
いろいろ刺激的なお話を伺って その言葉を心に刻みつけて帰ってきたのに 家に戻って家族の顔を見てお風呂にのんびり浸かったら せっかく覚えていた言葉を忘れてしまいました。(泣)
唯一覚えている言葉が『共振性』、アートとは時代や社会との共振性がある、といったお話だけ。もっといろいろ伺ったのに・・・
それから今回のテーマが『幽玄』ということでしたが 木村さんの考える『幽玄』とは そばにあってはっきりとはしていないけれどそこにその『存在』があるもの、ということでした。
別に墨絵のような白黒の世界ではなく色があっても『幽玄』は存在するのでは、という考えだそうです。

 なんというか私の脳は『家庭脳』『仕事脳』『ゲーム脳』で占められているみたいですわ・・・そこに刺激の強い『芸術』の話を入れたためか ちょっと頭痛さえしてきました。
でも、この刺激、嫌いではありません。
 コンテンポラリーアートという存在について いろいろ考えさせられた一日でした。
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十和田湖でちょっとトラブル

2016-11-02 21:37:32 | お出かけ
               
 今回の旅行、十和田湖畔で連泊し、白神山地と奥入瀬渓流に行くことにしました。
そこで選んだのが十和田湖プリンスホテル。
                         
 いろいろネットなどで情報を集め8月初めにこちらを予約しました。

・・・・・ところが!出発4日前の夜、突然ホテルから電話が・・・

 なんとホテル側のミスでダブルブッキングをしてしまい部屋が足りなくなったので宿泊を遠慮してもらえないか、というのです。
が~ん
 今まであちこちに旅行してきましたが こんな目に遭ったのは初めてです。

 なんなんだぁ~ 2ヶ月以上前に予約して宿泊OKの連絡ももらっていたのですよ

もう乗り物やガイドさんの予約も取っているので無理です、とお断りしましたが ひどい話です。
でも、もし宿が取れてなかったら 寒空の下、野宿になるかもしれない、と恐怖を感じて 速攻で予約を取ったじゃらんnetに相談のメールを出しました。
 じゃらんnetの対応がとても速く翌日にはじゃらんの方からホテルに事実確認の連絡をしていただき、ちゃんと予約が取れていることを確認して連絡をくれました。

まあ、多分泊まれるだろう、と思いながらチェックインしてちゃんと泊まったきましたが 私たちが泊まったぶん誰かが泊まれなかった、と思うといい気分ではありませんでした。

 チェックイン後 ホテルの人がお詫びにいらして説明を受けました。 不運なシステムエラーだったらしいのすが イマイチ納得できません。
だって2ヶ月以上前に予約を入れ、その時点ではまだお部屋に空きがあったのでちゃんと私たちの部屋は確保されていたそうですし、連泊希望だったわけで。
なんでそんなお客を狙って電話をかけてきたんだ?軽く見られたのか?と、どうしても考えてしまいます。

 出勤して同僚に話したら「あら、そんな時はラッキー♪と思ってホテルが準備した別のホテルに移らなくちゃ損ですよ。」と教えてくれました。
彼女の話では ダブルブッキングの時はホテル側が責任を持ってそのホテルより格上のホテルを準備するのだそうです。
彼女は今まで2回ダブルブッキング被害に遭って、そのたびにお得に高級ホテルに泊まったそうです。(料金はもともと予約を入れたホテルの料金でよいそうです。)
 ふ~ん、そうなんだ・・・・
 でも 移動が面倒で連泊を希望してたわけですしね。

 十和田湖の景色、私の心のように どことなく暗かったです。
                              
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青森旅行:奥入瀬渓流

2016-11-01 21:13:44 | お出かけ
                
 お友達のあっちゃんが数年前に初夏の奥入瀬渓流に行き、とても良かったのでぜひ、と勧められていました。
一度は行きたいな、と思っていたので今回白神山地とは逆方向ですが紅葉を期待し奥入瀬渓流に行ってきました。
 ルートはツレアイがガイドブックを見ながら考え、子の口(ねのくち)からバスに乗り焼山へ。
そこから歩き始め出会い橋
からスタート。
  それから三乱の流れ⇒石ケ戸⇒阿修羅の流れ⇒九十九島⇒雲井の滝⇒白銀の流れ⇒そこからバスに乗って子ノ口、というルートで進みました。
 とにかくひたすら歩き続けたので写真を順番に並べていきます。
    
          
                     
                              
                                      
                     
                            
 しかし 思ったより紅葉がくっきりしていませんでした。
 やっぱり今年はお天気がイマイチだったのでしょうか?

あと マイナスイオンを浴びながらゆっくり歩きたかったのですが とても観光客が多くてのんびり、という感じではなかったです。

 ところで今苔を見るのが流行っているそうで ちょっとおもしろい苔があったので写真を撮ってみました。 でも分かりづらいですね~すみません。
             
 もう一枚。こちらも分かりづらいですね。 苔を撮るのは技術が必要みたいです
                         
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