公式サイトタイトルを見るだけで だいたいどんな映画でどんなラストか分かってしまうような気がしませんか？
まあ それでだいたい当たりだと思います。
でも、とてもステキな映画でした。 配役もバッチリ。 主役の杏さんはもちろんなのですが まわりがすごい芸達者なベテランばかりです。おもしろくないわけがありません。
高校教師の千鶴は梅が岡高校に着任早々 地元の文化会館で地元のオーケストラの公演を聞き、感激し、ホームページを探しバイオリストとして楽団に入団したいと申し込んだ。
ところが彼女の勘違いで 感激した梅が岡フィルハーモニーではなく 老人ばかりのひどいレベルの梅が岡交響楽団に入団してしまう。
あまりにひどさにすぐに退団を決意したがなぜかバイオリストとしてではなく指揮者として梅が岡交響楽団を率いることになってしまう。
そんな時に世界的に有名な指揮者のロンバールが梅フィルの指揮をすることを知った千鶴は梅フィルの入団試験を受け合格する。 だがハードな練習に千鶴は自信を失くし、音楽を辞める決意をする。 だが、梅響の老人たちと交流するうちに 音楽は楽しむもの、という思いを改めて持ち、梅響の指揮に復帰。そして・・・教え子の和音、ひそかに憧れる後輩教師の坂下君を巻き込み梅響は活躍する。
やっぱり 映画は心が温かくなるものが一番です。
とてもステキな映画なのに 映画館に入ってまわりを見渡したら 私を含めてたった８名・・・・
なぜでしょう？ まあ平日の日中だったから特に少なかったのでしょうが・・・もったいないなあ～
