キュートなバアサンになるために

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『MONEYBALL』

2011-11-24 21:11:40 | 映画
公式サイト
 アメリカの貧乏球団アスレチックスを再生させたGMビリー・ビーンの実話です。

 貧乏球団のアスレチックスは選手を育てても 裕福な球団に移籍されてしまい 優勝することができない。 スカウトたちは 長い時間をかけ自分たちが調べてきた選手について議論するが強いチームにはなかなかなれない。
 鳴り物入りで将来を期待されプロ野球の世界に入ったものの大成することのできなかったGMビリー・ビーンは野球経験のない他球団のフロントスタッフピーター・ブランドと出会い彼の理論を基にチーム改革を行なっていく。
 しかし彼らの考えはなかなか周囲に理解されず すぐには結果も出てこなかった。

 これはもぉ~!!!
おもしろかったですっ

 少し感情移入もしてるかもしれません、自分

私、熱心な野球ファンではないのですが 元広島県人なので祖父の代から当然カープファンです。
地方の弱小球団だったカープは有名な選手を獲得することなどできず 無名の選手を獲得しては大切に育てていき 大選手になったところを都会の有名球団に持って行かれ・・・という思いを何度もしています。

 映画を観ながら「がんばれ、アスレチックス!」と応援しちゃいました

 誰もが考えもしなかった統計理論での選手起用は なかなか受け入れられるものではなかったのは容易に想像できます。
 日本の野村監督の「IT野球」ってこんな感じなのかしら?(ちょっと違う気もしますが・・・)

 それにしてもオーナーとGMの対決は 日本では丁度タイムリーな話題になってしまいましたね~

 ブラピがピッタリはまっているし、ピーター・ブランド役のジョナ・ヒルもすごいです。
 理論だけのチーム編成ではなく そこに何かが加わるとすばらしいチームになるんだなあ、と思いました。
 
 とってもオススメの作品です
コメント
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