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三谷幸喜監督の最新作です。
「証人はただひとり。 落ち武者の幽霊。」・・・
失敗続きの弁護士に回ってきた最後のチャンスの殺人事件裁判。
被告人が訴えたのは 殺人事件があった晩は 一晩中金縛りにあっていたという。
被告人の訴えを信じた弁護士は落ち武者の幽霊に会いに行き、裁判の証人になるよう頼み、無実の罪で亡くなった幽霊はひと肌脱ぐことを決意。
前代未聞の裁判が開廷した。
三谷監督が十年もの間温めていた構想を映画化したものだそうです。
それだけにおもしろさも練りに練られた感じがしました。
三谷監督は法廷劇を作ってみたかったとか。
法廷劇といえば『12人の怒れる男たち』を思い出します。
ただし、私、こちらの映画は観ていないんです。
主役はヘンリー・フォンダでしたっけ?
私は学生時代、友人に誘われて観に行った学生さんたちが創った『12人の怒れる男たち』を観たんです。
たとえ学生さんたちのお芝居であっても 緊迫したやりとりは伝わってきてとてもおもしろかったのを覚えています。
ちなみにこの時、主役だったのが 今テレビ朝日でアナウンサーをされている佐々木正洋さんでした。
それは さておき・・・
三谷ワールド全開の映画でした。
思いっきり笑いたい方、映画館へ!