3月9日は、僕にとっては忘れられない日です。1991年3月9日。夕刻。僕は広島県廿日市市の路上で単独転倒事故を起こし(幸い、他にけが人も出ず、物の被害もなかったのですが)、バイクは全損、私は救急車で病院に運ばれ、幸い一命を取りとめて、一月半の入院、その後のリハビリを介して、社会復帰したのでした。翌年夏、やっとバイクに乗れるようになって買ったのが、SRV250でした。 . . . 本文を読む
さて、SRVと過ごした日々をお読みの皆さんは、樹生は風景になじむとか、花と一緒とか、静かで地味でパワーのないテイスティバイクが好きなんだろう、SRV250って、結局そういうバイクだろう、と思われるかもしれませんね。
実はそうでもありません。
私の考えるバイクツーリングは、「体験型観光ツアー」のようなものではありません。
剥き身でバイクに跨り、未知の土地へ入っていくバイクツーリングでは、突然の . . . 本文を読む
(昨日の続きです。)
SRV250は、ツーリングにとても使いやすいバイクでした。昨日は花とバイクでしたが、今日は、風景の中のSRVを。
よく言われることですが、
「車から見る景色は映画を見ているようだが、バイクは景色そのものの中を走っている実感がある。」
そんな感じは、確かにします。
風に吹かれ、雨に打たれるバイク乗りは、風景との「やり取り」が車とは少し違うように思います。
例えば、山の稜線 . . . 本文を読む
東京の桜はもう開花。ここ、北海道でも、雪解けは進みつつあります。陽射しは春。
でも、北海道の桜は早くても5月初旬から。私の家の回りも雪が多く、まだまだバイクには乗れません。
GPZ1100に乗る前、ヤマハのSRV250に乗っていました。
当時広島県に住んでいましたが、中国、四国、九州方面にツーリングに行きました。
SRV250はとても味わいのあるバイクで、人を威圧するような迫力はありませんが、 . . . 本文を読む
今日は春分の日です。私の住んでいる町は雪が降っています。
雪の中、近所のお寺にお彼岸のお墓参りの人たちがやって来ています。
北海道のバイクシーズンの到来はもう少し先ですね。
昔のアルバムの中から、92年から95年まで乗っていたヤマハSRV250と道端のお地蔵さんを撮ったものを拾い上げました。
昔の街道沿いには、村や集落のはずれに、よくお地蔵さんが立っていました。
北海道では、あまり頻繁には . . . 本文を読む