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思い出からの花便り―SRVと過ごした日々1

東京の桜はもう開花。ここ、北海道でも、雪解けは進みつつあります。陽射しは春。
でも、北海道の桜は早くても5月初旬から。私の家の回りも雪が多く、まだまだバイクには乗れません。

GPZ1100に乗る前、ヤマハのSRV250に乗っていました。
当時広島県に住んでいましたが、中国、四国、九州方面にツーリングに行きました。
SRV250はとても味わいのあるバイクで、人を威圧するような迫力はありませんが、一日に600kmを越えるようなツーリンクでも十分こなしてくれましたし、細い道も、ダートも、高速道路も、どんな道でも入っていけました。
バイクの味わいの一つ、排気音も、とても静かで、かつ、ツインとしての低音ビートが効いていて、例えば田舎の軒先の水路で大根をおばあさんが洗っているような狭い生活道路でも、会釈しながらゆっくりと通してもらえるような、そんなつつましさのある、オートバイでした。

SRVと過ごした日々のアルバムから、今日は花と一緒に写っているものを。


広島県廿日市市の枝垂桜とSRV250。1993年。
(SRVは250cc、27ps。程よいパワーと意外なほどのトルク。)
(しなやかに、力強く走る。)


中国山地、農家の庭先の見事な花。桜か桃か。撮影年不明。
(平均燃費で30㎞/lくらい。満タンで300㎞は走る。)
(ハンドリングのヤマハだけあってコーナリング性能は抜群!)


熊本県阿蘇根子岳を抜けるダートの野菊とSRV250.1994年。
(車重は乾燥で144㎏。)
(純正タイヤの寿命は私の場合、リア1万2千㎞、フロント1万7千㎞と、ロングライフ。)

明日は、風景の中のSRV250 です。
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