医大生・たきいです。

医大生的独言。

柔道の数字に興奮した中学生時代

2016-08-08 23:59:59 | 医大生的生活

オリンピックはメジャーな競技よりもマイナーな競技の方が好きです。世の中にこんな面白い競技があったなんて、という生きてて良かった感がたまらないわけです。2020年のときに何かしら観に行けたらいいけどどうせ忙しい人生なんだろうなぁと、将来のことを考え始めると憂鬱になってきたのでこの辺にしておきます。医大生・たきいです。





柔道の体重別の分け方は階差数列になっている……!と気が付いたのは中学1年生のときでした。

<柔道男子の階級>
100kg(=90+10)
90kg(=81+9)
81kg(=73+8)
73kg(=66+7)
66kg(=60+6)
60kg

ほら。無造作な数列に見せかけて、そこには美しい法則が。因みに女子も階差数列になっています。

田舎の公立中学校に通っていたわたくしが数列の知識を持ち合わせているわけはありませんでしたが、法則には気づくことができたというわけです。そのときの興奮は今でも覚えております。

確か保健体育の試験勉強をしながら、そんな数字なんて覚えてらんないよと数字とにらめっこしていたら気が付いた記憶が。隣り合わせの2個だけ覚えれば全部導き出せるじゃんと興奮気味でした。今思うと試験では全部覚えちゃったほうが計算するより楽な気がするんですけどね(笑)。現在ではひらめき力に関しては見る影もありませんが、当時は頭が柔らかかったのでしょうか。数列を習ってもいなかったのに、数列の概念すら知らなかったのによく気づけたもんだと。お受験を経験している首都圏のお子様たちなら気づいちゃうんでしょうけどね。笑

それにしても、ハッハー!と感動したことは忘れないものですね。10年くらい前の話なのに。1か月前に記憶したはずの医学知識はすでに怪しいですが、感動を伴った知識は決して忘れない。世間の荒波に揉まれて心は乾ききっておりますが、中学生の頃の純粋さを取り戻したいものです。






(ディプロマシーってゲームが激ムズで挫折した人(笑))